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エピローグ
しおりを挟むあれから数日が経った。
ユーリの毎日の習慣は変わらなかった。
オレを起こし、報告し、着替えさせる。
ただ違うのはーー。
「お前、また付けすぎなんだよ。呪われてる時から変わらないな、これは」
身体中に小さな赤い花が咲いている。
「アルト様に私の印を刻みたいんです」
「恥ずかしいやつだな」
他愛もない会話が多くなった。
ただ、まだユーリの不安は取り除くことは出来ない。きっと体に残すのもそういうことだろう。
「そんなに印が欲しいなら、作りに行くか?」
「……え?」
「オレたちだけの……なんというか、アクセサリー的な」
部屋がノックされ、アレンが入ってくる。
「2人ともイチャイチャしてないでくださいよ!キラーラビット来てるんですから」
「ぜひ、作りたいです!」
「何の話しているんですか~、もお~」
オレたちはいつも通りに剣を持つ。
オレたちの日々は変わらない。
ただ、変わったものはあった。
「じゃぁ、全て片付いたら街に行こう」
「はい!」
ユーリが毎日幸せそうに笑っている。
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