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第1章 錆びた魔剣
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昼下がりの街道を馬の背に揺られて進んだ。ボスコークの自宅兼工房は城壁の外のほど近い場所にあった。代々古くから鍛冶師を務める一族がずっと守ってきた工房だ。建物はそこそこ大きく、古いがこまめに修繕した跡がある。今後は鍛冶の弟子のドーハンが引き継ぐことになっていた。
彼らは馬を止めると手綱を馬留に繋ぎ、裏門から庭へと入っていった。
「おかえりなさい、お嬢さん!」とドワーフのドーハンが建物から出てきて声をかけた。「先生とカイルさんもようこそ」
「やあ、ドーハン」
「久しぶりだな!」とウィルフレッドとカイルも挨拶を返した。
「ただいま、ドーハン。爺ちゃんの蔵の鍵、出てきたって?」
「ええ。工房の引き出しの奥の方にありましたよ」とドーハンは小さな鍵をティナに渡した。「しかも隠し引き出しですよ? きっとお嬢さんに渡したかったんでしょうね」
「……兄ちゃんにも見てもらいたかったよ」とティナは呟いた。
ウィルフレッドはティナに兄がいることを知っていた。ボスコークはかつて人間の弟子をとったことがあり、人柄もよく仕事熱心だったこともあり、自分の娘と娶わせた。二人は仲が良く、暖簾分けの形で城壁内に小さな工房を設けた。
順風満帆かと思われたのだが、ティナが生まれて間もないころに流行り病が蔓延し、二人とも命を落としてしまった。ティナと兄は城外の祖父の家に避難していたため、難を逃れたのだった。
しかし、今、兄の姿はない。十数年ほど前に家を出て行ってしまったのだ。
「さあ、こちらへ」とドーハンが彼らを案内した。
蔵は母屋から少し離れた木々の陰に佇んでいた。窓はなく、石と煉瓦で建てられた古い蔵。しかし古い割には壊れている様子はない、生前のボスコークがこまめに手を入れていたのだろう。
「鍵が合うのは確認したんですが、まだ開いてはいないんですよ。こういうのはお嬢さんを待った方がいいと思って」
「ありがとう」
金属で補強された扉の鍵穴にティナは古びた鍵を差し入れ、回そうとした、が。
「うん? ちょっと回りにくいね……」
彼女は鍵を左右に動かしながら回した、鍵は不承不承と言った態で、錆びかけた穴の中で回っていく。どうやら頻繁に開け閉めしていたわけではなさそうだ。しかしやがてかちゃり、と音がした。
「開いた……」
ティナの後ろでほかの者たちも思わず固唾を飲んだ。ボスコークは長らく鍛冶師をしており、名匠との声も高かった。そんな彼が隠し引き出しにしまっていた鍵で開かれる蔵、半端なものではないだろう。無意識のうちに期待が膨らむ。
古いドアは軋み音を上げながら開いた。
「おお……」まず感嘆の声を漏らしたのはドーハンだった。蔵の中には古い鍛冶道具が並んでいた。
「ほう、ずいぶん古いもののようだな?」とウィルフレッド。
「ええ、これは200年くらい前の品ですよ。当時まだミスリルもたくさん採れていたから、専用の道具もあったんです」
彼は古い道具類を丁寧に手に取った。歴史を感じる古い造り、使い込まれた槌や、長らく使われ続けたに違いない様々な道具たち。
「今じゃすっかりミスリルもとれなくなってしまって、王家御用達の職人くらいしか、打つこともなくなってしまって……」
「へえ!」とティナ。「こんな道具類、見たことないよ。……これは?」
ティナが棚から手に取った小さな塊にドーハンは目を輝かせた。
「これは魔銀と呼ばれている合金ですよ、剣を打つときに少し混ぜてやると、魔法の通りがよくなるんで。このひと固まりで同じ量の金より値打ち物ですよ!」
「そ、そうなんだ……」と応じるものの、ティナには鍛冶師としての知識や技量もない。そのまま金属の塊を目を輝かせているドーハンに手渡した。
「蔵というよりもまるで小さな工房のようだな」とウィルフレッド。
「でも炉はありませんよ?」とカイル。
「いや…… どうやら潰したようだな」
「さようで」とドーハンが頷いた。
ドーハンの視線の先には穴を塞いだあとのような少し新しい色の漆喰が見えていた。
「炉を潰して、換気窓も塞いでしまったようですね。これはもしかしたら、ご先祖様の使っていた鍛冶場だったのかも?」とティナを見やった。
「曾お爺ちゃんが使っていたのかもね。ドーハンは聞いたことがある?」
「いえ。代々この土地で鍛冶師をしていた、としか」
「あたしもだよ。兄ちゃんがいたら、何か知っていたかも」
カイルはティナを見やった。
「兄さんがいたのか?」
「うん、15歳違いの兄ちゃんだよ。十年以上前に家出しちゃったんだ」ティナは軽く肩をすくめた。「あたしも小さかったからよく憶えてないけど。ドーハンはその後で弟子入りしたから、顔は知らないんだ」
棚の上の道具を眺めていたドーハンが振り返った。
「ええ、親方も鍛冶仕事をあまり仕込めなかったと残念がっていましたがね……」
「そうなのか……」
「あ、これ見て! 使えそうだよ」とティナが明るい声を上げた。「少し研いだら良さそうじゃない?」
棚の奥の木箱には幾本かの短剣がまとめて入れられていた。ドーハンは箱を引き寄せると、
「試作品かな? 柄を作り直して研いでやれば、使えそうですね!」
「これはいいな、投げるときにもバランスがよさそうだ」とウィルフレッドも興味深そうに箱を覗く。
ティナは箱を覗く男たちを置いて、さらに蔵の奥へと入り込んでいく。身長よりも高い棚には道具類や金属の欠片などが所狭しと置かれていて、視線を遮っている。彼女は好奇心を掻き立てられ、その乱立する棚の裏手へと入り込んだ。
と……
ティナの目はすっと棚の陰の暗闇へと吸い込まれた。
彼らは馬を止めると手綱を馬留に繋ぎ、裏門から庭へと入っていった。
「おかえりなさい、お嬢さん!」とドワーフのドーハンが建物から出てきて声をかけた。「先生とカイルさんもようこそ」
「やあ、ドーハン」
「久しぶりだな!」とウィルフレッドとカイルも挨拶を返した。
「ただいま、ドーハン。爺ちゃんの蔵の鍵、出てきたって?」
「ええ。工房の引き出しの奥の方にありましたよ」とドーハンは小さな鍵をティナに渡した。「しかも隠し引き出しですよ? きっとお嬢さんに渡したかったんでしょうね」
「……兄ちゃんにも見てもらいたかったよ」とティナは呟いた。
ウィルフレッドはティナに兄がいることを知っていた。ボスコークはかつて人間の弟子をとったことがあり、人柄もよく仕事熱心だったこともあり、自分の娘と娶わせた。二人は仲が良く、暖簾分けの形で城壁内に小さな工房を設けた。
順風満帆かと思われたのだが、ティナが生まれて間もないころに流行り病が蔓延し、二人とも命を落としてしまった。ティナと兄は城外の祖父の家に避難していたため、難を逃れたのだった。
しかし、今、兄の姿はない。十数年ほど前に家を出て行ってしまったのだ。
「さあ、こちらへ」とドーハンが彼らを案内した。
蔵は母屋から少し離れた木々の陰に佇んでいた。窓はなく、石と煉瓦で建てられた古い蔵。しかし古い割には壊れている様子はない、生前のボスコークがこまめに手を入れていたのだろう。
「鍵が合うのは確認したんですが、まだ開いてはいないんですよ。こういうのはお嬢さんを待った方がいいと思って」
「ありがとう」
金属で補強された扉の鍵穴にティナは古びた鍵を差し入れ、回そうとした、が。
「うん? ちょっと回りにくいね……」
彼女は鍵を左右に動かしながら回した、鍵は不承不承と言った態で、錆びかけた穴の中で回っていく。どうやら頻繁に開け閉めしていたわけではなさそうだ。しかしやがてかちゃり、と音がした。
「開いた……」
ティナの後ろでほかの者たちも思わず固唾を飲んだ。ボスコークは長らく鍛冶師をしており、名匠との声も高かった。そんな彼が隠し引き出しにしまっていた鍵で開かれる蔵、半端なものではないだろう。無意識のうちに期待が膨らむ。
古いドアは軋み音を上げながら開いた。
「おお……」まず感嘆の声を漏らしたのはドーハンだった。蔵の中には古い鍛冶道具が並んでいた。
「ほう、ずいぶん古いもののようだな?」とウィルフレッド。
「ええ、これは200年くらい前の品ですよ。当時まだミスリルもたくさん採れていたから、専用の道具もあったんです」
彼は古い道具類を丁寧に手に取った。歴史を感じる古い造り、使い込まれた槌や、長らく使われ続けたに違いない様々な道具たち。
「今じゃすっかりミスリルもとれなくなってしまって、王家御用達の職人くらいしか、打つこともなくなってしまって……」
「へえ!」とティナ。「こんな道具類、見たことないよ。……これは?」
ティナが棚から手に取った小さな塊にドーハンは目を輝かせた。
「これは魔銀と呼ばれている合金ですよ、剣を打つときに少し混ぜてやると、魔法の通りがよくなるんで。このひと固まりで同じ量の金より値打ち物ですよ!」
「そ、そうなんだ……」と応じるものの、ティナには鍛冶師としての知識や技量もない。そのまま金属の塊を目を輝かせているドーハンに手渡した。
「蔵というよりもまるで小さな工房のようだな」とウィルフレッド。
「でも炉はありませんよ?」とカイル。
「いや…… どうやら潰したようだな」
「さようで」とドーハンが頷いた。
ドーハンの視線の先には穴を塞いだあとのような少し新しい色の漆喰が見えていた。
「炉を潰して、換気窓も塞いでしまったようですね。これはもしかしたら、ご先祖様の使っていた鍛冶場だったのかも?」とティナを見やった。
「曾お爺ちゃんが使っていたのかもね。ドーハンは聞いたことがある?」
「いえ。代々この土地で鍛冶師をしていた、としか」
「あたしもだよ。兄ちゃんがいたら、何か知っていたかも」
カイルはティナを見やった。
「兄さんがいたのか?」
「うん、15歳違いの兄ちゃんだよ。十年以上前に家出しちゃったんだ」ティナは軽く肩をすくめた。「あたしも小さかったからよく憶えてないけど。ドーハンはその後で弟子入りしたから、顔は知らないんだ」
棚の上の道具を眺めていたドーハンが振り返った。
「ええ、親方も鍛冶仕事をあまり仕込めなかったと残念がっていましたがね……」
「そうなのか……」
「あ、これ見て! 使えそうだよ」とティナが明るい声を上げた。「少し研いだら良さそうじゃない?」
棚の奥の木箱には幾本かの短剣がまとめて入れられていた。ドーハンは箱を引き寄せると、
「試作品かな? 柄を作り直して研いでやれば、使えそうですね!」
「これはいいな、投げるときにもバランスがよさそうだ」とウィルフレッドも興味深そうに箱を覗く。
ティナは箱を覗く男たちを置いて、さらに蔵の奥へと入り込んでいく。身長よりも高い棚には道具類や金属の欠片などが所狭しと置かれていて、視線を遮っている。彼女は好奇心を掻き立てられ、その乱立する棚の裏手へと入り込んだ。
と……
ティナの目はすっと棚の陰の暗闇へと吸い込まれた。
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