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第四章

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足を伸ばしてもまだ広い浴槽で、ゆったりと寛いでいると、普段はこの部屋では聞く事の無い「ドッタバッタン」という足音と転げる音が風呂場まで届いてくる。
「「スイっ!!」」
「よ~~~~、抱き合って気持ちよさそうに寝てたじゃん??」
「「っ!!!!!!!!!!!!起こせよっ!!!」」
「可愛いかったから、やだ」
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
押し黙る二人を見ると、当然全裸の「フルチン」でしたとも!
しかもすこ~~し勃っているのは何故なんでしょうか??
でも、今日はできませんよ~エッチ☆
「ごほん!で、スイは身体洗ったよね~~~・・・・」
「そりゃそうだろう??もう隅々まで綺麗にしましたよ!『中』は無理でも『外』はいつ食べられても言いようにね」
「「っ!!!」」
と、わざと誘うようなことを言うと、いきなり「グン!!」と大きく育ちました、二人の大切な息子がね!!
本当、欲には忠実だなこいつら・・・・
だけど、
「今日は、し・な・い!!からな!!」
「「ぅぅぅ・・・・・」」
当然だろうが!
こいつらと違って俺は今日も元気に技を発動させたんだ。しかも、超遠距離間!!
体力なんてそんじょそこらじゃ簡単に回復するはずはねんだからよ!
ふと俺思ったんだけど、今日こいつら何をした???
精霊の力全く借りず、全く何も為しえなかったくね??
あれ?こいつら、まじ王族?
つか、伴侶??
あれ?利用価値なく・・・・・・
あ~あるわ・・・・・・・。
たった今あるわ、利用価値。
俺も気持ちよくなって、こいつらも気持ちよくなって、それに俺は休まなくても体力回復!

「お前らの力半分俺に寄越すなら、シテもいいぜ?」

ザバリと風呂から半身だけ出して、二人にちょっと勃っている乳首を見せつける。
ヒュッと小さく息を呑む音とペタンペタンとタイルをゆっくり歩く音が俺に近づいてくる。
彼らは俺を抱き上げて浴槽の縁に座らせると、胸にむしゃぶりついてきたのだ。
「ふあっ!ちょっ!いきなりっ!!」
ジオルドは肉厚な舌でベロリと舐め上げキツく吸い付いてくるが、ジルフォードは唇で歯で俺の乳首を甘噛みしそして優しく唾液を絡ませる。
執拗に胸を嬲られると段々と意識が朦朧としてきて、いつの間にか二人に身体を預けていたのだった。
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