不運が招く人間兵器の異世界生活

紫苑

文字の大きさ
199 / 247
第四章

14※(R-18)

「あ、あ、あ、・・・・・・・」
「スイ?まだ胸だけだよ???」
「ジオルド、駄目だ。スイ、もう意識が快楽に捕らわれきっている」
「だよな・・・・・快楽に従順になったな、スイ」
私、いや俺はスイの身体を俯せにすると縁に上半身を預けさせ、尻を高く上げ、パカリと両尻を開くと、パクパクと小さく息をするアナルが少し中を見せながら誘ってくるではないか。
「ここも快楽に抗わなくなったな」
ツプリと中指を入れると、すんなりと受け入れられたが、まだ足りないようで隙間から「もう一本」と誘い込んでくる。
ここまでくると「名器」だな。
俺はそっともう一本指を増やすと同時にジルフォードが二本も追加してきたのだ。
「ひぎっ!」
「おい、いきなりはないだろう!」
「でも、見てみなよスイの顔。すごく気持ちよさそうだよ」
確かにトロットロに表情は蕩けて、唾液が喉を伝ってポタリと落ちていく。
まだ俺たちの『モノ』を挿入していないのに、ここまでの表情を晒すって・・・・・・・
「もしかして、この湯かっ!?」
「ご名答!この花は筋肉を解す効果があるらしくて、中まで湯を入れられたスイの胎はもう解されまくって物足りないのだろうね~」
「ジルっ!判っていたのか???」
「いや、スイが堕ちるのが早すぎたから何でだろうと考えたんだよね。で、以前この花の効能をスイから聞いてたからさ。本来の使い方は疲れた身体を癒したり、筋肉の疲れを解したりするんだってさ」
「筋肉を解す・・・・・・つまり、スイは自ら良かれと思ってジルに提案したこの花の効能によって、こうなっているってことか??」
「だね」
「・・・・・・・・・・・・・・・・ま、この表情のスイなんて見ること出来ないだろうし、今のうちに楽しむか」
「それも良いけど、気付いてるか?」
「何をだ?」
「俺たちの周りから精霊が減っていることに」
「は?」
元々俺は見えないし、声も聞こえない。スイとジルのおかげで一時的に見ることも会話することもできるが、その効能は一時に過ぎず、普段は全くといって存在すら感じることができない。だが、ジルはスイとまぐわう事で精霊の存在を強く感じ取ることが出来るようになった。
元々、精霊と相性が良いので得をしているのだろう。
そのジルが言うのだ。
「風呂に入ったときは沢山の精霊が飛び回っていたけど、今は本当にいなくなっているようだ」
「?????それは私たちの性行為を見たくないからではないのか?」
「そんなのじゃないだろう。現に、ジオルドの部屋でするときは精霊の存在が多く確認できるからな」
「では、何故だ???」
それにスイが嫌がることをすると精霊たちが怒って、何かしら小さいながらも罰を与えるのだ。
例えば、下の毛を「セイノッ!」で数本引っこ抜いたり(これマジで痛いんだよな)、朝起きると風呂に入らない限り元に戻らないような髪型にされていたり、下着をエッロイのに変えられていたり。
スイ曰く「精霊は悪戯好き」らしいが、スイに関してのことになると「やり過ぎ」の部分が否めない。
あと、もう一度言うが下の毛を抜かれるのは、地味にマジで痛いのだ!!コレは大事なことだから、何回でも言うぞ!
「痛いのだ!」
「しつこい、ジオルド」
「あれ?スイ???もう正気に戻った??」
息が荒いが、それでも冷静に言葉を交わせるくらいにスイは回復しているようだ。
「お前らがごちゃごちゃと五月蠅くて、しかも手が止まったから気が戻っただけだ」
「あ??」
そういえばスイの中に埋めている指を動かし忘れていました。
「ま、いい。そのまま二人とも抜いてくれ」
「え、あ、ああ」
ぬるっとゆっくり引き抜くと、小さくブルリとスイが震える。
「は~~~。折角気持ちよかったのに・・・・・・・」
「すまん」
「ごめん」
「ま、あとでしっかり奥まで挿れて気持ちよくしてもらうから許す」
「「頑張ります!!!」」
スイはまだ私たちを受け入れてくれる気満々なので、猛った私たちのモノは大事に勃起させておこう!!
「で、殿下たちの疑問だけど、身体少しだるくないか?」
「「あ、そういえば??」」
スイに言われるまで、気付かなかったが、そういえば少し疲れのような怠さがある。
だが、先ほどまでジルと一緒に、不本意だが抱き合って寝ていたのだ。
疲れていようはずがない。
ならば何故だ??
「今、殿下たちと性交することで殿下たちが精霊たちから授かっている加護の一部を俺が貰ってるんだよ」
「は?」
「え??」
なんですとぉ??
「はっきり言わせて貰うけどな、お前ら今日も明日も全く『役立たず』じゃん?」
「「ぐおぉっ!」」
「王族の権威だけは超が付くほど輝いているけど、口も戦闘でも全く行動してないじゃん?」
「「っ!!!!」」
「なら、その力俺に寄越しても良くない??エッチをする元気はあるようだし~。どうせ明日も精霊の加護を使用しないなら、俺の体内にその精力じゃなかった、力をぶちまけて俺の糧にさせてくれてもいんじゃね?」
「「超ど正論!!おかしい理屈のようだけど、ど正論!!」」
「ということで、中でたんまり出して良いから、気持ちよくして??」
「「ごくっ!!」」
自らパカリと尻を開き、テラテラと光る赤い内部を俺たちの眼前に晒してくる。
「今日は中舐めても大丈夫。この湯で綺麗になったから。ジオルド好きだろ?俺の中舐めるの?」
「っ!へ~~~本当に舐めていいんだな?」
「!!な、何かちょっとこわっ!や、やっぱい、あああん!」
俺は焦って断ろうとするスイの上半身をねじ伏せて、遠慮無く中を舐り回し始めた。
やはりトロトロに解れていて、少しピリッと辛いがそれもスイの味。中がこの湯で洗われたためかほんのりと甘くて、良い香りがする。
それに勝手に尻が柔らかくなり、更に奥へと俺の舌を導くではないか。
「ああっ!い、あ、いうんじゃ、なかっ・・・・あああん」
「ジオルドだけ狡い!じゃ、俺はスイの可愛いおっぱいと大切な大切なこの子を可愛がりますか」
「ひぎぃ!!!いたぁい!!」
ジルは乳首を思いっきりいじめ抜くつもりらしく、片方はキツく噛み、片方は摘まみ上げて両乳首を限界まで伸ばしてを楽しんでいる。更には空いている手で、スイの可愛いペニスの先端の穴に小指の爪を立てて、抜き差しをしているようで、私の舌が入り込んでいるアナルがギュッギュと閉まり、その都度甘い蜜を中から溢れだしてくる。
風呂場はスイの嬌声とジュルと吸い上げる音、パチュパチュとスイのペニスから漏れる可愛い音と、互いの息遣い、そしてバシャバシャと激しいくらいに音がする湯が跳ねる音。
音で支配された空間の出来上がりとなったのだ。

感想 6

あなたにおすすめの小説

処刑される悪役令息に転生したらなぜか推しの騎士団長がグイグイ近づいてくる

猫に小判
BL
交通事故で死んだはずの会社員・田中悠人は、気がつくとBL小説『恋と陰謀~はじまりは夜に~』の世界に転生していた。 しかも転生先は、原作で処刑される悪役令息エリオット。 当然そんな未来は回避したい。 原作知識を頼りに慎重に立ち回るつもりだったのに、気づけば王宮を揺るがす事件に巻き込まれていき――。 さらに困ったことに、原作で一番の推しだった騎士団長ガイウスがやたらと距離を詰めてきて……? 平穏に生きたい元悪役令息と、過保護な騎士団長がじれじれ距離を縮める話。 ガイウス(騎士団長)×エリオット(元悪役令息)

【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件

白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。 最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。 いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。

腐男子♥異世界転生

よしの こひな
BL
ある日、腐男子で新卒サラリーマン・伊丹トキヤの自室にトラックが突っ込む。 目覚めたトキヤがそこで目にしたのは、彼が長年追い続けていたBL小説の世界――。しかも、なんとトキヤは彼が最推しするスパダリ攻め『黒の騎士』ことアルチュール・ド・シルエットの文武のライバルであり、恋のライバルでもあるサブキャラの「当て馬」セレスタン・ギレヌ・コルベールに転生してしまっていた。 トキヤは、「すぐそばで推しの2人を愛でられる!」と思っていたのに、次々と原作とは異なる展開が……。 ※なろうさん、Caitaさん、PIXIVさんでも掲載しています。

おひめさまな俺、帝王に溺愛される

  *  ゆるゆ
BL
帝王陛下に捧げられることになった小国の王族レイには、大変な問題が──! ……男です。

52歳のおっさん、異世界転移したら下水道に捨てられた――下水の汚物は宝の山だった

よっしぃ
ファンタジー
【祝!3/22~25 ホットランキング第1位獲得!】 皆様の熱い応援、本当にありがとうございます! ファンタジー部門6位獲得しました!感謝です! 【書籍化作家の本気作。まず1話、読んでください】 電車でマナー違反を注意したら、逆ギレされて殴られた。 気がついたら異世界召喚。 だが能力鑑定は「なし」。魔力適性も「なし」。 52歳のおっさんに、異世界は容赦ない。 結論――王都の地下下水道に「廃棄」。 玄湊康太郎。職業、設備管理。趣味、健康管理。 血管年齢は実年齢マイナス20歳。 そんな自慢も、汚物まみれの下水道じゃ何の役にも立たない。 だが、転んだ拍子に起きた「偶然の浄化」が、すべてを変えた。 下水には、地上の連中が気づかない「資源」が眠っている。 捨てられた魔道具。 長年魔素を吸い続けた高純度魔石。 そして、同じく捨てられた元聖女、セシリア。 チート能力なし。異能なし。魔法も使えない。 あるのは、52年分の知識と経験、そして設備屋としてのプロ意識だけ。 汚物を「資源」に変え、捨てられた者たちと共に成り上がる。 スラムから始まる、おっさんの本気の逆転劇。 この作品には、現代の「病気」と「健康」に対する、作者の本気のメッセージが込められています。 魔力は毒である。代謝こそが命である。 軽い気持ちで読み飛ばせる作品ではありません。 でも、だからこそ――まず1話、読んでください。 【最新情報&著者プロフィール】 代表作『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』(オリコンライトノベル部門18位記録)の著者が贈る最新作! ◆ 2月に待望の【第2巻】刊行! ◆ 現在、怒涛の展開となる【第3巻】を鋭意執筆中! ◆ 【コミカライズ企画進行中】! すでにキャラデザが完成し、3巻発売と同時に連載スタート予定です。絶対的な勢いで駆け上がる本作に、ぜひご期待ください!

虚ろな檻と翡翠の魔石

篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」 不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。 待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。 しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。 「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」 記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。

五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~

よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】 多くの応援、本当にありがとうございます! 職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。 持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。 偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。 「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。 草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。 頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男―― 年齢なんて関係ない。 五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!

最弱白魔導士(♂)ですが最強魔王の奥様になりました。

はやしかわともえ
BL
のんびり書いていきます。 2023.04.03 閲覧、お気に入り、栞、ありがとうございます。m(_ _)m お待たせしています。 お待ちくださると幸いです。 2023.04.15 閲覧、栞、お気に入りありがとうございます。 m(_ _)m 更新頻度が遅く、申し訳ないです。 今月中には完結できたらと思っています。 2023.04.17 完結しました。 閲覧、栞、お気に入りありがとうございます! すずり様にてこの物語の短編を0円配信しています。よろしければご覧下さい。