10 / 30
【一人目・一条 臨】
10
しおりを挟む
「ふっ!」
ヒュンッ!
「は??????」
最初の息のような声は、私。そして疑問の声はヒョウゴ。
「さ~さっさとかかって来なさい雑魚共!この私が骨も残さず綺麗に処分して、あ・げ・る☆」
「・・・・・・『あ・げ・る☆』じゃねーよっ!姉さん!ほら見ろよ!あっちのプレイヤーさん達、顔を青くして・・・・・・・・」
「失礼な奴らね。そんだけ締め上げられたいみたいね!」
「っ!だから待ってって!姉さーーーーーーーーん!!!」
「いひゃっほーーーー♪」
「・・・・・ラリアットにエルボー、バックブリーカーに極めつけはスープレックス・・・・・・・って!全てプロレス技じゃねーかっ!つか、なんでいきなり攻撃!?こいつらの話聞いてやれよ!」
私に向かってプンスカ怒る様は、何だろう、
「ああ、下僕だ」
「って!誰がだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
!!!!!!
何か気配を感じる。殺気ではないが見張られている感覚。これは・・・・・・・・。
「俺が説明する前に姉さんがこいつら伸しちゃったから省くけど、俺の後ろにいる人達はこのゲームの監視人。通称ポリス」
「????????」
「だから、待ってって言ったのに・・・・・・・。俺たちがダンジョンに入る前に俺のサブスキル『バットアイ』でここを見張ってたんだよ。ついでにポリスに通報してさ」
「『バットアイ』?」
「ああ、そうさ。このスキルは高かったんだけど、俺には必要かと思って購入してたんだ。要は「コウモリ型のカメラをスキルで何カ所かに設置し、撮影。その光景を知らせたい人に送ることのできるスキルさ。移動させることも可能なんだが。あんまり需要がないようだけど、偵察用として俺には必要と思って得ていたんだよ。こんなことに役立つとは思ってなかったけどな!」
紹介されたポリスの方々の服装は、どこぞの衛兵かと思われるような騎士然とした出で立ちで、格好いいが録画光景を見ながら何か怒っているような・・・・・・・・・・・。
そして、一人の男性が私に向き直り、お一つお咳をこほん!
「リンデル嬢、ヒョウゴ殿ご協力感謝する。この録画映像は証拠品となりこの者達の処分は「永久追放」という沙汰になるであろう。しかし、一つ忠告だが、リンデル嬢、あまり無茶をされるなよ。悪ければ其方も処分対象だぞ、これは・・・・・・。今回はヒョウゴ殿に感謝するのだな」
「????????はい???」
「姉さん・・・・・・・・・・こいつらの話を聞く前に、倒しちゃったじゃん?ある意味で『プレイヤー殺し』だからな」
「っ!!!!!!!そうなの!?」
知らなかった~~~。殺すつもりはなくて、ただただ気絶させるのが目的だったから平気かと。
「あのな、プロレス技極めといて『気絶が目的』と誰が思うだろうと考えてくれよ」
「そういうことだ、リンデル嬢。今回は不問とするが、次回からは気をつけよ。だが、私から一つ。君はこのゲーム内で何かの役割を持つ人物になるだろう。そんな予感が私にはするよ。では、ゲームを楽しんでくれたまえ」
ふん縛れているプレイヤー殺し5人組は、ポリスと共にどこかに消え、私たちだけが残ったのだが。
「なあ、姉さんなんで職業をレスラーにしなかったんだ?」
!!!!!!!
そんな職業あったんかーーーーーーーーーーいっ!!
ヒュンッ!
「は??????」
最初の息のような声は、私。そして疑問の声はヒョウゴ。
「さ~さっさとかかって来なさい雑魚共!この私が骨も残さず綺麗に処分して、あ・げ・る☆」
「・・・・・・『あ・げ・る☆』じゃねーよっ!姉さん!ほら見ろよ!あっちのプレイヤーさん達、顔を青くして・・・・・・・・」
「失礼な奴らね。そんだけ締め上げられたいみたいね!」
「っ!だから待ってって!姉さーーーーーーーーん!!!」
「いひゃっほーーーー♪」
「・・・・・ラリアットにエルボー、バックブリーカーに極めつけはスープレックス・・・・・・・って!全てプロレス技じゃねーかっ!つか、なんでいきなり攻撃!?こいつらの話聞いてやれよ!」
私に向かってプンスカ怒る様は、何だろう、
「ああ、下僕だ」
「って!誰がだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
!!!!!!
何か気配を感じる。殺気ではないが見張られている感覚。これは・・・・・・・・。
「俺が説明する前に姉さんがこいつら伸しちゃったから省くけど、俺の後ろにいる人達はこのゲームの監視人。通称ポリス」
「????????」
「だから、待ってって言ったのに・・・・・・・。俺たちがダンジョンに入る前に俺のサブスキル『バットアイ』でここを見張ってたんだよ。ついでにポリスに通報してさ」
「『バットアイ』?」
「ああ、そうさ。このスキルは高かったんだけど、俺には必要かと思って購入してたんだ。要は「コウモリ型のカメラをスキルで何カ所かに設置し、撮影。その光景を知らせたい人に送ることのできるスキルさ。移動させることも可能なんだが。あんまり需要がないようだけど、偵察用として俺には必要と思って得ていたんだよ。こんなことに役立つとは思ってなかったけどな!」
紹介されたポリスの方々の服装は、どこぞの衛兵かと思われるような騎士然とした出で立ちで、格好いいが録画光景を見ながら何か怒っているような・・・・・・・・・・・。
そして、一人の男性が私に向き直り、お一つお咳をこほん!
「リンデル嬢、ヒョウゴ殿ご協力感謝する。この録画映像は証拠品となりこの者達の処分は「永久追放」という沙汰になるであろう。しかし、一つ忠告だが、リンデル嬢、あまり無茶をされるなよ。悪ければ其方も処分対象だぞ、これは・・・・・・。今回はヒョウゴ殿に感謝するのだな」
「????????はい???」
「姉さん・・・・・・・・・・こいつらの話を聞く前に、倒しちゃったじゃん?ある意味で『プレイヤー殺し』だからな」
「っ!!!!!!!そうなの!?」
知らなかった~~~。殺すつもりはなくて、ただただ気絶させるのが目的だったから平気かと。
「あのな、プロレス技極めといて『気絶が目的』と誰が思うだろうと考えてくれよ」
「そういうことだ、リンデル嬢。今回は不問とするが、次回からは気をつけよ。だが、私から一つ。君はこのゲーム内で何かの役割を持つ人物になるだろう。そんな予感が私にはするよ。では、ゲームを楽しんでくれたまえ」
ふん縛れているプレイヤー殺し5人組は、ポリスと共にどこかに消え、私たちだけが残ったのだが。
「なあ、姉さんなんで職業をレスラーにしなかったんだ?」
!!!!!!!
そんな職業あったんかーーーーーーーーーーいっ!!
0
あなたにおすすめの小説
親友と婚約者に裏切られ仕事も家も失い自暴自棄になって放置されたダンジョンで暮らしてみたら可愛らしいモンスターと快適な暮らしが待ってました
空地大乃
ファンタジー
ダンジョンが日常に溶け込んだ世界――。
平凡な会社員の風間は、身に覚えのない情報流出の責任を押しつけられ、会社をクビにされてしまう。さらに、親友だと思っていた男に婚約者を奪われ、婚約も破棄。すべてが嫌になった風間は自暴自棄のまま山へ向かい、そこで人々に見捨てられた“放置ダンジョン”を見つける。
どこか自分と重なるものを感じた風間は、そのダンジョンに住み着くことを決意。ところが奥には、愛らしいモンスターたちがひっそり暮らしていた――。思いがけず彼らに懐かれた風間は、さまざまなモンスターと共にダンジョンでのスローライフを満喫していくことになる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします
ランド犬
ファンタジー
異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは
――〈ホームセンター〉
壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。
気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。
拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
帰って来た勇者、現代の世界を引っ掻きまわす
黄昏人
ファンタジー
ハヤトは15歳、中学3年生の時に異世界に召喚され、7年の苦労の後、22歳にて魔族と魔王を滅ぼして日本に帰還した。帰還の際には、莫大な財宝を持たされ、さらに身につけた魔法を始めとする能力も保持できたが、マナの濃度の低い地球における能力は限定的なものであった。しかし、それでも圧倒的な体力と戦闘能力、限定的とは言え魔法能力は現代日本を、いや世界を大きく動かすのであった。
4年前に書いたものをリライトして載せてみます。
趣味で人助けをしていたギルマス、気付いたら愛の重い最強メンバーに囲まれていた
歩く魚
ファンタジー
働きたくない元社畜、異世界で見つけた最適解は――「助成金で生きる」ことだった。
剣と魔法の世界に転生したシンは、冒険者として下積みを積み、ついに夢を叶える。
それは、国家公認の助成金付き制度――ギルド経営によって、働かずに暮らすこと。
そして、その傍で自らの歪んだ性癖を満たすため、誰に頼まれたわけでもない人助けを続けていたがーー
「ご命令と解釈しました、シン様」
「……あなたの命、私に預けてくれるんでしょ?」
次第にギルドには、主人公に執着するメンバーたちが集まり始め、気がつけばギルドは、愛の重い最強集団になっていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる