貴方に嫌われたくなくて【完】

mako

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初夜

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『リディアンネ、夫婦になろうね。』


アルフォンスの言葉にリディアンネは耳を疑った。


…えっと?


目の前に突如として現れたアルフォンスのそびえ立つ物をこの世の物とは思えぬように瞬きを重ねる。


アルフォンスはクスクスと笑いながら

『本当リディアンネは可愛いね。』


リディアンネに優しくキスを落とすと再度器用に動き出す指にリディアンネは頭を巡らす。


…え?どうゆう事?無知なリディアンネは無知なりに習得した事を頭に巡らすも次第にアルフォンスの指にまたもあの快楽が襲ってきた。



『アルフォンス様?』


アルフォンスを見つめるとアルフォンスは優しく微笑んで何度も啄むようにキスを重ねるとやがてあのねっとりとしたキスへと移っていく。リディアンネはバカではない。


…これは、また始まる!


そう悟った時は、時、既に遅し。アルフォンスはリディアンネの唇から唇を離すと今度はリディアンネの全身にキスの嵐となっていく。


何度も瞬きするリディアンネにアルフォンスは小さく笑い


『目を閉じて快楽を享受してごらん』


いわゆる初心者のリディアンネは言われた通り目を閉じてみる。

そして言われた通り快楽を享受しているとその世界へと引き込まれやがて素直に声を上げていく…



そんなリディアンネが驚き目を開く。何故ならアルフォンスがリディアンネの足を大きく開かせたかと思うとリディアンネの秘所をじっくりと眺めているのだ。


…何で何で何で?


リディアンネは咄嗟に足を閉じようとするもアルフォンスがガッチリと掴んでいる。


…ちょっとなに?え?

初めて拒絶をしようとした時アルフォンスはあろうことかリディアンネの秘所を丁寧に舐め上げていく。それに伴いリディアンネの身体は素直に反応するかのように愛液が溢れて止まらない。


…こんなの聞いてないわ!



文句の吐く相手はここには居ない。リディアンネの心と身体は反するように身体はアルフォンスを受け入れている。


『リディアンネ、挿れるよ?力を抜いて。』


アルフォンスはゆっくりとそして一気にリディアンネの中へと入っていった。あまりの痛みにリディアンネは目をギュッと閉じると


『リディアンネ力を抜いて。ほら』 


…力を抜く?ってどうやって…

アルフォンスは奥まで到達するとしばらく馴染むのを待った。


やがてリディアンネが落ち着くのを待ってゆっくりと動きリディアンネの様子をじっくりと見ながらその速度を上げていった。


リディアンネは懸命に耐えていたがやがてその声が甘くなりリディアンネも快楽に飲まれていく。


こうしてリディアンネの未知なる戦いは何とか終える事が出来2人は真の夫婦となったのである。





翌朝目を覚ますとリディアンネを眺めているアルフォンスの視線にリディアンネはまたも目を閉じた。


『あれ?狸寝入りかな?』


リディアンネは不貞腐れたように


『寝顔を眺めているなんて悪趣味ですよ?』


『あれれ、ご機嫌斜めなの?やっと夫婦になれたのにな。』



…。


『我が妻、リディ。おはよう。』


…妻。…リディだなんてズルい。

複雑ながらも嬉しさが勝つリディアンネは


『おはようございます…。』


アルフォンスは優しく微笑むと


『リディ、昨夜は頑張ったね。』

満足気にリディアンネの頬にキスをするアルフォンス。リディアンネは昨夜の苦情は吹っ飛び幸せを噛み締めた。


『アルフォンス様♡』


『リディ、私達は真の夫婦になったのだ。愛称で呼んでくれないの。』


…いいの?


『アル?』


アルフォンスは真っ赤になるとそれを隠すかのようにリディアンネを己の胸をに抱き込んだ。
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