45 / 61
久々の語らい
しおりを挟む
ローレンス邸にウィリアムとテオドールが慣れた様に屋敷へと歩みを進める。
『にしても相変わらず長いね。ここは。』
ハロルド・ローレンス公爵令息の住むローレンス邸は馬車を降りてからの玄関までの長い道のり。両脇には色とりどりの花が埋め尽くし、いつもクールなハロルドからは想像もできないメルヘンチックな造りになっている。
ようやく見えてきた玄関口にはゾロリと並ぶ使用人たちの姿が小さく見えてきた。
『ウィルが居るからだよ。全く。めんどくせぇ…。俺だけだとこうはならないからね?』
悪態をつくテオドールにウィリアムは
『仕方ないでしょ?王太子だからね』
気にも留めないウィリアムに真っ先に声を掛けるはローレンス公爵邸執事のセバスチャン。
『ようこそおいで下さいました。』
隙なくスマートに案内すると玄関にはローレンス公爵と夫人の姿まである。テオドールは横目でウィリアムを睨みつけながら爽やかなオルコック公爵令息の仮面を装着した。
『皆、あまり仰々しくしないでくれ。となりのテオドールに恨まれるからね』
ウィリアムはニヤリと笑いテオドールを見るも
テオドールも
『何を仰っいますか?殿下が自ら出向かれる来られるのですから、ローレンス邸だけでなくどこの家でもこうですよ』
と言いながらローレンス公爵らに会釈をすると
『そうゆうのいいから。早く』
冷たく言い放つはハロルド・ローレンス。
…いやいやお前もな?我が家に来るとこうやってるぞ?
テオドールはハロルドに心の中で突っ込んだ。
ハロルドの私室に入ると、人払いをし3人だけの時間となる。
『で?ウィルはどうするの?』
ハロルドが既におつまみが用意されているテーブルにグラスを並べながら問うた。
『どうしようかね?』
ウィリアムの言葉にハロルドは
『どうしようかね?じゃないよ。もう迷う余地なくない?』
『エレノアの愛には様々なものがあるからね。私だけでなくハロやテオにもあるだろう?博愛主義的な?』
…。
悩ます2人にテオドールは
『んな事どうでもよくね?ウィルが思う様に動けばいい。』
ハロルドは驚きを見せ
『王太子だからか?それではウィルの求める様にはならなくないか?』
ウィリアムは黙って頷く。
『ダァーめんどくせぇ。妃殿下はウィルの事をお慕いしてるよ。間違いねえ。』
…。
『お前何か隠してるだろう?』
ハロルドの鋭い直感力が働く。
『ハインリッヒ殿下に飼い慣らされてたお前じゃねえよ!』
『別に飼い慣らされてた訳じゃないよ!来る時が来たら話そうと思ってただけだ。現に功を奏したでしょ?それにウィルは始めから気づいてたしね?お前だけだよ知らなかったのは!』
『俺だって…』
『気づいてたか?』
テオドールは出されたグラスに自らワインを注ぎそれを飲み干すと
『無かった…だけどな?俺はウィルの側近だ。人を能無しみたいに言うな!』
黙って聞いていたウィリアムは少し笑みを浮かべ
『テオ、お前は心の声がダダ漏れで分かり易いがハロはね、よく注視しなきゃわからないだけだよ。』
…。
『まぁとにかく、ウィルが妃殿下とまずはお互いの気持ちを話す事だ。後継者はその先に必ずや見えてくる。』
断言するテオドールにハロルドは
『ウィル、こいつなんか隠してる!』
ウィリアムもニヤリと笑い
『隠してるね。』
2人の嫌な笑みを受けるテオドールは
『ダァー、もう知らね~。』
と叫びながらグラスを片手にソファに腰を下ろした。ゾロゾロとついてきてテオドールの正面に2人が腰を下ろした。
…なんか尋問されるみていじゃね?おれ。
『別に隠してた訳じゃない。こうゆう事は第三者が介入することではないからね?』
そう前置きすると、交流会としてエレノアが初めて帝国訪問した時の控室での2人の話を語りだした。
黙って耳を傾けている2人であったが
『テオ、何故夜会の前にそんな話になった?』
『その時はまだ妃殿下との距離があったからね。この跳ねっ返り王女。何考えてんだ?って思ってた。もちろんそのくらいの時はウィルだってそうだったろ?』
『まあね。』
『で、らしくもなく緊張するって言うからそこから話が始まり、機械的な思考回路だなって思って異性への愛は無いのかを確か…聞いたんだ。』
『それで?』
…お前、尋問か?
『俺もあまりに非礼だと詫びたよ?そしたら妃殿下は戸惑う事なく有ると…』
『『あったの!』』
驚いた2人の声が重なる。
『だろ?そう思うよな?だから俺もそのまま思いを吐き出してたよ。』
『そしたら?』
…だからお前はそう詰めるなよ、ハロ。
『尚も育んでるというから、それはウィルに対しての裏切りだと言った。そういう相手が居て結婚するのは珍しくない。だけれど妃殿下になってももまだ想い続けるましてや育んでるとなればな?義務さえ果たせば自由ってそれかい?って思うだろ?』
2人は黙って深く頷いた。
『そしたらな、妃殿下は何故裏切りになるのか?と聞いてきた。』
これにはハロルドも
『厚かましいな…』
ウィリアムは悲しそうに瞳を閉じた。
『だがな、妃殿下は想い人はウィルだと言うんだ』
…!!
驚き瞳を開けるウィリアムと口を開けたままのハロルド。
『訳わからんだろ?そしたら妃殿下は契約違反かしらと案じ出した訳だ。でも人より異性への愛のキャパが少ないから迷惑は掛けない。見返りを求めない。ただ一人で勝手に想うだけでも駄目なのかと…』
『それでお前は?』
…だから待て待て。そう急ぐな。
『それなら大丈夫だと言ったよ。』
『お前、いつからそんなに偉くなったんだ?』
ハロルドは今は自分が側近であるが故、若干の怒りを込めて問うた。
…おいおいそこかよ。
テオドールはグラスのワインを飲み干した。
『ってことは、ウィル。何も悩むことないじゃない?』
ハロルドの言葉にウィリアムは
『テオ驚いた。お前の心の声は無駄な事しかないんだな。肝心な事も心の中で呟けよ…』
ウィリアムにしては辛辣な言葉にテオドールは
『いやいや優秀って事だぞ?そんなハロみたいに分かり易い奴では側近として困るだろ?』
『おい!何も気づいてなかったお前が言うな!』
ハロルドは珍しく声を上げた。ウィリアムは嬉しそうに
『タイプの違う優秀なのが2人も居て私は幸せだね。』
そう言うとウィリアムもグラスのワインを飲み干した。
『にしても相変わらず長いね。ここは。』
ハロルド・ローレンス公爵令息の住むローレンス邸は馬車を降りてからの玄関までの長い道のり。両脇には色とりどりの花が埋め尽くし、いつもクールなハロルドからは想像もできないメルヘンチックな造りになっている。
ようやく見えてきた玄関口にはゾロリと並ぶ使用人たちの姿が小さく見えてきた。
『ウィルが居るからだよ。全く。めんどくせぇ…。俺だけだとこうはならないからね?』
悪態をつくテオドールにウィリアムは
『仕方ないでしょ?王太子だからね』
気にも留めないウィリアムに真っ先に声を掛けるはローレンス公爵邸執事のセバスチャン。
『ようこそおいで下さいました。』
隙なくスマートに案内すると玄関にはローレンス公爵と夫人の姿まである。テオドールは横目でウィリアムを睨みつけながら爽やかなオルコック公爵令息の仮面を装着した。
『皆、あまり仰々しくしないでくれ。となりのテオドールに恨まれるからね』
ウィリアムはニヤリと笑いテオドールを見るも
テオドールも
『何を仰っいますか?殿下が自ら出向かれる来られるのですから、ローレンス邸だけでなくどこの家でもこうですよ』
と言いながらローレンス公爵らに会釈をすると
『そうゆうのいいから。早く』
冷たく言い放つはハロルド・ローレンス。
…いやいやお前もな?我が家に来るとこうやってるぞ?
テオドールはハロルドに心の中で突っ込んだ。
ハロルドの私室に入ると、人払いをし3人だけの時間となる。
『で?ウィルはどうするの?』
ハロルドが既におつまみが用意されているテーブルにグラスを並べながら問うた。
『どうしようかね?』
ウィリアムの言葉にハロルドは
『どうしようかね?じゃないよ。もう迷う余地なくない?』
『エレノアの愛には様々なものがあるからね。私だけでなくハロやテオにもあるだろう?博愛主義的な?』
…。
悩ます2人にテオドールは
『んな事どうでもよくね?ウィルが思う様に動けばいい。』
ハロルドは驚きを見せ
『王太子だからか?それではウィルの求める様にはならなくないか?』
ウィリアムは黙って頷く。
『ダァーめんどくせぇ。妃殿下はウィルの事をお慕いしてるよ。間違いねえ。』
…。
『お前何か隠してるだろう?』
ハロルドの鋭い直感力が働く。
『ハインリッヒ殿下に飼い慣らされてたお前じゃねえよ!』
『別に飼い慣らされてた訳じゃないよ!来る時が来たら話そうと思ってただけだ。現に功を奏したでしょ?それにウィルは始めから気づいてたしね?お前だけだよ知らなかったのは!』
『俺だって…』
『気づいてたか?』
テオドールは出されたグラスに自らワインを注ぎそれを飲み干すと
『無かった…だけどな?俺はウィルの側近だ。人を能無しみたいに言うな!』
黙って聞いていたウィリアムは少し笑みを浮かべ
『テオ、お前は心の声がダダ漏れで分かり易いがハロはね、よく注視しなきゃわからないだけだよ。』
…。
『まぁとにかく、ウィルが妃殿下とまずはお互いの気持ちを話す事だ。後継者はその先に必ずや見えてくる。』
断言するテオドールにハロルドは
『ウィル、こいつなんか隠してる!』
ウィリアムもニヤリと笑い
『隠してるね。』
2人の嫌な笑みを受けるテオドールは
『ダァー、もう知らね~。』
と叫びながらグラスを片手にソファに腰を下ろした。ゾロゾロとついてきてテオドールの正面に2人が腰を下ろした。
…なんか尋問されるみていじゃね?おれ。
『別に隠してた訳じゃない。こうゆう事は第三者が介入することではないからね?』
そう前置きすると、交流会としてエレノアが初めて帝国訪問した時の控室での2人の話を語りだした。
黙って耳を傾けている2人であったが
『テオ、何故夜会の前にそんな話になった?』
『その時はまだ妃殿下との距離があったからね。この跳ねっ返り王女。何考えてんだ?って思ってた。もちろんそのくらいの時はウィルだってそうだったろ?』
『まあね。』
『で、らしくもなく緊張するって言うからそこから話が始まり、機械的な思考回路だなって思って異性への愛は無いのかを確か…聞いたんだ。』
『それで?』
…お前、尋問か?
『俺もあまりに非礼だと詫びたよ?そしたら妃殿下は戸惑う事なく有ると…』
『『あったの!』』
驚いた2人の声が重なる。
『だろ?そう思うよな?だから俺もそのまま思いを吐き出してたよ。』
『そしたら?』
…だからお前はそう詰めるなよ、ハロ。
『尚も育んでるというから、それはウィルに対しての裏切りだと言った。そういう相手が居て結婚するのは珍しくない。だけれど妃殿下になってももまだ想い続けるましてや育んでるとなればな?義務さえ果たせば自由ってそれかい?って思うだろ?』
2人は黙って深く頷いた。
『そしたらな、妃殿下は何故裏切りになるのか?と聞いてきた。』
これにはハロルドも
『厚かましいな…』
ウィリアムは悲しそうに瞳を閉じた。
『だがな、妃殿下は想い人はウィルだと言うんだ』
…!!
驚き瞳を開けるウィリアムと口を開けたままのハロルド。
『訳わからんだろ?そしたら妃殿下は契約違反かしらと案じ出した訳だ。でも人より異性への愛のキャパが少ないから迷惑は掛けない。見返りを求めない。ただ一人で勝手に想うだけでも駄目なのかと…』
『それでお前は?』
…だから待て待て。そう急ぐな。
『それなら大丈夫だと言ったよ。』
『お前、いつからそんなに偉くなったんだ?』
ハロルドは今は自分が側近であるが故、若干の怒りを込めて問うた。
…おいおいそこかよ。
テオドールはグラスのワインを飲み干した。
『ってことは、ウィル。何も悩むことないじゃない?』
ハロルドの言葉にウィリアムは
『テオ驚いた。お前の心の声は無駄な事しかないんだな。肝心な事も心の中で呟けよ…』
ウィリアムにしては辛辣な言葉にテオドールは
『いやいや優秀って事だぞ?そんなハロみたいに分かり易い奴では側近として困るだろ?』
『おい!何も気づいてなかったお前が言うな!』
ハロルドは珍しく声を上げた。ウィリアムは嬉しそうに
『タイプの違う優秀なのが2人も居て私は幸せだね。』
そう言うとウィリアムもグラスのワインを飲み干した。
11
あなたにおすすめの小説
私と子供より、夫は幼馴染とその子供のほうが大切でした。
小野 まい
恋愛
結婚記念日のディナーに夫のオスカーは現れない。
「マリアが熱を出したらしい」
駆けつけた先で、オスカーがマリアと息子カイルと楽しげに食事をする姿を妻のエリザが目撃する。
「また裏切られた……」
いつも幼馴染を優先するオスカーに、エリザの不満は限界に達していた。
「あなたは家族よりも幼馴染のほうが大事なのね」
離婚する気持ちが固まっていく。
なぜ、私に関係あるのかしら?
シエル
ファンタジー
「初めまして、アシュフォード公爵家一女、セシリア・アシュフォードと申します」
彼女は、つい先日までこの国の王太子殿下の婚約者だった。
そして今日、このトレヴァント辺境伯家へと嫁いできた。
「…レオンハルト・トレヴァントだ」
非道にも自らの実妹を長年にわたり虐げ、婚約者以外の男との不適切な関係を理由に、王太子妃に不適格とされ、貴族学院の卒業式で婚約破棄を宣告された。
そして、新たな婚約者として、その妹が王太子本人から指名されたのだった。
「私は君と夫婦になるつもりはないし、辺境伯夫人として扱うこともない」
この判断によって、どうなるかなども考えずに…
※ 中世ヨーロッパ風の世界観です。
※ ご都合主義ですので、ご了承下さい、
※ 画像はAIにて作成しております
「君は完璧だから、放っておいても大丈夫」と笑った夫。~王宮から私が去ったあと「愛していた」と泣きついても、もう手遅れです~
水上
恋愛
「君は完璧だから、放っておいても大丈夫だ」
夫である王太子はそう笑い、泣き真似が得意な見習い令嬢ばかりを優先した。
王太子妃セシリアは、怒り狂うこともなく、静かに心を閉ざす。
「左様でございますか」
彼女は夫への期待というノイズを遮断し、離縁の準備を始めた。
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
結婚初夜、「何故彼女が死んでお前が生きているんだ」と夫に言われました
ましゅぺちーの
恋愛
侯爵令嬢のアリサは婚約者だった王太子テオドールと結婚した。
ちょうどその半年前、アリサの腹違いの妹のシアは不慮の事故で帰らぬ人となっていた。
王太子が婚約者の妹のシアを愛していたのは周知の事実だった。
そんな彼は、結婚初夜、アリサに冷たく言い放った。
「何故彼女が死んでお前が生きているんだ」と。
『婚約破棄された悪役令嬢ですが、嫁ぎ先で“連れ子三人”の母になりました ~三人の「ママ」が聞けるまで、私は絶対に逃げません~』
放浪人
恋愛
「母はいりません」と拒絶された悪役令嬢が、最強の“ママ”になるまでの物語。
「君のような可愛げのない女は、王妃にふさわしくない」
身に覚えのない罪で婚約破棄され、“悪役令嬢”の汚名を着せられたクラリス。 彼女が新たに嫁いだのは、北方の辺境を守る「氷の公爵」ことレオンハルト・フォン・グレイフだった。
冷え切った屋敷で彼女を待っていたのは、無表情な夫と、心に傷を負った三人の連れ子たち。 「僕たちに、母はいりません」 初対面で突きつけられた三つの拒絶。しかし、クラリスは諦めなかった。
「称号はいりません。私が欲しいのは――あなたたち三人の『ママ』になれる日だけです」
得意の生活魔法『灯(ともしび)』で凍えた部屋を温め、『鎮(しずめ)』の歌で夜泣きを癒やし、家政手腕で荒れた食卓を立て直す。 クラリスの献身的な愛情は、頑なだった子供たちの心を解きほぐし、やがて不器用な夫の氷の心さえも熱く溶かしていく。
これは、不遇な悪役令嬢が「最強の母」となり、家族を脅かす元婚約者や魔獣たちを華麗に撃退し、最愛の家族から「ママ」と呼ばれるその日までを綴った物語。
尽くしてきた婚約者に裏切られたので、婚約を解消しました〜彼が愛に気づいたのは、すべてを失ったあとでした〜
ともどーも
恋愛
「今回で最後だ。誓うよ」
これは二度目の『結婚式キャンセル』の時に言われた言葉。
四年間、愛する婚約者ディートリッヒのため尽くし続けてきたイリス。
だがディートリッヒは、イリスの献身を当然のものとし、やがて初恋の令嬢エレノアを優先するようになる。
裏切り、誤解、そして理不尽な糾弾。
心も身体も限界を迎えた夜、イリスは静かに決意した。
──もう、終わらせよう。
ディートリッヒが「脅しのつもり」で差し出した婚約解消の書類を、イリスは本当に提出してしまう。
すべてを失ってから、ようやく自分の愛に気づいたディートリッヒ。
しかしもう、イリスは振り返らない。
まだ完結まで執筆が終わっていません。
20話以降は不定期更新になります。
設定はゆるいです。
お飾り王妃の死後~王の後悔~
ましゅぺちーの
恋愛
ウィルベルト王国の王レオンと王妃フランチェスカは白い結婚である。
王が愛するのは愛妾であるフレイアただ一人。
ウィルベルト王国では周知の事実だった。
しかしある日王妃フランチェスカが自ら命を絶ってしまう。
最後に王宛てに残された手紙を読み王は後悔に苛まれる。
小説家になろう様にも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる