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第四章 ママになって
この事が祐くんの気持ちに火をつけてしまった事に私は気づかなかった。
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「凛ちゃん、一緒に寝てもいい?」
「いいわよ」
祐くんは私の腕の中で眠りに着いた。
でも涙が頬を濡らしている事に気づき、私の母性愛が目覚めて思わず祐くんをぎゅっと抱きしめてしまった。
眠っているはずなのに、祐くんは私のパジャマの裾をぎゅっと握り、更に私に身体を預けてきた。
可愛い過ぎて、つい祐くんのおでこにちゅっとキスしてしまった。
この事が祐くんの気持ちに火をつけてしまった事に私は気づかなかった。
朝になり、祐くんが起きてきた。
「凛ちゃん、おはよう」
「あら、起きたの?、おはよう、顔洗ってらっしゃい」
「うん」
祐くんは素直でとてもいい子だ。
子供がいる生活はこんな感じなのかなと、悪くないかもと顔が綻んだ。
何考えてるんだろう、私ったら・・・
祐くんのママと言う事は大和さんの奥さんって事だから・・・
ありえないと思い、首を横に振って妄想を消した。
「凛ちゃん、どうしたの?」
「えっ?あっ、何でもないよ、さっ、朝ご飯食べようか」
「うん」
二人で食べる朝食は美味しい、いつも一人だから味気ないものだ。
いつもより品数も多いし、時間をかけて作った。
「凛ちゃん、料理上手だね、すっごく美味しいよ」
「そう?よかった」
食事が終わって、祐くんをお祖母様の元へ送って行った。
「いいわよ」
祐くんは私の腕の中で眠りに着いた。
でも涙が頬を濡らしている事に気づき、私の母性愛が目覚めて思わず祐くんをぎゅっと抱きしめてしまった。
眠っているはずなのに、祐くんは私のパジャマの裾をぎゅっと握り、更に私に身体を預けてきた。
可愛い過ぎて、つい祐くんのおでこにちゅっとキスしてしまった。
この事が祐くんの気持ちに火をつけてしまった事に私は気づかなかった。
朝になり、祐くんが起きてきた。
「凛ちゃん、おはよう」
「あら、起きたの?、おはよう、顔洗ってらっしゃい」
「うん」
祐くんは素直でとてもいい子だ。
子供がいる生活はこんな感じなのかなと、悪くないかもと顔が綻んだ。
何考えてるんだろう、私ったら・・・
祐くんのママと言う事は大和さんの奥さんって事だから・・・
ありえないと思い、首を横に振って妄想を消した。
「凛ちゃん、どうしたの?」
「えっ?あっ、何でもないよ、さっ、朝ご飯食べようか」
「うん」
二人で食べる朝食は美味しい、いつも一人だから味気ないものだ。
いつもより品数も多いし、時間をかけて作った。
「凛ちゃん、料理上手だね、すっごく美味しいよ」
「そう?よかった」
食事が終わって、祐くんをお祖母様の元へ送って行った。
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