不埒な関係

月詠嗣苑

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同居

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「同居…してくれないか?」

そう夫の藤本から切り出されたのが、今年のお正月だった。義母が、突然亡くなりひとり残された父親が心配になったと言っていた。

まだ、息子の洸汰も小さい事もあり、貯金もしたかったから、同居する事に格別不安はなかった…

が、同居して暫くすると、義父の視線をよく感じるようになった。


『なんか、また見てる?』

食器を洗いつつも、義父の厭らしい視線を背中に感じて…

「美紀さん?」
「は、はーい。」

エプロンで手を拭きながら、義父に近寄る。

「今夜は、肉が食べたい。」
「肉ー!!僕、焼き肉がいいっ!!」

とテレビを見ていた洸汰が騒ぎだし、私に抱きついてくる…

「はいはい。焼き肉ね。」
「ねーっ、パパはー?いつ帰ってくるー?」

洸汰が、スカートの周りにまとわりつく。

『やめて……捲れちゃう…』

「あと3回寝たら帰ってくるからぁ。もぉっ…」
「わぁいっ!!じゃ、皆で動物園行けるね!!おじいちゃん!!」
「そうだな。」

義父の藤本耕一は、まだ55歳だと言うのに、義母が亡くなってから突然会社を潤一に任せ、今はのんびりと隠居生活を楽しんでいる。私自身、父親が早くに亡くなったから、出来なかった親孝行をしているつもりでいるが…

「よーしっ!!今から、買い物にいくか!!美紀さん。」
「はい…。」

渋々ながらもエプロンを外し、鞄を手に後をついていく。


義父は、洸汰を抱きながら、ガレージまで行き、後部座席のジュニアシートに乗せてくれるのは、助かるんだけど…

「美紀さん、鞄は後ろでいいよ。」
「…。」

はしゃぐ洸汰を乗せた車は、軽やかに走り出していった。

ピクッ…

私の太股あたりを触る義父の手…

「やめてください…。」

そう小声で言っても、義父は前を見たまま手を離そうとしない。

「お願いですからぁ…。」

スカートを引っ張りながら、手の侵入を阻止しているものの…アソコが疼いてくるのがわかる。

身ぐるみ剥がされて、全てを見られている感じ…

『見ないで……お願い……』

手は静かに太股のラインをなぞり…

時々、一番近い部分に当たったりしては、離れてく。

『お願い…感じてきちゃう…恥ずかしい…』

夫は、そういう事は、しない。ベッドの中でも、淡々と…

「美紀さん?降りないの?」
「えっ?」

いつの間にかイオンに着いてて、余計に恥ずかしくなってきた。

「マーマー!!」

少し先の所で、立ち止まっては洸汰が私を呼び手を振る。

「危ないからぁ。」

義父の視線を感じつつも、洸汰の側に駆け寄った。

「おじいちゃん、遅いー。」
「すまんすまん。」

義父が、洸汰を抱きながら、歩く。

「オモチャんとこ、行くー。行くー。」
「洸汰、暴れないの。危ないから、降りなさい。」
「やだ。歩くの疲れるもん。」

必死にしがみつく。

「まだ、小さいからいいだろ。なー、洸汰?」

オモチャ売り場につくと、洸汰を降ろしその後をついていく…

平日でも、ここは賑やか…

「美紀さん?今日の下着は、黒?色が透けてる…」

隣にいた義父が、小さな声で言って胸元を指してきた。

「…。」

白いシャツでも黒は…

『やめて……見ないで…また……』

「おじいちゃん、これー!」
「洸汰、また。似たようなの…」
「なーに、いいさ。これ位安いもんだ。」

今、流行りの仮面ライダーの塩ビ人形を手にしていた。

オモチャ売場、洋服、雑貨等を見てから、少し遅めのランチ…

「ほら、ちゃんと食べなさい。」
「おじいちゃん、あげる。」

スプーンに乗せたグリンピースを義父の器に…

「もぉぉっ。」

っ!!

『まただ…』

テーブルクロスで、足下が多少隠れてるのをいいことに、また義父の手が…

『お願い…それ以上スカート捲らないで…やめて……』

カチャンッ…

「マーマ?食べないの?カレー…」
「洸ちゃん?…これは……ハヤシライスだから…」

ショーツの上を義父の手が…

『やめて……やめて…』

義父の手に…指に翻弄されながらも、悟られないように食べ続けた…

ランチを終え、地下の食品売場へ、エレベーターで向かうが…

混雑で壁側に押し込められ…

チャンスとばかりに、お尻を撫で付けてくる。

っ!!

『お願い……捲らな……触らないで……』

義父の手は、スカートを捲り、ショーツに納められているお尻を…

「どうかした?ね、お尻こんなに固いよ?」

小声で言うも、恥ずかしくて顔をあげられない。

「今日は、かなり濡れてる?ふふっ」

『恥ずかしい……』

地下に降り、カートに嫌がる洸汰を乗せ、食品を詰め込んだ。

「ママ、お菓子ー。」

洸汰を降ろすも、まだ私のアソコは、熱さを保っていた。

『でも、こんなこと言って、喧嘩とかされるめ困るし…』

義父と同居を開始したことで、今まで出来なかった貯金が出来ている事もあり、ますます言いにくくなってきた。

「さぁ、今夜は、食うぞ!!」
「おーっ!!」

買った食品を車に詰め込み、家へと帰るも…

っ!!

『また?!もぉ、ほっとこうかな。洸汰もいるし、騒ぐと危ないし…』

私が、抵抗しないのをいいことに、義父は太股を撫でたり、ショーツの盛り上がりを触り、楽しんでいた。

家にいる時は、常に洸汰がいるから、触りにくる事もなかったのだけど…

「チョッと、御手洗いに…」

トイレに行き、濡れた秘部を拭き取り、トイレから出ると…

「きゃっ!お、お義父さん!!何か…?」

トイレに押し戻され…強引に腕の中へ…

「どうかした?美紀さん…」
「いやっ…離してください……」

狭い空間の中、身動きもままならず…

「濡れてた?」

スカートの中に手が…ショーツに指が…

「あー、ほんと。濡れてるね…」
「やめて…っ!!お願いです…」

愛してる夫ではなく、義父にこんな辱しめを受けて感じるだなんて…

「やっ…離し…」
「駄目ですよ?静かにしないと。騒ぎを聞き付けた洸汰に…」
「お願い…お義父さん…やめて…んっ…」

声に出すまいと思っていたのに…声が…

「ほう、いい声だ…どれどれ…」
「やめてください…やめて…やめて…んぅっ!!」

指が…

「凄い濡れてる…。そうだよね。あいつ、出張でいないから…」
「おね……はぁ…がい…やめて…はぁ…んっ…」

あと少しでイキそうになった時、玄関のチャイムご鳴り、洸汰が呼ぶ声がした。

「し、失礼します。」

慌ててトイレを出、身なりを整えてから、玄関を開けたら宅配便。

「今日、暑いですか?ここに、受け取りを…」

夫からの荷物を受け取り、玄関を閉めた途端、急に身体の力が抜けて、床に座り込んだ。

『あの時、チャイムが鳴らなかったら…洸汰が私を呼ばなかったら、どうなっていただろうか?』

「あーっ!!パパからだーっ!!」

の声に我に帰り、荷物をリビングへと運んだ。

義父は、のんびりと新聞を読んでいたが、その視線の先には、私がいるのだろう…

『気にはなるが、夫に心配をかけたくない。洸汰を寂しがらせたくないから…用心だけはしておかないと…』

「開けて、開けて!!」

せっつく洸汰に参ったのか、義父が開けてくれ、中に入っていたものを取り出していった。

「あいつらしいな。ほら、これは、洸汰宛だ。」

仮面ライダーのオモチャに洸汰と書かれた付箋が貼られていた。

「おっ?!京都の玉乃光じゃないか。これは、美紀さんだな。」
「私に?」

夫から私へは、可愛い櫛と鏡のセットだった。

「ママ、これなんで字?美人はパパよく言ってるから、僕読めるけど…」

洸汰は、まだ4歳だが、字の練習をしているせいか、書けなくても読める漢字が幾つかある。

「これは、くし。美人と書いてるけど、きれいぐし、って読むの。」
「それ使ったら、ママ、もーっと綺麗になるね!!」

汚れた衣服を袋から取り出しては、洗濯機に…

『用心しないと…用心…』

「きゃっ!!」

義父が、入り口に立ってるの気付かなかった…

「何か?」
「そろそろ、飯の支度を…洸汰もうるさく言ってるから…」

それだけ言って、また戻っていった。

「あっ!お風呂入れておかないと!!」
「マーマー、お腹すいたーーーっ!!」
「ちょっと、待ってー。」

声を掛け、キッチンへ…



「ほら、火傷しちゃうから。近寄らないの。」
「はい、洸汰。焼けたぞ。」

家で焼き肉をするのは、久し振り…

お肉が焼ける音も匂いも食欲を出させてくれる。

「あーっ!うまいっ!!」

義父は、届いたばかりの地酒を焼き肉をアテにして飲んでいた。

「こんな旨いのに、あいつ呑めないのが、寂しい。」
「じゃ、僕おっきくなったら、おじいちゃんと呑むー。ジュースください。」

洸汰のグラスにオレンジジュースを注ぎながらも、義父の厭らしい目で、わたしは服を脱がされていく…

「美紀さんも…。」
「ありがとうございます。」

皿を受けとる時、手が触れても敢えて気にしない。

「おいし…。」

たぶん今は、私の口元を見ているのかも…

そう想うだけで、疼いてくる。

「美紀さん、お酒は?」
「私は、あまり…」
「呑む?」
「いえ…。まだ、やることもありますし…」

『酔ったら、危ないかも…』

「残念。」

笑ってはいたが…

焼き肉を堪能し、洸汰は、届いたお土産のお菓子を食べながら、仮面ライダーの人形を握り、テレビを見ていた。

「洸汰、お風呂は?」
「んー、入るー。」

お風呂に入ってる時は、義父の視線を感じない。

洸汰を産んで、もうすぐ5年。そろそろ、二人目がほしいけど、相変わらず仕事人間で、なかなか子作りが出来ない。

「ママのおっぱいおっきい。ポヨンポヨン…」
「こーら!!これは、もうだーめ!!」
「もー、出るー。」

と勝手に出ていき、ひとり浴室の中でボディチェック…

「まだまだ、いけるかな?ふふっ。」

出て身体を拭こうとした時、ドアが開いて…

「あ…」
「洸汰が、眠いってグズッてるから…」

慌てて手で胸とアソコを隠し、義父はそそくさとドアを閉めたが…

『見られた…見てたよね?…』

胸もアソコも、確実に…

『今夜は、洸汰の部屋で寝ようかな?』

なるべく義父の顔を見ないようにし、グズる洸汰を抱きながら、部屋へ連れていき、そのまま寝た。
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