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小さな反抗期
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「可愛い……おいで…」
その少女は、かれこれペットショップの猫のコーナーを二時間…そう二時間も!
「おい…」
「ダメだよ。硝子を叩いちゃ。ほら、ここに書いてあるだろ?」にこやかに語るも…
「おじさん、誰?」
「…。」冷たく返される。
彼女は、他の猫のゲージに移動するも、他のお客に邪魔され少し膨れる。
「おーい、こっち、こっち…」と聞こえるようにゲージを指差し彼女を呼ぶ。
それが、俺と彼女・芹澤花凜の出会いだった。
「…で、飛び出してきたんだ」
「うん…。みんなしてさ、お姉ちゃんの事ばっか大事にしちゃってさ…」
なんのことはない。良くありそうな姉妹の差別?
「ま、一番上って大事にされるし、真ん中ってほっとかれるよな…」俺も、兄、俺、妹だから。
「結局さ、お姉ちゃんの授業参観に凄い時間取られて、私のとこにきたの授業参観終わる5分前で…はぁっ…もぉ、やだっ!!って、家出してきた!」
美味しそうにマックフリューリーを食べてる。食べ終えた包みを丸め、ポテトのケースにぶっ混んだ。
「で、どうすんの?帰るの?」
(帰られたら、困る。折角の獲物だ)
「帰る訳ないじゃん。あんな家!」どうやら、まだまだ怒りが収まらない花凜ちゃん。
「でも、いいのか?さっきから、鳴ってるぜ?」テーブルに置かれたスマホがさっきから、存在をアピールしていた。
「いいの!」電源を切り、鞄にしまう。
「でね、お兄ちゃん…」
(あ、俺、名前言ってねーや)
「はいはい。泊めればいいんだろ?」
(最近の子供は、疑わないのか?ヤラれたいの?)
そんな事は、語らず食い終わったトレイをカウンターに戻す。
「ご名答!だって、お兄ちゃん話しやすいし。動物好きに悪い人いないからね」
「…。」
(充分に悪い人してますが、なにか?)
「因みに、花凜って幾つ?」
「ん?この間、12歳になったよ。」
(うまそぉー。涎が出そうだ)
「俺と一回り違うのか。じゃ、行くか。その代わり、掃除しろよな」
「うん。うち、いつもしてるから」
さっきまで、ぶんむくれてた花凜が、ちょっと楽しそうに笑った。
「はぁぁぁぁっ……可愛いーーーっ!!」
「…。」だいたい、家に連れてきた女は、みんなリサを見ると誉める。
にゃぁっ?
リサは、俺の顔と花凜の顔を交互に見て、鳴く。猫語にすれば、あれだ…『あんたまた、違う女の子連れてきて!』になるのかは知らんが、リサは花凜の周りをトコトコ歩いてた。
「でもさ、お兄ちゃんの部屋って…。これで、汚いの?」実を言うと、かなり綺麗好きな方であり、元カノと別れた原因もそれだった。
「あぁ、朝のままだから服も脱ぎ散らかしてるし…」花凜は、かなり驚いたらしい。
「だって、うちの部屋妹と一緒だけど、いつもオモチャがいっぱいで汚いよ。」
「怒られるだろ?」
「うん。お姉ちゃんの部屋は、いつもママやってるけど、うちらは自分でやってる」
「偉いじゃん!さすがだ」とりあえず、誉める。
にゃぁっ…
珍しくリサがオモチャの猫じゃらしをくわえて花凜の前に置いた。
「遊んでて。俺、風呂入れてくるから」
「はぁい。おいで…」花凜が、リサの目の前で猫じゃらしを揺らす…
バスルームへいき、湯を出してから戻ると…リサが大ハッスルしてひとり?運動会してて、笑えた。
花凜が、風呂に入ってる間に、飲み物に睡眠薬を混入し、少し振っておく。ピルは、あらかじめ隙を狙って飲み物に入れておいた。
「えーっ、これ借りていいの?」
「いいさ、新しいのだし」と俺が買った袖を通していないシャツと短パンを貸してあげた。
(これ、彼シャツ!とかSNSであげれそうな…)
「似合ってるよ。可愛いし」
「ほんと?可愛い?」
「うん」
クリクリした目は二重だし、唇なんて今すぐ奪いたくなる位ぷっくりしてて、シャツの胸元からなんて…いやいや、短パンから出てる足も…
薬が効き始めるのは、個人差はあるが、花凜は飲ませて10分掛からなかった。色々、回ってたとか言ってたから、歩き疲れたらしい。
「花凜…今夜は、楽しませて」そう言いシャツのボタンを外すと、小振りではあるが形のいい乳房がお目見えになった。
「下は、どうかな?」短パンと下着を脱がすと、
「ほほぉ。まだまだ、薄いのね」アンダーヘアは、うっすらと生えていたが、毛は柔らかかった。
チュパッ…ムグッ…レロ…
乳房を少し強めに吸い、舌で乳首を刺激する。
少し攻めただけなのに、花凜は声をあげた。
「くすっ…可愛い」
んっ…あっ…あっ…
乳房だけを…乳房だけを攻めたのに、かなりの声をあげるから、もう経験済みかと思って、中に指を入れたらまだ処女でした。
あぁっ…
「いい声だ…花凜…」
下に移動し、指で一番敏感な部分を指でハネると、身体がビクンッと震えた。
「花凜は、まだ未経験なんだ。嬉しいよ…」
クチュクチュと湿り気を帯びた音も、人差し指を挿れただけで、絞めようとする。
「凄いね。花凜のここビチョビチョ…」
花凜の上に覆い被さり、固くなったぺニスを花凜の入口にあてがい、愛液を絡める。
んんっ…んっ…あっ…
いつも思う、この挿れようとする瞬間が、緊張するんだ。男にしかわからないだろうけど…
「花凜…」
ズブッ…ズッ…ズンッ…
濡れていても、狭いから途中途中止まる…
「おっ?ここは…」
根元ギリギリまで挿入出来ていた。
ゆっくり、ゆっくりと腰を動かす。
あっ…あっ…あっ…
眠っているのに、喘ぐ声も女だ。
「いいね、その顔…ふんっ!」と子宮口にあたるように強く突く。
はぁっ…んっ…
突くと胸がプルッと揺れ、愉しくなる。出そうになるのを、花凜の可愛い乳房を愛撫する事で抑えたり、片足を肩に掛け、グッと攻めたり、両足を大胆に広げ攻めても、花凜は可愛い声を発していた。
「気持ちいいんだろ。んな、エロい声出して…」
あんっ…あっ…あっ…
肌と肌が擦れ、打ち合い音を鳴らす。
「花凜…出そう」最初は、花凜の腹の上に出し、拭いてから身体の向きを変え、背後から一気に挿入していった。
「おおっ?もしかして、花凜は上突なのかな?」
女は、子宮の向きが、上突き、下突きとあるとか前に聞いたことがある。とにかく、正常位でヤル時よりも擦り方が半端ない。
ひと突きするだけで、肌がぶつかり音が鳴る。
パンッ…
んぁっ…そして、花凜が高く啼く度に中のひだが絡まる。
「あぁっ…いいよ…いいよ…」
んっ…あっ…あっ…あっ…
花凜の腰を掴み、強く攻める。
んっ…んっ…んっ…
「おっ?この感じ…」小さいが、ピクッとした感覚が伝わる。
「花凜…イキそうなんだ。俺もだ…」と何度も何度も突き、
んぅーーーっ!!
「うっ!!はぁっ…はぁっ…」これまでに、何度も女を抱いてるが、同時にイッたことはなかった。
「寝てるけどなー。はぁっ…気持ちいいけど…」
一旦、落ち着いてから処理をして、静かにシャワーを浴びてたら、ドアを思いっきり叩かれて、
「…。」
「あっ…」尻を見られた。アソコでなくて良かった。
お腹が急に痛くなって、トイレに起きたらしく、トイレに、行ったら…女の子特有のアレで、打ちにはないから(あったら、おかしいし)再び着替えて、花凜をコンビニに…
初体験の刺激?で、アレがきたのか?俺には、わからんが…
家出から1日たった花凜は、メールを開いていきなり「帰る!」と言い出した。
「どうした?いきなり…」親が反省したのか?花凜が、寂しくなったのか?
「…くだ。」
「へっ?」
「お兄ちゃん!早く駅前連れてって!早くしないと、焼き肉行きそこねるーーーっ!!はーやーくー!!」
「…。」
12歳の来年は中学にあがる女の子の地団駄って、初めて見た。
「食い気なのね…」笑いを噛み殺し、花凜を駅前近くの郵便局に下ろした。
「泊めてくれて、ありがとう!」
「いや…」
花凜が、スカートをヒラヒラさせて、かけていった。
「焼き肉かぁ。俺も、どっかに食いに行くかな…」
その少女は、かれこれペットショップの猫のコーナーを二時間…そう二時間も!
「おい…」
「ダメだよ。硝子を叩いちゃ。ほら、ここに書いてあるだろ?」にこやかに語るも…
「おじさん、誰?」
「…。」冷たく返される。
彼女は、他の猫のゲージに移動するも、他のお客に邪魔され少し膨れる。
「おーい、こっち、こっち…」と聞こえるようにゲージを指差し彼女を呼ぶ。
それが、俺と彼女・芹澤花凜の出会いだった。
「…で、飛び出してきたんだ」
「うん…。みんなしてさ、お姉ちゃんの事ばっか大事にしちゃってさ…」
なんのことはない。良くありそうな姉妹の差別?
「ま、一番上って大事にされるし、真ん中ってほっとかれるよな…」俺も、兄、俺、妹だから。
「結局さ、お姉ちゃんの授業参観に凄い時間取られて、私のとこにきたの授業参観終わる5分前で…はぁっ…もぉ、やだっ!!って、家出してきた!」
美味しそうにマックフリューリーを食べてる。食べ終えた包みを丸め、ポテトのケースにぶっ混んだ。
「で、どうすんの?帰るの?」
(帰られたら、困る。折角の獲物だ)
「帰る訳ないじゃん。あんな家!」どうやら、まだまだ怒りが収まらない花凜ちゃん。
「でも、いいのか?さっきから、鳴ってるぜ?」テーブルに置かれたスマホがさっきから、存在をアピールしていた。
「いいの!」電源を切り、鞄にしまう。
「でね、お兄ちゃん…」
(あ、俺、名前言ってねーや)
「はいはい。泊めればいいんだろ?」
(最近の子供は、疑わないのか?ヤラれたいの?)
そんな事は、語らず食い終わったトレイをカウンターに戻す。
「ご名答!だって、お兄ちゃん話しやすいし。動物好きに悪い人いないからね」
「…。」
(充分に悪い人してますが、なにか?)
「因みに、花凜って幾つ?」
「ん?この間、12歳になったよ。」
(うまそぉー。涎が出そうだ)
「俺と一回り違うのか。じゃ、行くか。その代わり、掃除しろよな」
「うん。うち、いつもしてるから」
さっきまで、ぶんむくれてた花凜が、ちょっと楽しそうに笑った。
「はぁぁぁぁっ……可愛いーーーっ!!」
「…。」だいたい、家に連れてきた女は、みんなリサを見ると誉める。
にゃぁっ?
リサは、俺の顔と花凜の顔を交互に見て、鳴く。猫語にすれば、あれだ…『あんたまた、違う女の子連れてきて!』になるのかは知らんが、リサは花凜の周りをトコトコ歩いてた。
「でもさ、お兄ちゃんの部屋って…。これで、汚いの?」実を言うと、かなり綺麗好きな方であり、元カノと別れた原因もそれだった。
「あぁ、朝のままだから服も脱ぎ散らかしてるし…」花凜は、かなり驚いたらしい。
「だって、うちの部屋妹と一緒だけど、いつもオモチャがいっぱいで汚いよ。」
「怒られるだろ?」
「うん。お姉ちゃんの部屋は、いつもママやってるけど、うちらは自分でやってる」
「偉いじゃん!さすがだ」とりあえず、誉める。
にゃぁっ…
珍しくリサがオモチャの猫じゃらしをくわえて花凜の前に置いた。
「遊んでて。俺、風呂入れてくるから」
「はぁい。おいで…」花凜が、リサの目の前で猫じゃらしを揺らす…
バスルームへいき、湯を出してから戻ると…リサが大ハッスルしてひとり?運動会してて、笑えた。
花凜が、風呂に入ってる間に、飲み物に睡眠薬を混入し、少し振っておく。ピルは、あらかじめ隙を狙って飲み物に入れておいた。
「えーっ、これ借りていいの?」
「いいさ、新しいのだし」と俺が買った袖を通していないシャツと短パンを貸してあげた。
(これ、彼シャツ!とかSNSであげれそうな…)
「似合ってるよ。可愛いし」
「ほんと?可愛い?」
「うん」
クリクリした目は二重だし、唇なんて今すぐ奪いたくなる位ぷっくりしてて、シャツの胸元からなんて…いやいや、短パンから出てる足も…
薬が効き始めるのは、個人差はあるが、花凜は飲ませて10分掛からなかった。色々、回ってたとか言ってたから、歩き疲れたらしい。
「花凜…今夜は、楽しませて」そう言いシャツのボタンを外すと、小振りではあるが形のいい乳房がお目見えになった。
「下は、どうかな?」短パンと下着を脱がすと、
「ほほぉ。まだまだ、薄いのね」アンダーヘアは、うっすらと生えていたが、毛は柔らかかった。
チュパッ…ムグッ…レロ…
乳房を少し強めに吸い、舌で乳首を刺激する。
少し攻めただけなのに、花凜は声をあげた。
「くすっ…可愛い」
んっ…あっ…あっ…
乳房だけを…乳房だけを攻めたのに、かなりの声をあげるから、もう経験済みかと思って、中に指を入れたらまだ処女でした。
あぁっ…
「いい声だ…花凜…」
下に移動し、指で一番敏感な部分を指でハネると、身体がビクンッと震えた。
「花凜は、まだ未経験なんだ。嬉しいよ…」
クチュクチュと湿り気を帯びた音も、人差し指を挿れただけで、絞めようとする。
「凄いね。花凜のここビチョビチョ…」
花凜の上に覆い被さり、固くなったぺニスを花凜の入口にあてがい、愛液を絡める。
んんっ…んっ…あっ…
いつも思う、この挿れようとする瞬間が、緊張するんだ。男にしかわからないだろうけど…
「花凜…」
ズブッ…ズッ…ズンッ…
濡れていても、狭いから途中途中止まる…
「おっ?ここは…」
根元ギリギリまで挿入出来ていた。
ゆっくり、ゆっくりと腰を動かす。
あっ…あっ…あっ…
眠っているのに、喘ぐ声も女だ。
「いいね、その顔…ふんっ!」と子宮口にあたるように強く突く。
はぁっ…んっ…
突くと胸がプルッと揺れ、愉しくなる。出そうになるのを、花凜の可愛い乳房を愛撫する事で抑えたり、片足を肩に掛け、グッと攻めたり、両足を大胆に広げ攻めても、花凜は可愛い声を発していた。
「気持ちいいんだろ。んな、エロい声出して…」
あんっ…あっ…あっ…
肌と肌が擦れ、打ち合い音を鳴らす。
「花凜…出そう」最初は、花凜の腹の上に出し、拭いてから身体の向きを変え、背後から一気に挿入していった。
「おおっ?もしかして、花凜は上突なのかな?」
女は、子宮の向きが、上突き、下突きとあるとか前に聞いたことがある。とにかく、正常位でヤル時よりも擦り方が半端ない。
ひと突きするだけで、肌がぶつかり音が鳴る。
パンッ…
んぁっ…そして、花凜が高く啼く度に中のひだが絡まる。
「あぁっ…いいよ…いいよ…」
んっ…あっ…あっ…あっ…
花凜の腰を掴み、強く攻める。
んっ…んっ…んっ…
「おっ?この感じ…」小さいが、ピクッとした感覚が伝わる。
「花凜…イキそうなんだ。俺もだ…」と何度も何度も突き、
んぅーーーっ!!
「うっ!!はぁっ…はぁっ…」これまでに、何度も女を抱いてるが、同時にイッたことはなかった。
「寝てるけどなー。はぁっ…気持ちいいけど…」
一旦、落ち着いてから処理をして、静かにシャワーを浴びてたら、ドアを思いっきり叩かれて、
「…。」
「あっ…」尻を見られた。アソコでなくて良かった。
お腹が急に痛くなって、トイレに起きたらしく、トイレに、行ったら…女の子特有のアレで、打ちにはないから(あったら、おかしいし)再び着替えて、花凜をコンビニに…
初体験の刺激?で、アレがきたのか?俺には、わからんが…
家出から1日たった花凜は、メールを開いていきなり「帰る!」と言い出した。
「どうした?いきなり…」親が反省したのか?花凜が、寂しくなったのか?
「…くだ。」
「へっ?」
「お兄ちゃん!早く駅前連れてって!早くしないと、焼き肉行きそこねるーーーっ!!はーやーくー!!」
「…。」
12歳の来年は中学にあがる女の子の地団駄って、初めて見た。
「食い気なのね…」笑いを噛み殺し、花凜を駅前近くの郵便局に下ろした。
「泊めてくれて、ありがとう!」
「いや…」
花凜が、スカートをヒラヒラさせて、かけていった。
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