猫好き悪役令嬢の華麗なる!?スローライフ計画

葉柚

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第三章

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「アクドーイ侯爵令嬢ローゼリッテ様。相席してよろしくて?」

私はランチプレートを店ながら、アクドーイ侯爵令嬢の席の隣を指し示した。
アクドーイ侯爵令嬢の取り巻きが座っているがどいてと言っているのだ。
ちなみにアクドーイ侯爵令嬢のお名前はローゼリッテという。

「あら。珍しいわね。スケーラ嬢。カクーラ嬢。申し訳ないのだけれども、アルメディア嬢とナギ様に席を譲ってくれるかしら。」

アクドーイ侯爵令嬢がそう言うとアクドーイ侯爵令嬢の隣に座っていたスケーラ嬢とカクーラ嬢が席を立って別の場所に移動した。

「わるいわね。ありがとう。」

スケーラ嬢とカクーラ嬢にお礼を言ってから空いた席に優雅に座る。
凪も同じように空いた席に座った。

「それで?私になにか用かしら?」

「ふふふ。まずは昼食を食べてしまいましょう。」

ゆっくりとランチプレートを楽しむ。ここのランチプレートは貴族御用達のお店が出しているだけあってとても美味しいし、見た目も華やかなのだ。
まあ、入学してから一回も食べたことなかったけど。

「さて、アクドーイ侯爵令嬢。あなたアンナ嬢を影でこそこそいじめているようじゃないの。」

「あら?ご不満かしら?」

「ええ。とても不満だわ。」

「なあに?アルメディア様ともあろうお方が庶民に肩入れしているの?いじめをやめろって?」

「ええ、そうよ。いじめをやめてくださらないかしら?」

ランチプレートを美味しく食べ終わったので、本題に入る。
私とアクドーイ侯爵令嬢が話している横で凪がハラハラしながら私たちを見ていた。

「無理なことね。だって庶民をいじめて何が悪いのかしら?それにあの子は目立ちすぎだわ。」

「最近、アレキサンドライト様とアンナ嬢が仲がよろしいみたいですの。」

「それがどうしたのかしら?アレキサンドライト様が親しくしているからいじめをやめろと?」

「いいえ、違うわ。私にアンナ嬢をいじめる役を譲ってくれないかしら?」

そう言うとアクドーイ侯爵令嬢は驚いたようだ。「まあ!」と目を丸くして驚いている。
まさか、いじめる役を譲れと言い出すとはおもわなかったのだろう。

「ふふふ。面白いわね。アルメディア様が私たち以上にあの子をいじめてくださるならよくってよ。婚約者をとられそうなんですものね。それはいじめたくもなりますわよね。」

「ええ、そうなの。私、腸が煮えくり返っていますのよ。ほほほ。」

こうして、アクドーイ侯爵令嬢との話がついた。たぶん、アクドーイ侯爵令嬢はこれから先アンナ嬢に手をださないだろう。
たぶん。
きっと。
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