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なんでオレ睨まれてるの?
オレ、なんか悪いことしたか?
ただ、アルフレッドさんに休憩所があるかどうか聞いただけだよね?
どういうこと?
給仕の男性も休憩所には連れて行くなと言ってくるし。
この世界の休憩所はなんかわけありなのだろうか。
「お会計はお二人で2000ニャールドになります。」
給仕の男性はニコリとも笑わずにそう告げた。
うぅ・・・オレの何がいけなかったのか聞きたいけど聞けない雰囲気だ。
それにしても、ニャールドってのはこの世界での通貨だろうか・・・?
・・・ん?
ニャールド・・・?
お金の単位が日本と・・・違う?
ちょ、ちょっとまって。
もしかして、もしかしなくても・・・オレって一文無しだったりするのかっ!?
ど、どうしよ。
日本円が使えなければオレ、ここの食事の代金どうしたらいいんだろうか。
「あ、あの・・・オレ、お金・・・。」
「はい?」
ど、どどどどどうしよう。
給仕の人の表情がとても怖いんだけど・・・。
ち、違うんだよ。
無銭飲食をしようと思ったわけじゃないんだ。
そう、違うんだよ。
オレお金を持ってるつもりだったんだ。
「え、えっと・・・このお金はこの国でも使えますか?」
オレは一か八かお財布の中から1000円札を取り出して給仕の人に見せた。
「なんですか、それは?それがお金のつもりでしょうか?」
すごい視線で睨まれてしまった。
声も低いし、怒っているのがひしひしと伝わってくる。
オレの額をツーッと冷や汗が伝い落ちる。
っていうか、視線だけで人が殺せるってこのことだよな。
すっごく視線が痛いんだけど。
「あ、あの。オレのいた国でのお金なんですが・・・。この国のお金持って無くて・・・。」
「そうですか。・・・よくできている紙ですね。我が国の製法では作ることができないような紙ですね。ですが、どんなに優れた技術で作られている紙でも所詮は紙です。お金ではありません。」
「そ、そうですよねー。」
やっぱり1000円札は使えないようだ。
こっちの世界のお金なんて持ってないしなぁ。
女神様に会ったときに日本円をこの国のお金と交換してもらうんだった。
今からでも女神様に日本円とこの国のお金とを交換してもらえないかなぁ。
あっ!そうだ。
そう言えば困った時はいつでも女神様の名前を呼べば助けてくれるって言っていたような気がする。
「女神様っ!!」
困った時の神頼み。
もとい困ったときの女神様頼みだ。
オレ、なんか悪いことしたか?
ただ、アルフレッドさんに休憩所があるかどうか聞いただけだよね?
どういうこと?
給仕の男性も休憩所には連れて行くなと言ってくるし。
この世界の休憩所はなんかわけありなのだろうか。
「お会計はお二人で2000ニャールドになります。」
給仕の男性はニコリとも笑わずにそう告げた。
うぅ・・・オレの何がいけなかったのか聞きたいけど聞けない雰囲気だ。
それにしても、ニャールドってのはこの世界での通貨だろうか・・・?
・・・ん?
ニャールド・・・?
お金の単位が日本と・・・違う?
ちょ、ちょっとまって。
もしかして、もしかしなくても・・・オレって一文無しだったりするのかっ!?
ど、どうしよ。
日本円が使えなければオレ、ここの食事の代金どうしたらいいんだろうか。
「あ、あの・・・オレ、お金・・・。」
「はい?」
ど、どどどどどうしよう。
給仕の人の表情がとても怖いんだけど・・・。
ち、違うんだよ。
無銭飲食をしようと思ったわけじゃないんだ。
そう、違うんだよ。
オレお金を持ってるつもりだったんだ。
「え、えっと・・・このお金はこの国でも使えますか?」
オレは一か八かお財布の中から1000円札を取り出して給仕の人に見せた。
「なんですか、それは?それがお金のつもりでしょうか?」
すごい視線で睨まれてしまった。
声も低いし、怒っているのがひしひしと伝わってくる。
オレの額をツーッと冷や汗が伝い落ちる。
っていうか、視線だけで人が殺せるってこのことだよな。
すっごく視線が痛いんだけど。
「あ、あの。オレのいた国でのお金なんですが・・・。この国のお金持って無くて・・・。」
「そうですか。・・・よくできている紙ですね。我が国の製法では作ることができないような紙ですね。ですが、どんなに優れた技術で作られている紙でも所詮は紙です。お金ではありません。」
「そ、そうですよねー。」
やっぱり1000円札は使えないようだ。
こっちの世界のお金なんて持ってないしなぁ。
女神様に会ったときに日本円をこの国のお金と交換してもらうんだった。
今からでも女神様に日本円とこの国のお金とを交換してもらえないかなぁ。
あっ!そうだ。
そう言えば困った時はいつでも女神様の名前を呼べば助けてくれるって言っていたような気がする。
「女神様っ!!」
困った時の神頼み。
もとい困ったときの女神様頼みだ。
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