16 / 41
2章
第15話 風雲急を告げる
しおりを挟む
一向に雨は止む気配を見せず、寧ろ刻々と雨足は強くなっていった。洞窟の其処此処から雨が染み出し、小さな水たまりができている場所もある。
俺達は自分たちが寝る所に雨が落ちてこないかヒヤヒヤしているが、子供達はあまり気にしていないらしく、既に深い眠りについている。
ひとまず雨漏りしていない所に寝袋を敷いた。その隣にすかさず乃蒼が寝袋を並べる。
「あーあ、ちくしょう。まんまと一杯食わされた……」
俺は呪言のように呟きながら寝袋を敷く。すぐ隣に寝袋を敷いた乃蒼が口を尖らせて言った。
「え、紫苑さん、脇谷さんからご飯貰えたんですか? ズルい!」
「そういうことじゃねーよ! 騙されたっつってんだ!」
「騙されたって……別に脇谷さんは嘘は言ってなかったですよね。最初から「二次元種に襲われた」と言っていましたし」
悔しいがその通り。初めに詳しく聞くべきだった。落ち度は俺にあるのだが……。
「お前に正論言われるのも腹立つな……。てか、お前は怖くないのかよ、国宝級二次元種だぞ? この前の奴等とは格が違うってこと、分かってんのか?」
うーん、と乃蒼は腕組み、数秒程考え目を爛々と輝かせながら能天気に答える。
「怖さよりも、好奇心が勝ちました! 国宝級の絵なんて見たことないです! しかもそれが動いてるなんて……見たことある人、なかなかいないんじゃないですか?」
「そりゃあ、見たことある奴は大体殺されてるからな! あぁ、もう、お前に共感を求めたのが間違いだった!」
あっけらかんと笑う乃蒼。笑いながら寝袋を俺の隣へピタリとくっつける。
「……やたら近い気がするんだが」
おや、とわざとらしく今更気づいたような表情を浮かべ、乃蒼は首を横に振る。
「大丈夫です! 私は全然気にしないですよ!」
あはは、と笑っているが、その挙動にピンときた。
「ははん、さてはお前、「好奇心が勝った」とか言っておきながら、本当は怖いんだろ」
図星のようだ。ギクリとした時の泳ぐ目はもう見慣れたものだ。モニョモニョと口ごもりながら反論し始めた。
「いや、その……察しが悪いなぁ! んもう、乙女がそっと枕を寄せてるんですよ!? 乙女の恥じらいは黙って察するのが男の役目でしょうに」
わざとらしくポッと頬を赤く染める乃蒼。ムカつくなぁ。
「なぁにが乙女の恥じらいだ! ついさっき目の前で素っ裸になろうとしてた奴が言う言葉か!」
自分の寝袋を引き寄せ、乃蒼の寝袋から距離をとる。更にこちらに詰め寄ろうとしていたが、俺は乃蒼の頭を押して引き離した。
乃蒼が「ギーッ」という謎の鳴き声を上げ、悔しそうにしていたその時。
バリバリッという一際大きな雷鳴が轟いた。打撃のような、炸裂のような、とにかくけたたましい轟音が洞窟内を反響し、足場が揺れたような感覚さえあった。
おそらく近くに雷が落ちたのだろう。俺がそう思うと同時に、洞窟内でも悲鳴が上がった。一際大きく騒いだのは、隣の乃蒼だった。「ギャアア」と叫んで寝袋に顔だけ突っ込んでいる。
あまりの滑稽さに吹き出しそうになった。しかし、そう思うも束の間。
「うぅっ!」少し離れた子供達の中で、誰かが呻き声を上げた。そして、そいつは立ち上がり、急に走り始めた。
洞窟内の闇を駆けるその子供を見た時、奥の方から声が上がった。
「紫苑さん! その子を捕まえてください!」
脇谷の声に応え、俺はその子供が走る先を確認する。あの子は洞窟の出入り口へ向かって走っているようだ。
あまりの雷鳴に、パニックでも起こしたのだろうか? この環境下では仕方もない。それに、雷だ。もしかしたらあの子の親は雷神に――。
などと考えている暇もない。俺はため息をつく。もしあの子が洞窟から飛び出すところをたまたま雷神に見られでもしたら一巻の終わりだ。この雷も雷神が人間をあぶり出すためのものという可能性もおおいにある。
不思議なことに、そう考えつくより先に、俺は既に走り始めていた。まるで、走る言い訳を考えているかのようだった。いつからこんなに捻くれた性格になったのだろうか。頭を振り、急いで追いかける。
子供は既に外に出てしまったようだ。雨漏りで濡れた洞窟内では思うように走れない、という言い訳だけ頭の中で呟く。
隠れ家の入り口に着いた。外はやはり雨が轟々と降り注いでいる。風は弱いが稲光がしきりに視界を走り、雷鳴は少し遅れて聞こえる。細々と深く暗い山を照らすが、それでもこの豪雨の中で子供探すのは一苦労だ。
――と思った矢先、思いのほか子供は簡単に見つかった。洞窟から出た数メートル先の木の下で丸まっていたのだ。ガタガタと震え、縮こまっている。
「動けなくなるくらいなら外に出るなっつーの……」
文句を垂れながらも俺は小走りで駆け寄った。木の下で震える少年に声を掛ける。
「おい、大丈夫か? というか、ここにいたら危険だ。いつ二次元種に見つかるか分からねぇぞ。さっさと元居た洞窟に――」
そう言うや否や、少年は俯いていた顔を上げ、震えながらも早口で言った。
「逃げなきゃ……皆、あいつから逃げなきゃ!」
俺にすがりつき、少年の見開いた目が告げていたのは恐怖そのものだった。とてつもなく深く大きい恐怖を受け、魂にまで畏怖が刻みつけられたかのようだった。
やはり、雷神に襲われたトラウマがこの雷鳴でフラッシュバックしたのだろう。少年の両肩を掴み、じっと目を見つめる。少年も怯えながら見つめ返してくれた。
「わかってる。俺も怖ぇよ。だが、「逃げなきゃ」つってるのに、わざわざ自分から洞窟を出るな。せっかく奴らから隠れてるのに――」
と、言い終わる前に誰かが俺の背を叩いた。
ハッとし、振り返ると――乃蒼だった。雨の中、ガタガタ震えている。本日二度目の濡鼠だ。何故か乃蒼も少年同様、怯えた様子だ。
「どうした乃蒼? 水も滴るいい女だな。特にその鼻水がいいアクセントだ」
そんな皮肉を意に介さず、乃蒼は震えて言う。
「こ、子供が外に飛び出しちゃったって聞いて、私も追いかけてきたんでず! ど、どこに行って――って、そこにいるんですね! よかったぁ……早く戻りましょ! か、かかか雷がががが……」
そう言って頭を抱える乃蒼。ああ、雷が怖いのかとようやく理解した。それなのによく外に出れたものだと少し関心。
兎にも角にも、早く隠れ家へ帰ろう。俺は再び少年へ目を向けるが、少年は首を横に振る。
「ち、違う…」と少年が言った、その瞬間。
辺りが光に包まれた。そしてほぼ同時に、身体の芯にまで響く爆音が耳をつく。
流石に俺も少し怯んだ。雷がかなり近くに落ちたのだろう。閃光で目が眩んだが、すぐに少年の目を見つめる。
だが、今度は少年は見つめ返してくれなかった。視線が俺より上、空を向いている。否、空よりは上ではない。もう少し下、中空を見つめている。
その中空から、何かが聞こえた。雷鳴ではない。
激しい雨音の中ではっきりと聞こえる笑い声。それに気づき、怖気が走った頃にはもう遅かった。その笑い声はすぐ後ろで聞こえていた。少年の瞳越しに嗤っているそれを見て、俺は思わず呟いた。
「雷……神……!」
俺達は自分たちが寝る所に雨が落ちてこないかヒヤヒヤしているが、子供達はあまり気にしていないらしく、既に深い眠りについている。
ひとまず雨漏りしていない所に寝袋を敷いた。その隣にすかさず乃蒼が寝袋を並べる。
「あーあ、ちくしょう。まんまと一杯食わされた……」
俺は呪言のように呟きながら寝袋を敷く。すぐ隣に寝袋を敷いた乃蒼が口を尖らせて言った。
「え、紫苑さん、脇谷さんからご飯貰えたんですか? ズルい!」
「そういうことじゃねーよ! 騙されたっつってんだ!」
「騙されたって……別に脇谷さんは嘘は言ってなかったですよね。最初から「二次元種に襲われた」と言っていましたし」
悔しいがその通り。初めに詳しく聞くべきだった。落ち度は俺にあるのだが……。
「お前に正論言われるのも腹立つな……。てか、お前は怖くないのかよ、国宝級二次元種だぞ? この前の奴等とは格が違うってこと、分かってんのか?」
うーん、と乃蒼は腕組み、数秒程考え目を爛々と輝かせながら能天気に答える。
「怖さよりも、好奇心が勝ちました! 国宝級の絵なんて見たことないです! しかもそれが動いてるなんて……見たことある人、なかなかいないんじゃないですか?」
「そりゃあ、見たことある奴は大体殺されてるからな! あぁ、もう、お前に共感を求めたのが間違いだった!」
あっけらかんと笑う乃蒼。笑いながら寝袋を俺の隣へピタリとくっつける。
「……やたら近い気がするんだが」
おや、とわざとらしく今更気づいたような表情を浮かべ、乃蒼は首を横に振る。
「大丈夫です! 私は全然気にしないですよ!」
あはは、と笑っているが、その挙動にピンときた。
「ははん、さてはお前、「好奇心が勝った」とか言っておきながら、本当は怖いんだろ」
図星のようだ。ギクリとした時の泳ぐ目はもう見慣れたものだ。モニョモニョと口ごもりながら反論し始めた。
「いや、その……察しが悪いなぁ! んもう、乙女がそっと枕を寄せてるんですよ!? 乙女の恥じらいは黙って察するのが男の役目でしょうに」
わざとらしくポッと頬を赤く染める乃蒼。ムカつくなぁ。
「なぁにが乙女の恥じらいだ! ついさっき目の前で素っ裸になろうとしてた奴が言う言葉か!」
自分の寝袋を引き寄せ、乃蒼の寝袋から距離をとる。更にこちらに詰め寄ろうとしていたが、俺は乃蒼の頭を押して引き離した。
乃蒼が「ギーッ」という謎の鳴き声を上げ、悔しそうにしていたその時。
バリバリッという一際大きな雷鳴が轟いた。打撃のような、炸裂のような、とにかくけたたましい轟音が洞窟内を反響し、足場が揺れたような感覚さえあった。
おそらく近くに雷が落ちたのだろう。俺がそう思うと同時に、洞窟内でも悲鳴が上がった。一際大きく騒いだのは、隣の乃蒼だった。「ギャアア」と叫んで寝袋に顔だけ突っ込んでいる。
あまりの滑稽さに吹き出しそうになった。しかし、そう思うも束の間。
「うぅっ!」少し離れた子供達の中で、誰かが呻き声を上げた。そして、そいつは立ち上がり、急に走り始めた。
洞窟内の闇を駆けるその子供を見た時、奥の方から声が上がった。
「紫苑さん! その子を捕まえてください!」
脇谷の声に応え、俺はその子供が走る先を確認する。あの子は洞窟の出入り口へ向かって走っているようだ。
あまりの雷鳴に、パニックでも起こしたのだろうか? この環境下では仕方もない。それに、雷だ。もしかしたらあの子の親は雷神に――。
などと考えている暇もない。俺はため息をつく。もしあの子が洞窟から飛び出すところをたまたま雷神に見られでもしたら一巻の終わりだ。この雷も雷神が人間をあぶり出すためのものという可能性もおおいにある。
不思議なことに、そう考えつくより先に、俺は既に走り始めていた。まるで、走る言い訳を考えているかのようだった。いつからこんなに捻くれた性格になったのだろうか。頭を振り、急いで追いかける。
子供は既に外に出てしまったようだ。雨漏りで濡れた洞窟内では思うように走れない、という言い訳だけ頭の中で呟く。
隠れ家の入り口に着いた。外はやはり雨が轟々と降り注いでいる。風は弱いが稲光がしきりに視界を走り、雷鳴は少し遅れて聞こえる。細々と深く暗い山を照らすが、それでもこの豪雨の中で子供探すのは一苦労だ。
――と思った矢先、思いのほか子供は簡単に見つかった。洞窟から出た数メートル先の木の下で丸まっていたのだ。ガタガタと震え、縮こまっている。
「動けなくなるくらいなら外に出るなっつーの……」
文句を垂れながらも俺は小走りで駆け寄った。木の下で震える少年に声を掛ける。
「おい、大丈夫か? というか、ここにいたら危険だ。いつ二次元種に見つかるか分からねぇぞ。さっさと元居た洞窟に――」
そう言うや否や、少年は俯いていた顔を上げ、震えながらも早口で言った。
「逃げなきゃ……皆、あいつから逃げなきゃ!」
俺にすがりつき、少年の見開いた目が告げていたのは恐怖そのものだった。とてつもなく深く大きい恐怖を受け、魂にまで畏怖が刻みつけられたかのようだった。
やはり、雷神に襲われたトラウマがこの雷鳴でフラッシュバックしたのだろう。少年の両肩を掴み、じっと目を見つめる。少年も怯えながら見つめ返してくれた。
「わかってる。俺も怖ぇよ。だが、「逃げなきゃ」つってるのに、わざわざ自分から洞窟を出るな。せっかく奴らから隠れてるのに――」
と、言い終わる前に誰かが俺の背を叩いた。
ハッとし、振り返ると――乃蒼だった。雨の中、ガタガタ震えている。本日二度目の濡鼠だ。何故か乃蒼も少年同様、怯えた様子だ。
「どうした乃蒼? 水も滴るいい女だな。特にその鼻水がいいアクセントだ」
そんな皮肉を意に介さず、乃蒼は震えて言う。
「こ、子供が外に飛び出しちゃったって聞いて、私も追いかけてきたんでず! ど、どこに行って――って、そこにいるんですね! よかったぁ……早く戻りましょ! か、かかか雷がががが……」
そう言って頭を抱える乃蒼。ああ、雷が怖いのかとようやく理解した。それなのによく外に出れたものだと少し関心。
兎にも角にも、早く隠れ家へ帰ろう。俺は再び少年へ目を向けるが、少年は首を横に振る。
「ち、違う…」と少年が言った、その瞬間。
辺りが光に包まれた。そしてほぼ同時に、身体の芯にまで響く爆音が耳をつく。
流石に俺も少し怯んだ。雷がかなり近くに落ちたのだろう。閃光で目が眩んだが、すぐに少年の目を見つめる。
だが、今度は少年は見つめ返してくれなかった。視線が俺より上、空を向いている。否、空よりは上ではない。もう少し下、中空を見つめている。
その中空から、何かが聞こえた。雷鳴ではない。
激しい雨音の中ではっきりと聞こえる笑い声。それに気づき、怖気が走った頃にはもう遅かった。その笑い声はすぐ後ろで聞こえていた。少年の瞳越しに嗤っているそれを見て、俺は思わず呟いた。
「雷……神……!」
0
あなたにおすすめの小説
大ッ嫌いな英雄様達に告ぐ
鮭とば
ファンタジー
剣があって、魔法があって、けれども機械はない世界。妖魔族、俗に言う魔族と人間族の、原因は最早誰にもわからない、終わらない小競り合いに、いつからあらわれたのかは皆わからないが、一旦の終止符をねじ込んだ聖女様と、それを守る5人の英雄様。
それが約50年前。
聖女様はそれから2回代替わりをし、数年前に3回目の代替わりをしたばかりで、英雄様は数え切れないぐらい替わってる。
英雄の座は常に5つで、基本的にどこから英雄を選ぶかは決まってる。
俺は、なんとしても、聖女様のすぐ隣に居たい。
でも…英雄は5人もいらないな。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
レオナルド先生創世記
ポルネス・フリューゲル
ファンタジー
ビッグバーンを皮切りに宇宙が誕生し、やがて展開された宇宙の背景をユーモアたっぷりにとてもこっけいなジャック・レオナルド氏のサプライズの幕開け、幕開け!
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる