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4 少年兵の一日 2
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「どうしたの、マルク? 何か、えらく楽しそうだけど……」
僕はマルクと一緒に食堂に来ていた。他の隊員たちも一緒だったので、食堂の中はとても賑やかだった。
トレイを持って列に並びながら、僕がご機嫌な様子で前に立っているマルクに尋ねると、彼は僕の方に顔を向けて、小さな声でこう言った。
「ああ、俺の想像通りになったからな。俺にも後輩ができてうれしいんだ」
なるほど、今まで一番下で他の隊員たちから弟のように扱われてきたのだろう。
「マルクの兄貴、これからよろしく」
「えへへ……おう、まかせとけ」
食事は、たっぷりの野菜に豚肉に似た肉が少しばかりのスープと硬いパン、そしてナッツ入りのパウンドケーキひとかけらという質素なものだった。しかし、丸一日何も食べていなかった僕には、とても美味しく感じられた。
食事が終わると、僕たちは再び広場に戻った。広場の奥に、土のグラウンドがある。そこが訓練場だった。
「よし、全員グラウンド十周の後ダッシュ十本、始めっ!」
リーダーの騎士の号令の下、全員が上着を脱ぎ、そこら辺に適当に置いてから次々に走り始める。僕とマルクも一緒に走り出した。
重いブーツの上に、ぶかぶかだったので走りにくかったが、思いのほか体は元気だった。以前の僕からは考えられなくて、少し衝撃を受けながら走っていた。
(あれ? 全然きつくないや。前の世界の僕だったら、一周でへばっていたのに……この世界って、地球より重力が低い?)
実は、重力の問題ではないことが後で分かるのだが、ともあれ、マルクがハアハアと息を切らす中で、僕はほとんど疲れもなく十周を走り終えて、すぐにダッシュに移ったのだった。
「お、おい、待てよ。お前、見かけによらずタフだな」
まだ荒い息をついているマルクがそう言いながら、僕の横に並んだ。
確かに見かけは、ひょろひょろのガリガリで、身長も一番低かった。自分でも驚いているのだから、マルクにとってはなおさらだろう。
ダッシュが終わるころには、マルクも他の騎士や兵士たちも全員、両ひざに手をついて息を整えていたが、僕は他の人に申し訳なく思えるほど平気だった。
「ハア…ハア…お前、何で平気なんだよ…ハア…何か体を鍛えていたのか?」
マルクの問いに、僕は首を振りながら何と答えればいいのか困ってしまった。
「ううん……ええっと、たぶん、学校で体育の授業があって、よく走らされていたからかな……」
僕の答えに、マルクはさらに驚いた顔になった。
「お前、学校に通っていたのか? じゃあ、貴族だったのか?」
ああ、なるほど、この世界では学校に通えるのは貴族か、大富豪ってことなんだな。
「いや、平民だよ。僕が生まれた国では、一定の年齢になったら誰でも学校に通えたんだ、というか、通わなくちゃいけなかったんだ」
「は~ん、なるほど、そういう国だったんだな」
マルクがどういう国を想像したのか、後で聞きたくなった。
「よおし、では、グループに分かれて訓練を始めろ」
ここからは使う武器によって、グループに分かれての訓練になるらしい。やはり剣を使う人が多いようだ。僕は、どこに行けばいいのだろう?
「ねえ、マルク、僕はどんな武器を使ったらいいと思う?」
「そうだなあ…お前はあまり力が無さそうだから、剣や大剣より、槍がいいんじゃないか?それか、ショートソードだな」
「なるほど……槍か短剣ね。う~ん、どっちがいいかな……」
僕は頭の中で、自分が武器を使って魔物と向かい合った時のことを思い浮かべた。槍は確かにリーチが長くて戦いやすさはある。でも、懐に入られたとき、逆にリーチが長いのが邪魔になって慌てるかもしれない。
その点、短剣は小回りが利くのが強みだ。ただ、動きを俊敏にしないと、一方的に攻撃される危険もある。
僕は迷った末に、短剣を選んだ。
「よし、短剣にするよ」
「へえ、ショートソードを選んだのか。じゃあ、レイトンさんだな。ほら、あそこにいる首にスカーフを巻いた人だ」
「分かった。じゃあ、また後でね」
「おう、頑張れよ」
マルクは手を上げると、剣の訓練班に入っていった。
「あ、あの、新入りですが、よろしくお願いします」
僕は、五人ほどの兵士が集まって何か打ち合わせをしているところへ行って、声を掛けた。
五人は驚いたような表情を浮かべて僕を見た。
「ここは斥候役の訓練班だが、お前は斥候が希望なのか?」
首に黄色いスカーフを巻いた班長らしき兵士が尋ねた。
なるほど、そういうことか。短剣は、まともな戦いでは戦力にならない。だが、斥候や暗殺など身体能力やスキルを活かした隠密行動には適した武器だ。
「あ、えっと、できるかどうかわかりませんが、試してみたくて……」
「そうか、だがな、斥候というのは……」
「まあ、まあ、いいじゃないか、レイトン。ただでさえ人数が少なくて、一人でも仲間が欲しいところだ。訓練してみて判断しようじゃないか」
「うむ……分かった。確かユウキだったな? 俺はベン・レイトン、この班の班長だ」
レイトンさんに続いて、他の四人も名前を名乗った。
「ユウキ・マーノです、よろしくお願いします」
「よし、では予定を変更して、まずはユウキのテストから始めよう」
レイトンさんはそう言うと、僕を連れて訓練場の奥の方に移動した。
「では、まず身体能力を見せてもらおう。斥候にとって一番大事な能力は俊敏さだ。敵に追われたとき逃げる、相手の斥候を音を立てないように倒す、いち早く本部に報告する、いずれも身体能力、特に俊敏さがものをいう、分かるな?」
「はい、分かります」
「よし、では、向こうに何本かの木があるが、一番右の木の葉を一枚、なるべく早く取って戻って来い」
「分かりました。あ、裸足になっていいですか?」
「いや、だめだ。その重いブーツでできるだけ早く動くんだ」
「分かりました。やってみます」
僕は頷くと、スタートの構えをとった。
「用意……行けっ!」
僕は走り出した。そして、すぐに異変に気付いた。さっきのランニングの時もそうだったが、体が異常に軽いのだ。もちろん、前の世界で僕は並以下の運動能力と体力しか持っていなかった。
あっという間に目標の木が目の前に迫った。僕はやってみようと思った、二メートル五十センチはある高さの枝に飛びつくのを……。
「はあ? な、なんだ、あのスピードと跳躍力は」
驚くべきことに、僕は勢いあまって、目標の枝より高い枝に頭を突っ込んで、したたか頭を枝にぶつけてしまったのだ。当然、枝は掴めず、無様に地面に転がってしまった。
「痛たたた……」
僕はぶつけた頭を抱えながら、恨めしく枝を見上げた。そして起き上がり、失敗したことを報告しに、歩いてレイトンさんのところへ戻った。
「すみません、できませんでした」
僕の言葉に、レイトンさんも他の兵士さんたちも、何か呆気にとられたように見つめていたが、ようやくレイトンさんが僕の頭に手を伸ばしながら口を開いた。
「い、いや、合格だ…ほら……」
彼は一枚の葉っぱを見せた。恐らく、枝に突っ込んだ時、くっついたのだろう。
「なあ、ユウキ、お前、自分のステータスを見たことはあるか?」
「いいえ、見たことはありません」
「そうか…なら、一度教会か冒険者協会で調べてもらうといい。銀貨三枚が必要だがな」
「はあ、分かりました」
「う、うむ、とにかくテストは合格だ。俺たちは今から対人戦の訓練をする。お前は初めてだから、まず俺たちの動きをよく見て、真似をするんだ。ほら、これが練習用のソードだ。この辺りで、動きの練習をしてくれ」
「はい、分かりました」
レイトンさんは、僕に木製の短剣を渡すと、他の四人と一緒に少し離れた場所で、対人戦の訓練を始めた。
僕はマルクと一緒に食堂に来ていた。他の隊員たちも一緒だったので、食堂の中はとても賑やかだった。
トレイを持って列に並びながら、僕がご機嫌な様子で前に立っているマルクに尋ねると、彼は僕の方に顔を向けて、小さな声でこう言った。
「ああ、俺の想像通りになったからな。俺にも後輩ができてうれしいんだ」
なるほど、今まで一番下で他の隊員たちから弟のように扱われてきたのだろう。
「マルクの兄貴、これからよろしく」
「えへへ……おう、まかせとけ」
食事は、たっぷりの野菜に豚肉に似た肉が少しばかりのスープと硬いパン、そしてナッツ入りのパウンドケーキひとかけらという質素なものだった。しかし、丸一日何も食べていなかった僕には、とても美味しく感じられた。
食事が終わると、僕たちは再び広場に戻った。広場の奥に、土のグラウンドがある。そこが訓練場だった。
「よし、全員グラウンド十周の後ダッシュ十本、始めっ!」
リーダーの騎士の号令の下、全員が上着を脱ぎ、そこら辺に適当に置いてから次々に走り始める。僕とマルクも一緒に走り出した。
重いブーツの上に、ぶかぶかだったので走りにくかったが、思いのほか体は元気だった。以前の僕からは考えられなくて、少し衝撃を受けながら走っていた。
(あれ? 全然きつくないや。前の世界の僕だったら、一周でへばっていたのに……この世界って、地球より重力が低い?)
実は、重力の問題ではないことが後で分かるのだが、ともあれ、マルクがハアハアと息を切らす中で、僕はほとんど疲れもなく十周を走り終えて、すぐにダッシュに移ったのだった。
「お、おい、待てよ。お前、見かけによらずタフだな」
まだ荒い息をついているマルクがそう言いながら、僕の横に並んだ。
確かに見かけは、ひょろひょろのガリガリで、身長も一番低かった。自分でも驚いているのだから、マルクにとってはなおさらだろう。
ダッシュが終わるころには、マルクも他の騎士や兵士たちも全員、両ひざに手をついて息を整えていたが、僕は他の人に申し訳なく思えるほど平気だった。
「ハア…ハア…お前、何で平気なんだよ…ハア…何か体を鍛えていたのか?」
マルクの問いに、僕は首を振りながら何と答えればいいのか困ってしまった。
「ううん……ええっと、たぶん、学校で体育の授業があって、よく走らされていたからかな……」
僕の答えに、マルクはさらに驚いた顔になった。
「お前、学校に通っていたのか? じゃあ、貴族だったのか?」
ああ、なるほど、この世界では学校に通えるのは貴族か、大富豪ってことなんだな。
「いや、平民だよ。僕が生まれた国では、一定の年齢になったら誰でも学校に通えたんだ、というか、通わなくちゃいけなかったんだ」
「は~ん、なるほど、そういう国だったんだな」
マルクがどういう国を想像したのか、後で聞きたくなった。
「よおし、では、グループに分かれて訓練を始めろ」
ここからは使う武器によって、グループに分かれての訓練になるらしい。やはり剣を使う人が多いようだ。僕は、どこに行けばいいのだろう?
「ねえ、マルク、僕はどんな武器を使ったらいいと思う?」
「そうだなあ…お前はあまり力が無さそうだから、剣や大剣より、槍がいいんじゃないか?それか、ショートソードだな」
「なるほど……槍か短剣ね。う~ん、どっちがいいかな……」
僕は頭の中で、自分が武器を使って魔物と向かい合った時のことを思い浮かべた。槍は確かにリーチが長くて戦いやすさはある。でも、懐に入られたとき、逆にリーチが長いのが邪魔になって慌てるかもしれない。
その点、短剣は小回りが利くのが強みだ。ただ、動きを俊敏にしないと、一方的に攻撃される危険もある。
僕は迷った末に、短剣を選んだ。
「よし、短剣にするよ」
「へえ、ショートソードを選んだのか。じゃあ、レイトンさんだな。ほら、あそこにいる首にスカーフを巻いた人だ」
「分かった。じゃあ、また後でね」
「おう、頑張れよ」
マルクは手を上げると、剣の訓練班に入っていった。
「あ、あの、新入りですが、よろしくお願いします」
僕は、五人ほどの兵士が集まって何か打ち合わせをしているところへ行って、声を掛けた。
五人は驚いたような表情を浮かべて僕を見た。
「ここは斥候役の訓練班だが、お前は斥候が希望なのか?」
首に黄色いスカーフを巻いた班長らしき兵士が尋ねた。
なるほど、そういうことか。短剣は、まともな戦いでは戦力にならない。だが、斥候や暗殺など身体能力やスキルを活かした隠密行動には適した武器だ。
「あ、えっと、できるかどうかわかりませんが、試してみたくて……」
「そうか、だがな、斥候というのは……」
「まあ、まあ、いいじゃないか、レイトン。ただでさえ人数が少なくて、一人でも仲間が欲しいところだ。訓練してみて判断しようじゃないか」
「うむ……分かった。確かユウキだったな? 俺はベン・レイトン、この班の班長だ」
レイトンさんに続いて、他の四人も名前を名乗った。
「ユウキ・マーノです、よろしくお願いします」
「よし、では予定を変更して、まずはユウキのテストから始めよう」
レイトンさんはそう言うと、僕を連れて訓練場の奥の方に移動した。
「では、まず身体能力を見せてもらおう。斥候にとって一番大事な能力は俊敏さだ。敵に追われたとき逃げる、相手の斥候を音を立てないように倒す、いち早く本部に報告する、いずれも身体能力、特に俊敏さがものをいう、分かるな?」
「はい、分かります」
「よし、では、向こうに何本かの木があるが、一番右の木の葉を一枚、なるべく早く取って戻って来い」
「分かりました。あ、裸足になっていいですか?」
「いや、だめだ。その重いブーツでできるだけ早く動くんだ」
「分かりました。やってみます」
僕は頷くと、スタートの構えをとった。
「用意……行けっ!」
僕は走り出した。そして、すぐに異変に気付いた。さっきのランニングの時もそうだったが、体が異常に軽いのだ。もちろん、前の世界で僕は並以下の運動能力と体力しか持っていなかった。
あっという間に目標の木が目の前に迫った。僕はやってみようと思った、二メートル五十センチはある高さの枝に飛びつくのを……。
「はあ? な、なんだ、あのスピードと跳躍力は」
驚くべきことに、僕は勢いあまって、目標の枝より高い枝に頭を突っ込んで、したたか頭を枝にぶつけてしまったのだ。当然、枝は掴めず、無様に地面に転がってしまった。
「痛たたた……」
僕はぶつけた頭を抱えながら、恨めしく枝を見上げた。そして起き上がり、失敗したことを報告しに、歩いてレイトンさんのところへ戻った。
「すみません、できませんでした」
僕の言葉に、レイトンさんも他の兵士さんたちも、何か呆気にとられたように見つめていたが、ようやくレイトンさんが僕の頭に手を伸ばしながら口を開いた。
「い、いや、合格だ…ほら……」
彼は一枚の葉っぱを見せた。恐らく、枝に突っ込んだ時、くっついたのだろう。
「なあ、ユウキ、お前、自分のステータスを見たことはあるか?」
「いいえ、見たことはありません」
「そうか…なら、一度教会か冒険者協会で調べてもらうといい。銀貨三枚が必要だがな」
「はあ、分かりました」
「う、うむ、とにかくテストは合格だ。俺たちは今から対人戦の訓練をする。お前は初めてだから、まず俺たちの動きをよく見て、真似をするんだ。ほら、これが練習用のソードだ。この辺りで、動きの練習をしてくれ」
「はい、分かりました」
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