The world is mine

ゆぅちゃん

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友達殺し編(罪無き命)2

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「...。」

朝、7時半頃
亞希は目覚めて、静かに天井を見つめてた。

(亞希…いったいどうしちゃったんだろ…
気づいたらいつも人を殺しおわったあと。
どうやって殺したのか…
死体の処理をどうしたのか…
よく覚えてない…なのに…殺してしまったことは…
それだけは分かる…)

亞希がハッとして時計を見る。

「わぁー!!もぉーこんな時間!?
早く行かなきゃ遅刻だよぉー!!」

亞希は急いで支度をした。
制服に着替え、洗面所でボサボサの寝癖のついた髪をクシでとく。
歯ブラシを取り、サッと歯磨き粉を付けると、くわえてリビングへ行く。
ちゃっかり朝ごはんの準備。トースターにパンを1枚突っ込んで紙コップにお茶を注ぐ。
バタバタと2階へ上がり、カバンにサイフや携帯、必要なものを詰める。
カバンを持って下に降り、口をゆすぐ。
顔をジャバジャバと洗い、リビングへ戻る。鍵をもち、トースターの前に行くとタイミングよく焼きあがる。
パンを取り出し、紙コップを持って玄関へ。
靴を履き、カバンを持って、慌ただしく家を出た。

走りながら、器用にパンを食べ、お茶を飲み、信号が見えてきた…赤だ。
手前のコンビニに寄り、ゴミ箱に紙コップを捨てて交差点まで走る。
これまたタイミングよく青になる。

走って、走って、走り続けて学校へついた。
校門の前で先生が立っている。
「セーーーーーフ!!!」と言って駆け込んで、ハァハァと乱れた呼吸をととのえる。

ふと見上げると、屋上に人影が見えた。
気になった亞希は、屋上に行くことにした。

屋上に入ると同じクラスの小林こばやしやなが居た。
やなは静かに屋上からの景色を見ていた。
亞希は声をかけることにした。

「やぁ~…」

ドクン…亞希の体が心臓のように揺れた。

(まただ…この感覚…亞希は何度もこの感覚に体を支配されてる。
亞希はまた…殺しちゃうのかな…)

「やぁ~なっ!」

亞希の声にびっくりしたやなは驚いた表情で振り返る。

「あっ…亞希…おはよ、どうしたの?
亞希が屋上に来るなんて…珍しいね…」

「ん~…ちょっとねぇ~…やなはここで何をしてたの?」

「私は…ここからの景色を見てたんだ…屋上のここの位置が1番綺麗な景色なの。」

...

「ほんとだっ♪やな…屋上っていい眺めだねぇ~」

「そうなの…景色や鳥を見てたらね、すごく落ち着くんだ…。
スズメやカラス…あの鳥たちの様に空とか飛べちゃったら、もっといい景色みれるんだろぉーなぁーとか…1人で想像とかしちゃって…馬鹿だょね…」

「亞希は楽しいよ?」

「え?ほんと?」

「ぅん…今から起こることを想像しただけでもぉーゾクゾクしちゃうくらい…」

「え…?どんな事?」

「亞希がね…やなを鳥にしてあげる。」

「出来ないよ…そんな事っ」

「亞希にゎ出来るの…簡単だよ…見てて…」

そう言うと亞希はニヤリと笑ってやなを不気味な表情で見た。

「さぁーやなの体を浮かすよ…亞希に風が味方する。
亞希に重力が味方する。亞希に世界が味方する。
さぁーやなの体よ宙に浮くがいい!!」

.........

「ぷっ…ありがとう!亞希!浮くわけないよっふふふっ」

「......飛べ。」

亞希がそう呟くとやなの体は勢いよく飛び上がった。

「きゃぁぁぁぁ!!
なっなにこれっ!?私っとんでるの!?」

「そう、やなは飛んでるんだょ…どう?鳥の様に飛んでいる気分は...?
お希望のいい景色は見れている?」

「ちょっとこっ怖いけど…みっ見れてるよっ!
海も山も街もすごく綺麗!!
亞希…ありがとう!」

「キハハハハハハハハ!!
いいんだょ、やなが喜んでくれて亞希嬉しいよ…
でもね、人間は鳥の様に羽がない。
やなは夢を見たんだよ…」

「夢…??」

「そう。夢。来世、やなは鳥だといいね…フフフフフ…」

「亞希...??」

「羽をむしられた鳥は地面へ真っ逆さま...。」

亞希は腕を伸ばし、指をパチンとならした。
...すると...

「えっ...」

やなの顔から笑顔が消え、恐怖の表情にかわる。

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

「キハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!」

ドンッ...っと重いものが落ちる音がした。
サクから下を覗くと、やなの死体の周りに血がじわじわと広がっている。
ボトボトの雑巾を勢いよく床に叩きつけたように飛び散った血。
しばらくするとゾロゾロとやなの死体に気づいた生徒達が騒ぎ出す。

学校は生徒達に下校するように校内放送を流した。
警察や救急車と入れ替えに生徒がゾロゾロと学校を出ていく。

やなの死因は自殺となった。


家に帰った亞希は、私服に着替えて、散歩に出かけていた。
ヨロヨロとした歩きで。

(みんな…皆死んじゃう…亞希が…皆殺しちゃう…
…亞希は……亞希は…どうしたらいいの…
もぅ誰とも喋んないように…そうしよう…
もぅ…これ以上殺しちゃわないよぅに…)

「ほら!みか!早くおうちに入りなさい!」

「ママ考えすぎだよー!ウチの中学での事件が殺人だなんてぇー。」

「だっておかしいでしょ!続けて4人も亡くなってるのよ!?」

「でもぉー!遊びに行きたいよー!」

「ダメよ!早くお家に入りなさい!」

おなじ中学の中山なかやまみか だった。
殺人だという言葉に亞希は怖くなった…その時

ドクン…

再びあの感覚に襲われる。

「殺人だなんて…亞希はただ、魔法の力を自分のものにするために、儀式をしてるだけなのに…
みかも今から儀式の為に使ってあげる~」

家に入ったみか。えりのように外にだそうにも
警戒中の母親が許さないだろう。
亞希が思いついた殺し方ぎしきは...

「家ごと燃やしちゃえばいいんだょー
そうだよね、母親は亞希が殺人してるだなんて言ってるんだもん。
罰を与えなきゃ...
キヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」

亞希は狂ったように笑い、ピタリと笑うのを止めると、不気味な笑みを見せた。

「さぁーみかの家を燃やすよ…亞希に炎が味方する。
亞希に大地が味方する。亞希に世界が味方する。
さぁーみかの家よ激しく燃えるがいい!!」

.........

亞希がそう言うとみかの家の庭からうっすらと煙がのぼり始めた。
途端に大きな炎がみかの家を包み、あっという間にみかの家はガラガラとおおきな音を立てて崩れだした。
不思議な事に、住宅地なのにみかの家だけが燃えていた。

「キハハハハハ…火の始末はちゃんとしなきゃね…」

亞希はその場を後にした。
遠くで消防車のサイレンの音がする。
もぅ誰かが通報したんだろう。

亞希は、家の近くのコンビニに移動して、飲み物を買っていた。
亞希は会計を済ませコンビニを出ると、壁にもたれて買ったばかりのジュースを飲んでいた。
そこに同じ学年の深島ふかしまかおりが通りかかった。

「あっれぇ~??亞希じゃん!こんなとこで何してるの?」

「散歩してたの、今は休憩中だょ。」

「そうなんだ…あっ亞希!この間、うちに泊まる約束したよね!
明日ゎ祝日で休みだし、泊まりにおいでよ!」

「えっ??」

亞希は、少しビックリした顔をしてから、カクンと俯くとニヤっとしながらかおりにたずねた。

「よく分からないけど…本当にいいの?」

「ん?...もちろんだよ!歓迎するよ!準備が終わったらうちにおいでよ!あたし今から家に帰るから!」

「わかった。」

「ぅん!それじゃーまた後でね!まってるからぁー!」

そう言ってかおりは走り去った。
亞希はかおりを見送ると家に帰って仕度をした。
小さなカバンにサイフと携帯を入れて、家を出た。
かおりの家まで歩いて15分ほど。
亞希はさっきコンビニで買ったジュースを飲みながら歩く。
かおりの家まであと少しのところにある小さな公園に空になったペットボトルを捨てて、かおりの家に着いてインターホンを押した。

「はーい。」

出てきたのは、かおりの妹のあかりだった。

「あっ亞希ちゃん!ねーが2階でまってるよー!」

「ありがとう、あかりちゃん…」

亞希はおじゃましますと言ってから、かおりの待つ2階の部屋に向かった。
部屋に入るとかおりがいらっしゃいと歓迎した。

「亞希早かったね!荷物…それだけ?」

「ぅん、お風呂は入ってきたから。」

「あっそうなの?あたしも先に入ってたら良かったぁ~」

「そう…まだなんだ…」

「ぅん、あっでも!ご飯はまだだよね?
今お母さんが晩御飯の買出しに行ってるんだぁ~」

「晩御飯なんだろね。」

「気になるね!なにするー?泊まりにおいでよとか言ったけど、何もないからなぁー...。」

「...あっ塾の宿題やったの?」

「えっ…まだだけど…」

「見てあげよっか?」

「えっ!?ホント!?助かるぅ~わかんない所だけ置いてたんだよね~。」

「そぅ、それなら、晩御飯まで時間つぶしにやろっか。」

「ぅんぅん!」

亞希とかおりは宿題を始めた。
少ししてからあかりが部屋に遊びに来て、宿題をしてるかおりを見てあかりも教えてほしいと3人で始めた。

「んー亞希…ココわかんないんだけど…」

「どれ?...。少し教科書見せて。」

かおりから教科書を受け取ると、ぅんと頷いてから口を開いた。

「コレゎ式のとおりに計算するんじゃなくて、()の中の-3と-5をxかけてから、外にある12と出た答えの15をひくと出るでしょ?」

「なるほど!!-3だね!」

「そぅ。正解!」

「こんなの習ってないよ…学校でー」

「でも、塾で習ってるんだよね?ちゃんと聞いてないからだよ。」

「そうだけど、あたしが言ってるのは、亞希は習ってないのに凄いね!ってことー!」

「...。そういう事…最初に教科書見せてもらったし…そんなに凄いことでもないよ…」

「またまたぁ~謙遜けんそんしちゃってぇ~」

「亞希ちゃーんあかりもココ教えてー!」

「いいよ、どれ?」

.........

......

...

「あぁー!終わったぁー!」

「あかりもぉー!」

「ありがとね、亞希。」

「かおりもよく頑張ったよ。」

「亞希ちゃんありがとぉー!」

「どういたしまして。」

2人が宿題を終えた時、階段の下から声がした。

「3人ともー、ご飯ができたよー!」

かおりがはーいと返事をして、机の上のものを片付けて3人で下に降りると、リビングにはご飯のいい匂いがしていた。
亞希にとっては久しぶりの手料理。
あの時から亞希の晩ご飯はインスタント。

「やったー!今日はオムライスだ!」

「かおりママおじゃましてました。」

「いいのよ!さっ座って、亞希ちゃんもどうぞー!」

あかりがキッチンからスプーンを一つ多めに持ってきて、あれ?と言ってまたキッチンに帰った。

「ママー、もよりねーの分がないよ?」

「あぁ、今日は塾で、ご飯も食べ来るんだって。」

「そうなんだ!」

あかりはスプーンを一つ戻してから机の上のオムライスの分だけスプーンを配り、席についた。
みんなでいただきますをしてから、楽しく会話をしながら食べた。

......

...

「あぁーお腹いっぱい!ごちそうさまぁー!」

「美味しかったね、ごちそうさまです。」

「いぇいぇ、おそまつさまです。」

かおりのお母さんが食器洗いに取り掛かろうとした時、携帯が鳴った。

「...?もよりからだ。どうしたのかな…」

ピッ

「もしもし?もよりどうしたの?」

『もしもしママー?駅まで迎えに来てくれない?』

「えっ?急に言われても…」

『ママお願ぁーい!』

「わかった。もう駅にいるの?」

『ぅん!』

「仕方ないなぁ…すぐ行くから…。」

『やったぁー!ありがと、ママ!じゃっまってるね!』

ピッ

かおりがどうしたの?とたずねる。

「もよりが迎えに来いだって。」

「ほんとに?…あっかおりも行きたい!」

「でも、あんた、友達来てるじゃない!」

「お願い!ノートが切れちゃって…買いに行きたいの!」

「そんなの今日じゃなくても…」

「いいよ、かおり、行ってきなよ、亞希帰るし…」

「えっ...」

「ほら、あなたは残りなさい。」

「亞希!あかりと遊んでてよ!すぐ帰ってくるから!」

「...わかった。」

「ほら、決まり!ママいこ!」

「はぁ…わかった、ごめんね亞希ちゃん」

「大丈夫です。」

かおりとかおりママは準備を済まし家を出ていった。
亞希とあかりはテレビを見て時間を潰すことにした。

「何コレおもしろーい!ね、亞希ちゃん!」

「そうだね…」

「...あっ!お風呂ママやってなかったはず!
帰ってきたらもよりねー怒るよ…あかりちょっとやってくる!」

あかりが走ってお風呂場に向かう
後を追って亞希もお風呂場に行くとあかりはあーやっぱりやってないーっと文句を言いながら浴槽をスポンジでこする。
後ろに立ってた亞希に気付くとあかりは手に付いた洗剤の泡でシャボン玉を作って見せた。

「楽しい?」

「ぅん、水遊びしてるみたいで楽しいよ!」

「そう…亞希がホントの水遊び…見せてあげようか?」

「え?どうするの??」

「洗面器に水をためて?」

亞希がそう言うとあかりは言われた通りに洗面器に水を張る。

「こう?」

「ぅん、ありがとう。」

亞希はニコっと微笑む。

「さぁー洗面器の水を使って遊ぶよ…亞希に水が味方する。
亞希に重力が味方する。亞希に世界が味方する。
さぁー洗面器の水よ踊りだすがいい!!」

.........

「…ん??何も起きないよ?」

亞希が手を出し上に振り上げると洗面器の水が浮き上がり出した。
亞希がハートの形になれと言うとハートの形になり
亞希が星の形になれと言うと星の形になり
浮いた水は亞希の言う通りに姿をかえる。

「凄い!凄い!亞希ちゃん凄いね!魔法使いみたい!」

「そうでしょ?簡単よ…そうなると信じればいい。」

「凄いなぁー…あっ今度は、鳥の形に変えてよ!」

「いいよ…水よ鳥の形に姿を変えよ!
ほら、あかり、もっと鮮明に姿を思い浮かべなさい…そうすれば水が応えてくれる。」

「ぅん!」

水は小さな手乗りインコのような姿にかわる。

「...これは?」

「凄い…これはね、前に飼ってたの…もう死んじゃったけどね…」

「そぅ…。」

「でも、亞希ちゃん凄いね!魔法使いだよ!」

「水遊びは楽しいか?」

「ぅん!すごくたのしい!」

「そうか、でも、楽しいだけじゃない。
水は時に牙を向く。津波のように人に襲いかかる。
川の水のように人を拐う。海の水のように人を引きずり込む。楽しいだけじゃない。この水も牙を向く。」

「そんなことないよ!亞希ちゃん変な事言うね!」

あかりは浴槽の泡をシャワーで流す。
栓をして水をためる。

「あかり、水を馬鹿にしちゃダメだよ…」

「え?」

「水が怒ってる。」

「怒ってるの?」

亞希がコクリと頷くと、亞希の横に浮く水がプルプルと揺れはじめた。
次第に揺れは強くなり、あかりの顔に飛び付いた。

ゴボッゴボッ…

あかりは苦しそうに顔の水を払おうとする。
でも水はあかりの手をものともしない。
亞希に助けて欲しいと服つかむ。
その手を振り払うと、あかりは棚にぶつかる。
シャンプーやボディーソープが床に散らばる。
あかりは床に落ちた固形石鹸を踏んでしまった。
ツルンと滑り、浴槽の角に頭を打ちそのままドボンと水がたまり始めた浴槽に気絶し、倒れた。

亞希はしばらく見つめ、リビングにでると2階に行き、カバンを取って、家に帰った。

.........

......

次の日
亞希は家の近くのコンビニに来ていた。
ジュースを買い、壁にもたれて飲んでいた。
そこにかおりがやって来た。

「あっ…」

「...。」

「亞希…」

「なに?どうしたの?」

「昨日…やっぱり帰っちゃってたんだね…連絡してくれれば良かったのに…」

「あかりに帰ると伝えてって言ったけど、伝言されてないの?」

「...。」

「...??」

「あのね…あかりね…」

「どうしたの?」

「昨日ね…死んじゃったの…」

「え?」

「警察に来てもらってね、捜査してもらったの。
床に色んなものが落ちててね、その中の固形石鹸にあかりの踏んだ後があってね…あかりの頭にね、コブができてて…浴槽に頭を打ったみたい…そのまま……」

「そう…それはそれは…キハハハハハ…お気の毒に…」

「何がおかしいの?」

「亞希は何もしていない。世界が味方しているから。」

「分かってるよ…亞希が、帰っちゃったあとの事だもん…」

「亞希は見ていたよ…」

「えっ…どぅ…して………どうして助けてあげてくれなかったの!?」

「あかりが水を怒らした。」

「意味わからない!!」

「次はかおりが死ぬばんだよ…」

「え?...どういうこと?」

亞希が右手を前に出すと、かおりはビックリして後退る。

「不思議な事が今から起こるよ?
亞希がした事にはならない。亞希には世界が味方してるから。」

亞希がニヤリと笑いながら前に出した手をゆっくりと握る。
すると、かおりの首に手の跡がつく。

「ゴホッゴホッ…くるっしぃ…」

「亞希は何もしてないよ?」

「ゴホッ…どうっしてっ…ゴボッゴボッ」

「もう少し絞めてみる?」

亞希はまた少し手をゆっくりと握る。

「ううっくくっうくくっくるっしぃ…げほっげほっ…
やっやめっ…」

「キハハハハハハハハハハハ
もっと見せてよ!その苦しそうな顔…ゾクゾクしちゃう…」

亞希の手はもぅグーになっていた。
かおりの足は地面から少し浮いている。
亞希が手をパッ開くと、かおりは地面に崩れ落ち
舌をダランと出して首の骨は砕かれて目を見開いて死んでいた。

「友達…7人…やっとだ...フフフ…フフフフフ…
コレで…魔女になれる…本物の魔女の力を手に入れられる!
キハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!」

.........

......

...

亞希は家に帰った。
かおりの死体を道に残して。

だか、あの狂った様な亞希の姿はなかった。

ベッドの上で震えていた。

(......。
やっぱり…ダメなんだょ…亞希…どうしちゃったんだろ。
亞希は怖いょ…自分が怖い…
明日から学校が始まっちゃう…亞希は…また………
んーん…もぅ誰とも話さなかったらいいんだょ…
亞希は誰ともお話しない…だれ…と…も…………。)

亞希はそのまま眠りについた。
1粒の涙を流して。。。
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