The world is mine

ゆぅちゃん

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みゆきの初仕事編

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しばらくすると、学校から通報を受けた警察が集まってきて、校門の前に沢山のパトカーが止まった。
そして、門から校舎に向け拡声器を使い警察が訴えかけた。

「あーあぁー…ゴホン、中に居る犯人に告ぐ。
抵抗せず手を上にあげて出てきなさい。」

亞希と鬼の七つ子、みゆきは屋上へ移動した。
そして、亞希は愛に手を出すと愛は亞希の手の上に拡声器を出し手渡した。
亞希は、門にいる警察に向かい返事をかえした。

「こんにちは、学校からの呼び出しでこんなに沢山集まってきて…さぞ暇だったのでしょうね。」

『うふふふふふふっ』

「ねぇ、警察の皆様に質問したいことがひとつあります。
魔女の存在を信じますでしょうか?
お答えによっては怖い目を見ることになりますが…。」

「なに言ってるんだ、君の遊びに付き合っている暇はない。
君がやった事は通報を受け分かっている。
大人しくおりてきなさい。
それに、夢を壊すようだが、魔女なんて者はいない。」

「そぉー、いいわ、それなら信じさせてあげる。
さぁー鬼の七つ子達お巡りさんと遊んであげなさい!」

『はぁーーーーい!』

鬼の七つ子は次々と警察の前に姿を現した。

「鬼の七つ子、長女、愛ココに。」

「鬼の七つ子、その妹、愛音ココに。」

「鬼の七つ子、その妹、愛姫ココに。」

「鬼の七つ子、その妹、愛羽ココに。」

「鬼の七つ子、その妹、愛夢ココに。」

「鬼の七つ子、その妹、愛隣ココに。」

「鬼の七つ子、末っ子の愛蘭ココにっ♪」

「みゆき、アナタもここで自分の紹介をしておくといいわ。」

「はい...今日から…亞希・ソルシエール様にお仕えする新たな使い魔…みゆきココに。」

「合格。」

『そして、上におられる方が、私達の主、亞希・ソルシエール様です!!』

......

...

警察がはぁーっと深いため息をこぼす。

「犯人に目の前で手品を見せされるとは…
警察も舐められたもんだ。
構わん手前にいる者から捕まえろ!」

「亞希・ソルシエール様!!ご命令を!!」

「そうね、生贄には選ばないゎ。
あんた達の好きなように遊んであげなさい。」

「はっ。さぁーるわよ!!」

『はぁーーーーいおねぇー様』

鬼の七つ子達は光る双剣を構えると
向かって来る警察を次々と殺し始めた。

「くそっ…何なんだコイツら…応援を呼びましょう。」

「やむを得ない…発砲も許可する。だが、あの上にいる女だけだ。
気付かれないようによく狙え!」

「こちら、305、305、一信中前に応援を求む!
大勢の殺人犯がっ...ひぃっ…」

「獲物を増やしてくれるのか?
だが、そんな気遣いは無用よ。」

「ガハッ...」

「ダメだっ!強くて勝てま...」

グサッ

「敵に背を向け逃げることは自殺行為だ。」

......

...

「ふっ…愛も愛羽も見事ね…。」

「はぃ。」

「…どうだ?みゆきも降りて鬼の七つ子と共に戦ってきてみてはどうだ?」

「えっ...」

「心配しなくともこの数だ。
遠くからのサイレン…死にに来る連中もきっと
鬼の七つ子がさっさと殺すだろう。
みゆきも実戦を経験してみるといい。」

「わかりました。」

亞希が指を鳴らすと足元に魔法陣が現れた。
みゆきは魔法陣の上に立つと、門の前に
テレポートした。

「あっ...。」

「何してんの?みゆきちゃん!」

「愛蘭ちゃん…。」

「突っ立ってたら死んじゃうよぉ~」

「うっ動くな!!動けば撃つぞ!!」

「あははははっ私達に銃なんて通じないよ?」

「えっ...いくら鬼の七つ子さんたちでも
当たれば致命傷でしょ!?」

「当たらないわよ、人間の武器なんかに。」

「みゆきー!さがりなさい!!」

「亞希…」

「撃てーー!!」

バンッバンッバンッ...

「キャッ…」

「カハッ…」

「あっ…亞希っ…」

「亞希・ソルシエール様!!」

警察が銃を撃った瞬間、亞希はみゆきの盾になり
胸に1弾、腹に2弾撃たれてた。

「やったか、大物を仕留めたぞ!!」

「キヒッ…ヒハハハハハハハハハ…
死ぬわけないでしょ?私は魔女。
これで信じたかしら?」

「バッ馬鹿な...」

「みゆき。」

「はっはいっ!」

「コレをみゆきにあげる。
コレは亞希が持ってるものと同じもの。
今は杖だけど形を頭に思い浮かべると
その形となってアナタの武器になる。
試してみなさい。」

「はぃ、ありがとうございます!
はっ…亞希っ!!後ろ!!」

「えっ…」

ドサッ...

亞希かみゆきと話しているスキに、後ろに回り込んだ警察がナイフで亞希の右目を貫いた。

「はぁー、はぁー…ったか...」

「おっ...おのれぇぇぇ!!」

「あっ待って下さい!!愛さん!!」

「亞希・ソルシエール様ー!」

「愛蘭ちゃん…」

『亞希・ソルシエールが...。』

「んっ...亞希...。」

みゆきは亞希の名を呟くと少し離れて
さっき亞希から貰った杖を前に出して唱え始めた。

「魔法の力を持つ杖よ、私の思い描く武器に
姿を変えよ。新たな使い魔…みゆきが命じる!!」

亞希が持っていたものとよく似た杖。
亞希と違うのは水晶が亞希のが透明なのと違い
みゆきに渡された杖の水晶は黒。
みゆきの杖の黒い水晶がみゆきの言葉に反応し
光り輝き杖が光にのみ込まれ表した姿は
大きなブーメラン。

「...ブーメラン…」

みゆきは警察を鋭い目つきで睨みつけ
ブーメランを構えた。

「警察という警察を切り裂き殺せ!!」

そう言い、放たれたブーメランは警察を目掛け飛んでいく。
腹を切断される者、首をはねられる者。
すっぱりと縦に半分にされる者。
人が裂ける音と共に地面に広がる血。
そしてブーメランは、威力を落とすことなく
遠くへ飛んでいった。

そしてみゆきは、亞希の元へと駆け寄る。

「亞希っ!!…亞希・ソルシエール様!!

らいやにやられた時もさっき撃たれた時も
すぐに立ち上がったのに…亞希っ!!」

みゆきが亞希に寄り添っていると
みゆきの足元に魔法陣が浮かび上がった。
びっくりしたみゆきが立ち上がると
魔法陣から現れたのは...

「あっ貴女は…アリア…様...。」

「そなたは確か…」

「今日から新たに亞希・ソルシエール様の使い魔となりました…みゆきと言います。」

「ふっ…下がっておれ。」

「亞希はっ大丈夫なのですか!?」

「さぁー亞希の顔に付いた傷…お前のせいで
かわいい亞希の顔が台無しだ…
亞希の元の姿をもぅ1度私の前に...」

亞希の右目に手をかざすと、アリアの手が光る。
アリアが手をどけると、亞希にポッカリと
空いた穴は塞がれ、眠っている亞希がいた。

「もっ…戻った…!!」

「少しすれば…目を覚ますだろう。」

「アリア様…ありがとうございます…。」

「亞希は私にとって大事な存在。
助けるのは当然のこと...亞希の中の奴もな…
死なれては困るのだ。」

「アリア...様…どういう…??」

「私はもう行く。」

アリアが指を鳴らすと足元に魔法陣が広がる。
魔法陣の上に立つとアリアの姿は消えた。

「おのれぇぇぇ!!
おるぁぁああぁあぁぁぁああ!!!!」

愛は亞希を刺した警察に馬乗りになり
光る双剣で警察の顔を何度も何度も切りつけていた。

.........


「んっ...」

「亞希っ!!」

「...あ…い…」

...

..

「このっ...!こいつ...
よくもっ...よよくもぉおぉぉおっ!!!

愛は泣きながら警察の顔面を切りつけていた。
周りには肉の破片が飛び散り、血だまりが出来ていた。

「おねぇー様ー!落ち着いてぇー!!」

「うるせぇーー!!」

「ふっふぇーーん」

...

..

「あ…い…」

「亞希っ!起きて平気なの!?」

「平気だ…それより...。
愛ーーーー!!」

「っ!?────亞希・ソルシエール様…」

「あっ愛さん…綺麗な目...。」

「よかった…ご無事で…」

「私がくたばるとでも?
...でも、油断した…危ないところだった…
アリア様には感謝しなければ…

さっ次に進むわよ。」

『はいっ!!』

亞希は振り返り、鬼の七つ子の長女、愛を睨みつけた。
そして首に手を伸ばし軽く締めた。

「えっ…?」

「愛、あんたる気あるの?」

「はい、充分です!」

「そんな目で??」

「えっ...。」

「さぁー…愛、貴女はどんな目をしていたの?
光をうつすことのない赤の瞳。
妹達とは違う目をしていたよね?
さぁー思い出して...。」

「...っ!?
…鬼の七つ子、長女、愛ココに。」

「いい子ね、さっ準備しなさい。」

「はっ。」

「...亞希…どうして愛さんだけ…あんな目に?」

「愛は鬼の七つ子の長女。
みんなを引っ張ってくれないといけないの。
いつも真剣な目をしていてもらわないと。
...なにか来る…」

亞希がそう言って上を見ると
みゆきに向かって飛んできた。

「私のっ…おかえりなさい…」

「さっ次はすごく簡単よ!」

「亞希・ソルシエール様ー!」

「…何よ…愛夢…」

「警察がみんな死んでいます!!」

「見ればわかるでしょう?」

「違います!亞希・ソルシエール様
地球上の警察がです。
みゆきさんが投げたブーメランが警察を
殺したんだと思われます。」

「やるじゃないみゆき!
それなら、もっと簡単よ!

まず、みゆきは一信中に残り、生き残りをすべて殺しなさい。
終わったら私達を追いかけてきなさい。
杖を使えば空も飛べる。」

「はい。」

「そして私達は、私の母校…一砂いっさ小学校を攻めるわよ。」

『はいっ!!』

「行くわよっ!!戦闘準備!!」

亞希は杖を投げ、注に浮く杖に腰をかけた。
みゆきはグッとブーメランを構え一信中を睨む。

「行くよっ」

『はいっ!!』

亞希の言葉で杖は空を飛び一砂小に向かう
それを追う鬼の七つ子。

そしてみゆきは校舎に攻め込む。
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