THIRD ROVER 【サードローバー】オッサンのVRMMOは異世界にログインする

ケーサク

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 夜叉は真正面から向かってくる私達を仁王立ちのまま待ち構えている。

「ヌハッ!余裕の構えだな」
「ええ、少しくらい焦らせてやりましょう」
「だったら、こんなのは、いかっ、がっ、かな!!雷攻【雷矢らいや】」

 夜叉の手間で急ブレーキをかけたヌエさんは電気を放出しながら巨大金槌を力強く降った。
 するとヌエさんの放っていた電気が金槌へ流れ電撃の矢となり夜叉を直撃。

「行くぞ!戦人君!!」
「はい!!【龍剣】」

 龍のオーラを纏い、電撃の矢を追うように夜叉を漆黒の大剣で突く、その激突する音が響く前にヌエさんは夜叉の側面から金槌を振り上げ。

「雷攻【落爆雷らくばくらい】」

 雷が落ちるような速度で夜叉の脳天に電撃を纏った金槌が振り下ろされ、鐘をついたような鈍い金属音が辺りに響き渡る。

「まだまだこれからだ!!【逆鱗】」

 私とヌエさんはお互いの攻撃の撃ち終わるタイミングを見計らい間髪入れず次々と攻撃を重ねていった。

 だが、夜叉は攻撃を受けるたびに一歩二歩は後退するものの防御をする様子はない。
 それどころか、反撃をしてくる気配も……んっ?今、何か。

「戦人君!!そいつから離れろ!!」

 ヌエさんが叫ぶと同時に、夜叉は頭を突き出した。
 そして、次の瞬間、兜の口の部分が開き光った。

「ブレスが来るぞ!!」

 防御姿勢をとったヌエさんを見て、回避できないことを悟った私は、体を引くかがめ、両腕をクロスして顔を覆い。

「食え!!ベルググ!!【暴食】」

 【暴食】を発動させようと叫んだ瞬間、夜叉の口から放たれた【ドラゴンブレス】の衝撃波が私達を直撃、まるで大型トラックに正面衝突されたような衝撃を真正面から受け、私は血を吐きながら後方に吹き飛ばされた。

「はっ……【ハイパーヒール】!!」

 空中で素早く【ハイパーヒール】を発動、地面に叩きつけられる前になんとか回復。

「ゴフッ」

 そのあとすぐ地面に叩きつけられ、再度【ハイパーヒール】まだ痛みの残る体でなんとか立ち上がり。

「マロオニ!!ヌエさん!!」
「ヌフッ……戦人君のおかげでなんとかだよ」

 私のおかげ?どうやら不完全でも【暴食】が発動し【ドラゴンブレス】の威力を多少は軽減したようだ。
 吹き飛ばされウォール山脈の岩肌に叩きつけられたヌエさんの元に急いで駆け寄り【ハイパーヒール】を重ねがけ、体力を回復させた。

「マロオニは!?」
「マロはなんとかかわしたから大丈夫オニ」

 元気全開のマロオニがウサギのように飛び跳ねながらこちらに戻って来た。
 つーか、あれを躱すなんて、マロオニの回避性能はかなりのレベルに達しているようだ。

「あーぁ、街がぁ……オニ」

 マロオニの言葉に振り向くと、私達を突き抜けた【ドラゴンブレス】が、見える範囲の街を半壊させていた。
 こんなん食らって生きているって、すごくない?私。

「ヌッフゥゥ!!忌々しいヤツだぜ夜叉!!僕の街をこんなにしやがって!!」
「今のを何回もやられたら大変だオニ」

「いや……それは無いだろう、たぶん」

「?どういうこと?オニ」

「バハムートは今まで数回しかスキルを使っていない。それでいて今のタイミングで【ドラゴンブレス】を放ったということは俺たち三人をまとめて始末できると思ったんだろう」
「?どういうこと?オニ」

「ああ、回りくどい言い方になったな、すまん。つまりバハムートはもうほとんど【OP】が残っていないんだ。たぶん」
「ヌアルホドねっ!どうりでお粗末な攻撃ばかりで、噂に聞いていた破壊の化身っぷりがあまり感じられないと思ったよ」

 破壊の化身はさておきだ、このバハムートが一発でもスキルを使えばすぐにこのざまだ。こんな恐ろしいスキルを乱発してこないおかげでなんとかここまで戦えて来れたが、問題はあとどのくらい【OP】が残っていて、あと何発スキルを放ってくるかだ。

 出来れば、今のがラストスキルだったら勝機があるのだが……。

「ヌハッ!!見ろ戦人君!夜叉の様子を」

 長考モードに入りそうになった私をヌエさんが現実に引き戻す。
 ヌエさんの言葉に夜叉の方を見ると。

「マロッ!なんだか……オニ」
「上半身が下がって……」
「ヌハハハハッ!!見るからにしんどそうじゃぁないか!!」

 ヌエさんの言う通りだった。夜叉は上半身を上下させ、まるで疲れ果て肩で息をしているようなそんな様子だった。

 それを見て私達の士気は確実に上がった。

「行くぞ!!戦人君!!マロ君!!」
『おおおおっ!!!』

 ヌエさんの号令を合図に再び正面突撃作戦を開始。
 攻撃は一巡目とほぼ同じオーダーなのに、確実に夜叉の態勢を崩し、ダメージが通っているとういう手ごたえに、一撃一撃にどんどん力が入っていく。

「戦人君よ君は雷魔法を使えるようだが!落雷系はできるかい?」
「はい!ただ落ちてくるまでに少しタイムラグがありますが」
「ヌハッ!!それは最高だ!!面白い攻撃があるから、そいつ1発をお願いしていいかい?」
「了解!!行きます!!雷魔法【サンダー】」

 夜叉から少し距離を取り、天に手をかざす。
 
「そのまま離れていろよ!戦人君!!」

 空の様子を見ながら、ヌエさんは【サンダー】が飛来する瞬間を狙い飛び上がった。

「雷攻【落爆雷】!!」
「ヌエさん!!?」

 空中で振り上げたヌエさんの金槌に【サンダー】が直撃、ヌエさん纏った雷のオーラと融合し、まるで猛獣が……いや猛獣の群れが一斉に雄叫びをあげているかのような轟音を上げ始めた。

 そして。

「雷攻【千獣】」

 振り下ろされた金槌を夜叉は両腕でガード・・・・・・した。

 金槌が纏った雷のオーラがまるで目の前に巨大な落雷が落ちたような閃光を放ち私の目を眩ませ、その光を追うように千の猛獣の雄叫びのような雷鳴がルチザンの街に響き渡った。
 その光の強さ、その雷鳴の音量で分かるように、クラーゲンを葬った私の一撃より遥かに威力がある一撃だ。

 流石、三獣王の一角である。

「フィウォォオオオォォォ!!!」

 雷鳴が残る耳が、どこかアホっぽい雄叫びをかすかに捉えた。
 その声の先に視線を送ると、光にくらんだ目が徐々に視力を取り戻す中でマロオニらしき影がウォール山脈を垂直に駆け上る姿が見えた。

 マロオニは、ここで決着をつけるつもりだ。

 徐々に雷撃の閃光が弱まり、中心によろめく黒い影、私はマロオニの一撃を最大限に引き出すため夜叉に追撃をする。

【逆鱗】【オロチおろし】の融合。

「こっちだ!!夜叉!!」

 夜叉の注意を私に完全惹きつけるため、私は叫んだ。

 そして、大技同士の融合技。

 大丈夫、イメージは完璧だ。

 戦陣【八頭龍】

 超近距離から放つ、超高速の八連続龍剣。

「うおおおおおおぉぉぉ!!!」

 私のイメージでは八つ龍の頭が同時に襲いかかる予定だったが、発動した龍のオーラは全部で4つ、残りはただの打突になってしまったが、満身創痍の夜叉にはそれでも十分ダメージは通ったはずだ。

 だが大技どうしの掛け合わせ、コレがまずかった。

「ぐっ、なんだ?」

 限界を超えた運動量に加え、逆鱗の10倍の【OP】を一気に消費した私は、全身を襲う激痛と目眩で立っていることさえままならなくなり、その場に崩れ落ちた。
 地面に突き立てたベルググに掴まり、膝をついてなんとか上半身は起こしているが、夜叉の目の前この状態ではまずい。

「タタラ!!そこをどいて!!オニ」
 
 急いで【ハイパーヒール】をかけた体中の痛みは治まったが、目眩がさらに進行し視界がぐるぐる回り出した。

 やばい、このままではマロオニの邪魔になるどころかせっかくのチャンスが。

 焦る私を見下ろす夜叉。

「戦人君!!立つんだ!!逃げろ!!」

 私の数メートル手間で夜叉が攻撃態勢に入った。だめだ、体に力が入らない。

「タタラ!!早く起きるオニ!!」
 
 もがく私に向かい突進するため夜叉が地面を蹴ろうとした、その瞬間。

「ヌッ?なっはっ?」

 私の揺れる視界から夜叉の影が消えた。
 一体、何が起きたんだ!?

「タタラ!!大丈夫か!!」

 この声を聞いて私は理解した。

「大丈夫っす!!リアス!!」

「よし!!じゃったら早く立つんじゃ!!マロよ!!準備は良いか!!」

「マロはオッケーだ!!オニ」

 リアスの土魔法【クイックサンド】に足を取られうつ伏せでもがく夜叉。
 私はなんとか這いつくばり夜叉から距離をとった。

「リアス!!行っくぞぉ!!オニ」
「了解じゃ!!【クイックサンド】解除!!」

 その瞬間、ウォール山脈を駆け上っていたマロオニが飛んだ。

「フィウォォオオオォォォ!!」

 底無し沼のような地面が一瞬で硬化、夜叉は地面を砕き右手、左手と順番に地面から体を脱出させて行く。

「もう、遅い、オニ。くっらえ~!!【おもおも】全開!!おもおもおももぉぉぉぉ!!」

 マロオニの落下速度が急激に上がり、マロオニは空中で二振りの剣を夜叉に向け突き出した。

「これがマロの必殺わざ!!【ズドグッサーン】だぁぁ!!!」

 マロオニの垂直落下が地面でもがく夜叉の首筋に突き刺さった。
 その衝撃は凄まじく、夜叉をさらに地面に埋め込み、そこを中心に地面を深く陥没させながら蜘蛛の巣のような亀裂を大地に刻みこむ。
 さらに、衝撃波のような爆風が辺りの瓦礫を吹き飛ばし、ついでに私も吹き飛ばされた。

 そして、分厚い鉄板を真っ二つにたたき折ったような鈍い金属音が爆音で辺りにこだました瞬間。

 マロオニの足元から魔獣が傷ついた時、特有の砂煙が吹き上げ煙の中から鱗のような巨大な漆黒の塊が何枚も何枚も飛び出してきた。

「ヌハッ!!アレはまさか!?」

「バハムート……【天空の災厄】の鱗?」

「うわっち!いっぱい飛んでき危ないオニ。アレ?でも、もしかして……倒した?……マロッ!!手ごたえあった!!もしかしてマロ、倒したオニ!!」

 降り注ぐ鱗を躱しながら喜ぶマロオニだったが、私は無意識にマップウィンドウを開き【索敵】をしていた。

 電子音が頭に響き、マップには赤い点滅がひとつ……。

「まだ終わってねぇぞ!!マロフィノ!!」

 とっさにマロオニをマロフィノと呼んでしまったがそんなことはどうでも良い。
 まだバハムートは消滅してはいないのだ。

「えっ!?オニ?」

 困惑したマロオニがこっちを見て、私と目が合った、次の瞬間。

「キャウンッ!!」

 子犬のような悲鳴をあげマロオニが空中に飛び上がったが、その体はまったく力がなく放り投げられたヌイグルミのようである。

「マロフィノォォッ!!」

「ヌッ!!ガッ!!」

「ヌエさん!!?」

 ヌエさんの苦痛の声に振り向くと、巨大な金槌が宙を舞っていた……ヌエさんの右腕に握られたまま。

「ヌエさん!!腕が!?」
「こっちは気にするな!!集中しろ戦人!!」

 ヌエさんの言葉と同時に剣を構えた瞬間、何か重たい物が剣にぶつかりそのまま吹き飛ばされた。
 
「なっ!!?」

 尻もちをついたように倒れた私は、視線をさっき自分がいた位置に送る。

 そこにいたのは、真っ白いリザードマンのような魔獣だった。
 リザードマンと言っても、鱗はまったくなく尻尾も無い。そして頭部も人間のように小さく、体型も筋肉質な人間いった感じだ。
 ただ、真っ白とは言ったが例外が二つ、ひとつは人間であれば指に当たる部分から三本だけ伸びているナイフのような鋭く黒い爪。
 そして、大きく見開かれた、夜の闇のような暗黒の瞳である。

「まっ、まさかの第三形態かよ……」

「ヌハッ……あんな必死こいて倒したと思ったら、まさか卵の殻を破っただけとはね……笑える」

 マロオニは意識不明、ヌエさんは利き腕損傷。そして、自分は血液不足に今日の戦いで何度も回復を繰り返したせいで、もはや体がガタガタ……OP欠乏のよる目眩も治ってはいない。

 対するバハムートは速度、攻撃力がさらにアップ……ははは。

 正直、絶望である。

 仕方ないこうなったら。

「みんなには悪いが……」

 私は、パーティーメンバーともに転移石による戦場離脱を決意した。

 場合によってはバハムート巻き込んでしまうかもしれないが……その時は……考えないようにしよう。

 なんとか上体を起こそうともがく私に、バハムートはボールでも蹴るかのようにフルスイングした足を何度も叩きつけてきた。
 その度に足の鋭い爪が私の体に突き刺さり肉をえぐったが、衝撃こそ感じるもののなぜか痛みは感じず、蹴りが止まると同時に、私は壊れたおもちゃのように力無く地面に横たわった。

 もはや、逃げる事すら出来ないか……せめて……仲間……だけでも。

 どこか懐かしいような永遠の闇に染まっていく意識を、何とか現実につなぎとめ仲間達を思う。

 すると、白い影が私の横を通過していった。

 その瞬間、心臓が痛いほど強く脈うった。

 その……方向は……。

 体中から気持ちの悪い汗が吹き出しているのを感じながら、なんとか首を曲げバハムートの行ったであろう方を向くと、6発の銃声が響いた。

 リアスに渡した銃剣の音だ。

「やめろ……」

 私が叫んだつもりだったその言葉は、かすかに呟いただけになってしまった。

 リアスの前に白いバハムートが立っている。

 そして、何かが折れたような嫌な鈍い音が響きリアスが倒れ込んだ。

 やめろ!

「くぅっ……ああぁぁ」

 リアスの苦痛を押し殺したような声が聞こえ、思わず耳を塞ぎたい気持ちになった、だが、私の体はもう動かない。

 やめてくれ!!

「キャァッ!!!ィアァァァァァァァァアアッ!!!」

 誰か!

 倒れたリアスめがけバハムートは何度も足を振り下ろし、その度に鈍い嫌な音が響く。

 誰か!!

「やめッ!!いだっイッギッ!!もうやめ……いぁぁああっ!!もう……やめて……た……たす……けて……」

 誰か!!頼むから!!アクリスの創造神よこの惨劇を見ているんだろう!?頼むから、リアスを……リアスだけは……。

 そして、リアスの悲鳴は次第に悲痛なものへと変わっていった。

 神よお願いだ……リアスを……リアスを……。

「タッ……タラ……」

 俺は何を失っても良い……だから……リアスを……リアス……。


「助けて……タタラ……」


 闇に染まり始めていた視界が、一瞬にして真っ白になった。



 リアス!!リアス!!リアス!!リアァァァァァァッッス!!!!



 その瞬間、頭の中で耳鳴りのような高音が鳴り響き、体から蒸気のようなオーラが吹き出した。

 ゆらりと体を起こし立ち上がった。なぜか力が入る、でも理由なんてどうでもいい。

 霞んでいた視界はリアスを鮮明に写し出した。
 
『ふざけるな!!リアスを守るのは俺の役目だろうが!!タタラァァァッ!!!!!』

「リアァァァァァァッス!!!」

 俺はベルググを振り上げバハムートに斬りかかった。
 当たったかどうかは問題では無いが、バハムートはリアスの元から離れ距離をとって、俺を睨んでいる。

 そんなことは御構い無しに俺はリアスの横で膝ついてしゃがみこみ【ハイパーヒール】を何度もかけ、そっと膝の上に抱き上げた。

「遅いんじゃタタラ……わらわは凄く痛かったんじゃぞ」
「すみません、俺がついていながら」
「うん……タタラは大丈夫なのか?」
「はい、大丈夫です」
「そうか……ならいいんじゃ。マロはどうした?」
「あっちでのびているので今から回復してきます」
わらわも一緒に行きたいんじゃ」
「わかりました。それじゃあ少しだけここで待っていてください」
「何をするつもりじゃ?」
「安全にマロフィノの所に行けるようにします」

 俺はリアスを座らせ、立ち上がりバハムートを睨んだ。
 よく見るとさっきの一撃が当たったのかバハムートの頬から砂煙が微かに上がっていた。

「お前が俺から大切なものを奪おうとするなら、俺がお前から何を奪っても文句言うんじゃねぇぞ」

 
 
 
 

 


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