6 / 46
初心者クエスト その2
NOT、怪しいお姉さん
しおりを挟む
「菜々子さん!聞いてください!」
斗真君はうちに入るなりそう言った。ウキウキというか、この前より表情が明るく見える。
「どうしたの?」
「友達が、出来ました!」
「おお!良かったね。」
先週、話す練習したんだよな。もしかして、私のおかげ!?…いやいや、調子に乗らないの。
「昨日、学食で隣の席になったんですけど…」
そう言って斗真君は友達が出来たいきさつを説明してくれた。よっぽど嬉しい出来事だったんだろうな。話す様子を見ているとこっちまで嬉しくなってくる。
「…それで、今日も一緒にお昼食べたんですよ。亮介君…あっ、彼、亮介君っていうんですけど、話しやすいっていうか、一緒にいてすごく楽しいんです!」
「うんうん。よかったねぇ。」
「…菜々子さん、ちゃんと聞いてます?」
「ごめん、あまりに尊すぎて…」
斗真君はよくわからなかったのか、頭に?を浮かべていた。
「菜々子さんのおかげです。ありがとうございました。」
「えっ!でも、さっきの話だと、私のアドバイスってあんまり意味なかったような…」
「菜々子さんが先週、一緒に練習してくれたから、一人じゃなかったから頑張れました。」
そう言って斗真君は笑った。ただでさえお顔が最上級に尊いのに、内面もこんなに尊いとは…はぁ、今までどうやって生きてきたんだろう(二回目)。
あー、だめだめ。こんな気持ちのままじゃ距離感、バカになっちゃう。NOT、怪しいお姉さん。冷静に冷静に。
「じゃ、じゃあ、そんな頑張り屋さんの斗真君に今日の課題を発表します!」
「お願いします!」
「今日はこれを観ます!」
私はDVDを取り出した。
「DVD?」
「アイフレ…あっ、『アイドルバトル フレッシュガールズ』のことね。去年アニメが放送されたの。アニメを観てもらうのが一番、ストーリーを理解しやすいかと思って。」
「なるほど…」
「じゃあ、流すね!」
私はDVDプレーヤーの再生ボタンを押す。
テレビの画面には青空と校舎の映像が映し出された。
『ここは私立詩井野学園。7つの学科を有し、様々な生徒が集まる女子高である。』
ナレーションとともに、学園で学ぶ生徒たちの姿が次々と映る。
『ここで始まる学園生活は個性あふれる彼女たちと、そしてあなたの物語。』
「アニメの1話から7話はそれぞれの学科の紹介回なの。そして、記念すべき第一話は…」
『大変…っ、大変だよ…っ!』
らむねちゃんが廊下を走っている姿が映った。
「可愛…っ…尊い…!」
画面いっぱいに現れたらむねちゃんに思わず両手を合わせる。
「…菜々子さん、このアニメ観たことあるんですよね?」
「うん。もうセリフを丸暗記するほど観たよ。」
「そうですか…」
『きゃあっ!』
廊下の曲がり角でらむねちゃんは誰かとぶつかった。
『いてて…』
『らむね…廊下は走っちゃだめだぞ。』
らむねちゃんが顔を上げるとそこにいたのは真央ちゃんだった。
『真央ちゃん…』
「この人はペリドットの3年生ですね。」
斗真君が言った。私はDVDの停止ボタンを押す。
「おお!よく覚えていたね。」
「先週の後、気になって少しネットで調べたんです。3人の顔は覚えました。」
なんて、出来る子なの…!
「でも、菜々子さんの推しのらむねちゃんと僕ってそんなに似てますかね…?」
斗真君が自信なさそうに私を見る。自分の顔だと毎日見過ぎて冷静に判断できないのかな?ゲシュタルト崩壊的な?
私は拳を握った。
「安心して!らむねちゃんの古参ファンである私が言うんだから間違いないわ!」
「あ…そ、そうですか。」
「玻璃ちゃんもこの後出てくるからね。さあ、続きいくよ!」
『こうやって人とぶつかることだってあるんだからな。気を付けるんだぞ。』
『うん。分かった…』
『それにしても、そんなに急いでどうしたんだ?』
『ああっ!そうなの!真央ちゃん大変なの!助けて!』
そう言ってらむねちゃんが真央ちゃんの腰に抱きつく。
『どうしたんだ!?』
『実は…』
そこで画面は暗転し、街の風景に切り替わった。
『助けて!なーんて言うからすっごく心配したのに、まさかこんなことなんてな。』
そう言う真央ちゃんとともに、らむねちゃん、そして玻璃ちゃんが街を歩いている。
『こんなことじゃないもん!今日はビフィズス菌のぬいぐるみの発売日で、限定50個なんだよ!これを逃したらもう一生手に入らないかもしれないんだよ!』
そう言ってらむねちゃんはぷくっとむくれた。
『それにしても、あたし達まで連れてこなくてもよかっただろ。』
『そうですよ。私だって温室で植物のお世話してたのに。』
『だって、一人じゃ心細かったんだもん。3人でいれば無敵だって、そう思えるから。それにね…』
らむねちゃんは2人の手を握った。
『いろいろ言っても、らむねに付き合ってくれる優しい真央ちゃんと玻璃ちゃんのこと、らむねは大好きだよ。』
『らむね…』
『お店はこの角を曲がったところなんだ。販売開始まであと30分を切ったから早く並ばないと…』
『そんなに人気あるのか。』
3人が角を曲がると、そこには道を塞ぐように人だかりができていた。
『らむね!この人だかりじゃ通れないぞ。』
『そ、そんなぁ…』
らむねちゃんは肩を落とした。
『他にお店へ行ける道はないんですか?』
玻璃ちゃんが尋ねる。
『お店に行くにはこの道を通るしかないの。どうしよう…』
真央ちゃんが人だかりの外側にいた女性に声をかけた。
『すいません。ここはどうして人が集まっているんですか?』
『なんだかご近所トラブルみたいです。飼っている犬の鳴き声がうるさいとかベランダから木がはみ出しているとか…大声でケンカしているから野次馬が集まってきてこんなことに…私はこの奥の店に用事があってきたんですが、道を通れそうもないのであきらめて帰ろうかと思っていたところです。』
らむねちゃんは女性の前に進みでた。
『お姉さん、あきらめなくて大丈夫ですよ。らむね達が何とかしますから。』
斗真君はうちに入るなりそう言った。ウキウキというか、この前より表情が明るく見える。
「どうしたの?」
「友達が、出来ました!」
「おお!良かったね。」
先週、話す練習したんだよな。もしかして、私のおかげ!?…いやいや、調子に乗らないの。
「昨日、学食で隣の席になったんですけど…」
そう言って斗真君は友達が出来たいきさつを説明してくれた。よっぽど嬉しい出来事だったんだろうな。話す様子を見ているとこっちまで嬉しくなってくる。
「…それで、今日も一緒にお昼食べたんですよ。亮介君…あっ、彼、亮介君っていうんですけど、話しやすいっていうか、一緒にいてすごく楽しいんです!」
「うんうん。よかったねぇ。」
「…菜々子さん、ちゃんと聞いてます?」
「ごめん、あまりに尊すぎて…」
斗真君はよくわからなかったのか、頭に?を浮かべていた。
「菜々子さんのおかげです。ありがとうございました。」
「えっ!でも、さっきの話だと、私のアドバイスってあんまり意味なかったような…」
「菜々子さんが先週、一緒に練習してくれたから、一人じゃなかったから頑張れました。」
そう言って斗真君は笑った。ただでさえお顔が最上級に尊いのに、内面もこんなに尊いとは…はぁ、今までどうやって生きてきたんだろう(二回目)。
あー、だめだめ。こんな気持ちのままじゃ距離感、バカになっちゃう。NOT、怪しいお姉さん。冷静に冷静に。
「じゃ、じゃあ、そんな頑張り屋さんの斗真君に今日の課題を発表します!」
「お願いします!」
「今日はこれを観ます!」
私はDVDを取り出した。
「DVD?」
「アイフレ…あっ、『アイドルバトル フレッシュガールズ』のことね。去年アニメが放送されたの。アニメを観てもらうのが一番、ストーリーを理解しやすいかと思って。」
「なるほど…」
「じゃあ、流すね!」
私はDVDプレーヤーの再生ボタンを押す。
テレビの画面には青空と校舎の映像が映し出された。
『ここは私立詩井野学園。7つの学科を有し、様々な生徒が集まる女子高である。』
ナレーションとともに、学園で学ぶ生徒たちの姿が次々と映る。
『ここで始まる学園生活は個性あふれる彼女たちと、そしてあなたの物語。』
「アニメの1話から7話はそれぞれの学科の紹介回なの。そして、記念すべき第一話は…」
『大変…っ、大変だよ…っ!』
らむねちゃんが廊下を走っている姿が映った。
「可愛…っ…尊い…!」
画面いっぱいに現れたらむねちゃんに思わず両手を合わせる。
「…菜々子さん、このアニメ観たことあるんですよね?」
「うん。もうセリフを丸暗記するほど観たよ。」
「そうですか…」
『きゃあっ!』
廊下の曲がり角でらむねちゃんは誰かとぶつかった。
『いてて…』
『らむね…廊下は走っちゃだめだぞ。』
らむねちゃんが顔を上げるとそこにいたのは真央ちゃんだった。
『真央ちゃん…』
「この人はペリドットの3年生ですね。」
斗真君が言った。私はDVDの停止ボタンを押す。
「おお!よく覚えていたね。」
「先週の後、気になって少しネットで調べたんです。3人の顔は覚えました。」
なんて、出来る子なの…!
「でも、菜々子さんの推しのらむねちゃんと僕ってそんなに似てますかね…?」
斗真君が自信なさそうに私を見る。自分の顔だと毎日見過ぎて冷静に判断できないのかな?ゲシュタルト崩壊的な?
私は拳を握った。
「安心して!らむねちゃんの古参ファンである私が言うんだから間違いないわ!」
「あ…そ、そうですか。」
「玻璃ちゃんもこの後出てくるからね。さあ、続きいくよ!」
『こうやって人とぶつかることだってあるんだからな。気を付けるんだぞ。』
『うん。分かった…』
『それにしても、そんなに急いでどうしたんだ?』
『ああっ!そうなの!真央ちゃん大変なの!助けて!』
そう言ってらむねちゃんが真央ちゃんの腰に抱きつく。
『どうしたんだ!?』
『実は…』
そこで画面は暗転し、街の風景に切り替わった。
『助けて!なーんて言うからすっごく心配したのに、まさかこんなことなんてな。』
そう言う真央ちゃんとともに、らむねちゃん、そして玻璃ちゃんが街を歩いている。
『こんなことじゃないもん!今日はビフィズス菌のぬいぐるみの発売日で、限定50個なんだよ!これを逃したらもう一生手に入らないかもしれないんだよ!』
そう言ってらむねちゃんはぷくっとむくれた。
『それにしても、あたし達まで連れてこなくてもよかっただろ。』
『そうですよ。私だって温室で植物のお世話してたのに。』
『だって、一人じゃ心細かったんだもん。3人でいれば無敵だって、そう思えるから。それにね…』
らむねちゃんは2人の手を握った。
『いろいろ言っても、らむねに付き合ってくれる優しい真央ちゃんと玻璃ちゃんのこと、らむねは大好きだよ。』
『らむね…』
『お店はこの角を曲がったところなんだ。販売開始まであと30分を切ったから早く並ばないと…』
『そんなに人気あるのか。』
3人が角を曲がると、そこには道を塞ぐように人だかりができていた。
『らむね!この人だかりじゃ通れないぞ。』
『そ、そんなぁ…』
らむねちゃんは肩を落とした。
『他にお店へ行ける道はないんですか?』
玻璃ちゃんが尋ねる。
『お店に行くにはこの道を通るしかないの。どうしよう…』
真央ちゃんが人だかりの外側にいた女性に声をかけた。
『すいません。ここはどうして人が集まっているんですか?』
『なんだかご近所トラブルみたいです。飼っている犬の鳴き声がうるさいとかベランダから木がはみ出しているとか…大声でケンカしているから野次馬が集まってきてこんなことに…私はこの奥の店に用事があってきたんですが、道を通れそうもないのであきらめて帰ろうかと思っていたところです。』
らむねちゃんは女性の前に進みでた。
『お姉さん、あきらめなくて大丈夫ですよ。らむね達が何とかしますから。』
0
あなたにおすすめの小説
ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました
大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――
三十路おばちゃん、誕生日に異世界転移したら即プロポーズされて、家族ごと国を救って死後も一緒でした ――燕の傭兵団と、ある家族の物語――
いぬぬっこ
恋愛
三十歳の誕生日。
ホールケーキを食べようとしたその瞬間、私は異世界に転移した。
助けてくれた美丈夫に即求婚され、半ば勢いで結婚。
十ヶ月後には息子も生まれ、私は異世界で「妻」で「母」になった。
穏やかな日々は十年続く。
だが、影の傭兵団によって村は焼き尽くされる。
夫は元・王国騎士団副団長。
敵の首領は、かつての仲間だった。
家族を守るため、
国を守るため、
私たちは戦う道を選ぶ。
――これは、
異世界に転移したおばちゃんと、
その家族が歩んだ、
生涯の物語。
*この作品は、アルファポリス様・カクヨム様にも掲載しております。どうかご了承よろしくお願い致します。
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
行き遅れのお節介令嬢、氷の公爵様と結婚したら三人娘の母になりました
鳥柄ささみ
恋愛
お節介焼きで困っている人を放っておけないシアは、数多のご令嬢達から人気の令嬢だ。毎日ファンレターが届き、社交界に出れば令嬢に取り囲まれるほどである。
けれど、それに反比例するように男性からの人気はなく、二十七だというのに嫁の貰い手もないため、毎日母から小言をもらっていた。
そんなある日のこと、突然公爵家から縁談の話が。
シアは公爵家がなぜ自分に縁談など持ち掛けるのかと訝しく思いつつ話を受けると、なんと公爵の後妻として三人の娘の母代わりになれと言われる。
困惑するも、自分へ縁談を持ちかけた理由を聞いて、お節介なシアは嫁ぐこと決めたのだった。
夫になるレオナルドはイケメンなのに無表情で高圧的。三人の娘も二女のアンナを除いて長女のセレナも三女のフィオナもとても反抗的。
そんな中でもお節介パワーを発揮して、前向きに奮闘するシアの物語。
※他投稿サイトにも掲載中
やけに居心地がいいと思ったら、私のための愛の巣でした。~いつの間にか約束された精霊婚~
小桜
恋愛
ルディエル・アレンフォードは森に住む麗しの精霊守。
そんな彼が、いよいよ伴侶を迎えようと準備を始めているらしい。
幼馴染という関係に甘んじていたネネリア・ソルシェは、密かにショックを受けていた。
そろそろ彼との関係も終わらせなければならないけれど、ルディエルも精霊達もネネリアだけに優しくて――?
「大丈夫。ずっと居たいと思えるような場所にしてみせるから」
鈍感なネネリアと、一途で奥手なルディエル。
精霊に導かれた恋は、本人だけが気づかない。
『階段対策会議(※恋愛)――年上騎士団長の健康管理が過剰です』
星乃和花
恋愛
【完結済:全9話】
経理兼給仕のクラリスは、騎士団で働くただの事務員――のはずだった。
なのに、年上で情緒に欠ける騎士団長グラントにある日突然こう言われる。
「君は転倒する可能性がある。――健康管理対象にする」
階段対策会議、動線の変更、手をつなぐのは転倒防止、ストール支給は防寒対策。
全部合理的、全部正しい。……正しいはずなのに!
「頬が赤い。必要だ」
「君を、大事にしたい」
真顔で“強い言葉”を投下してくる団長に、乙女心を隠すクラリスの心拍数は業務超過。
さらに副団長ローレンは胃薬片手に「恋は会議にするな!!」と絶叫中!?
これは健康管理?それとも恋愛?
――答え合わせの前に、まず“階段(概念)“をご確認ください。
男爵令嬢なのにくじ引きで王子のいる生徒会の役員になりました!
らな
恋愛
男爵令嬢のリアはアルノー王国の貴族の子女が通う王立学院の1年生だ。
高位貴族しか入れない生徒会に、なぜかくじ引きで役員になることになってしまい、慌てふためいた。今年の生徒会にはアルノーの第2王子クリスだけではなく、大国リンドブルムの第2王子ジークフェルドまで在籍しているのだ。
冷徹な公爵令息のルーファスと、リアと同じくくじ引きで選ばれた優しい子爵令息のヘンドリックの5人の生徒会メンバーで繰り広げる学園ラブコメ開演!
リアには本人の知らない大きな秘密があります。
リアを取り巻く男性陣のやり取りや友情も楽しんでいただけたら嬉しいです。
ひみつの姫君からタイトルを変更しました。
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる