再び朝鮮に生まれ変わり、今度は皇后となりました。

ぅ→。

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希少鉱山

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部屋でゆっくりしていると殿下が慌てた様子で入ってきた。

「太子嬪、どういうことだ?」
「何がです?」

殿下が何に驚いて慌ててるのか分からず首を傾げる。

「そなたが使い終わった魔石は1箇所に捨てておけば良いと言ったから捨てておったが、その山から金・銀・プラチナ・パラジウム・ロジウム・イリジウム・ルテニウム・オスミウムが発掘された!どれも埋蔵量が少なく希少なものだ!」

なるほど。前世で私が言ったことを覚えていたのか。

「天が殿下に与えた祝福ではないでしょうか?」
「私を揶揄うでない!どういうことなのだ?」
「魔石は自然に戻り、その地に新たなものを生み出します。今回は鉱石のようでしたが、宝石が出ることもあります」

私が説明したら殿下は呆然としていた。

「そなた、何故それを先に言っておかないのだ?」
「効果が出るまでに時間が掛かりますし、必ず希少なものが出るとは限らなかったので……」

何か言わなかった私が悪いみたいな……。私だって私が生きてるうちになるなら、言ったけど、そうでないなら信じて貰えるか分からなったし……。と心の中で弁明した。

「でも殿下、良かったですね。これらを海外に売れば外貨を得られます」

魔道具は売ってるから既に多くの外貨を得てる。でも、それしかなかった。海外では魔道具を分解して研究をしてるようだが、未だに原理は分かってない。動力が魔石というところまでは追求してるが、その魔石がどんなものか分析できないでいた。また魔石を他の道具に取り付けてみているが、その場合、動かない。これは作る際に認識固定させてるためだ。武器に変換されないように。

「そなたは、どれほど私を驚かせれば気が済むのだ?」
「別に悪気があったわけでは……」
「そんなことは分かっておる。他にはないか?私に黙ってることは」
「魔石は無限の可能性を含めてるので、私にもどこまでのことが出来るかは謎です」

魔法を頻繁に使ってる異世界でも、全てを理解できてなかった。不思議な事が起これば魔石の影響としていた。

「殿下、鉱山になったのならば、魔石を捨てる場所は他の場所にしてください。それ以上同じところに捨てても効果はありませんので」
「そなた……」

殿下が何故か呆れていた。

今度は宝石が出来るといいな。アレキサンドライトとか出来たら最高だよね。

「しかし、これをどう説明すれば……」
「天が陛下や殿下に与えたものというのはいかがでしょうか?」

他国に知られたくないなら、そうするのがいいだろう。他国には使い終わった魔石はこちらで捨てるという条約のもと売ってるのだし。これは、こちらが言い出したことではない。相手国が使用済みの道具の処分について問題にあげたので、引き取るとこちらが提案したのだ。これは私が生まれる前の話だから、私は関係してない。

「魔石は自然の魔力を元に使ってるので無意味なことはないのですよ」

自然のものなので捨てても、その地のためになることしかならない。ゴミにならないのだ。
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