あの日の約束

ストラキー

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始まりと終わり

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そうして水山と最近一緒に
帰ることが多くなった
そして水山は今日も俺に話しかける
「今日も一緒に帰ろうよ!」

「分かった」

「あれ今日は素直じゃん」

「別になんでもないが」

最近一緒に帰るのが楽しいなんて言えない

「あと今日、結衣も一緒だからね」

「了解した」

「なんかいつも「分かった」とか
「了解した」とかの硬い返事だよね」

「俺はこっちがいいんだ」

「ちょっと試しにOKっていってみてよ!」

「断る」

キッパリと言った方いいと考え言った

「お願い!一生のお願い!」

一生のお願いならお前はこの後
死ぬのか?

「俺はそう言う口調がにがt」

すごく顔が近いあと少し動いたら
キスができそうな距離感だな

「少し離れて」

「じゃぁOKって言って!」
くっ背に腹はかえらない

「OK?」

「これでいいか?」

「やった!三山がOKって言った!」

そして飯塚が来た

「しゃ!一緒に帰るか!」

「よーし帰ろ!」

3人が教室を出る
そして話題がさっきの話題になる

「ねぇねぇ結衣!三山がさっき
「OKって言ってくれたの!」」

「え!あの硬そうな三山が!」

「お前ら本人がいる前で失礼だと
   思わないのか、」

悲しい顔で三山が言う

「三山さぁ!彼女いないの?」

飯塚が言った
三山が顔を赤くする

「はぁ!?いる訳ないだろ
   ていうか俺に対してその質問をするな」

気づいたら駅に着いていた
ここで水山とは別れる
そして俺は飯塚と一緒に帰る

「三山ってさぁ美子のこと好きでしょ?」

「何を言ってるんだ?」

困り果てて言う
何故その質問をしてきた?
何故その質問を俺に問いかける?
思考が止まった

「いやさぁさっき顔がキスするぐらい
    近かったから」

「それでさっきの質問をしてきたのか、」

ようやく質問の意図が分かり安堵する

「まぁ最近水山と一緒に帰るのが
    楽しいと思っている」

「告白しなよ!」

「待て待て誰も好きとは言ってないぞ?」

「美子と一緒にいるのが楽しいんでしょ?」

「だったら告白しなよ!」

理解が出来ない
どういう思考回路したらそうなるのか
1回でいいから脳の中を見して欲しかった

「まぁ好きという感情はいづれ
   持つ可能性があるということか」

「警戒しておこう」

「飯塚は最近どうなんだ?」

「隣のクラスの天宮とずっと話してるけど」

「実は私、天宮に告ろうと思ってて」

「いいんじゃない?」

「お、やけに素直だね」

「だったら俺も水山告白しよう」

「え!?マジで!?」

「早めに砕け散った方がいいからな」

「なんで?振られる前提www」

「まぁ今日のところは帰ろう」

三山は電車から降りた
そして家に着き誰もいない
部屋に鞄を置き、
制服から私服に着替える
そして少し勉強をし
寝る
これがいつもの家での過ごし方である
そして翌朝

「おはよう!三山」

「おはよう、水山」

「あとで、話したいことあるから」

「放課後少し教室にいてくれないか?」

「了解!」

そして放課後
誰もいなくなり教室には静けさが残る
そして話の本題へと入る

「水山、俺と付き合ってくれないか?」

「えっと、これドッキリじゃないよね?」

「本気だ、俺は水山が好きだ」

「はい、喜んで」

「え、?」

「なんで?疑問形になってるのさぁ!」

「今日からあなたが私の彼氏!」

内心ヒヤヒヤしてた
告白が成功した時は
発狂しそうになった

「じゃぁ一緒に帰るか、」

「手繋いでよ!」

「それはもっと段階踏んでからにしてくれ」

困った表情をし、すぐに笑った

そして駅まで一緒に帰り
俺は家に着いた

いつもNEWSを見るためにつけている
TVをつけた
そして次の瞬間俺は思考が止まった

「速報です
    たった今女子高生が刺された
    という情報が入ってきました」

「えー被害者は
   水山美子さん17歳
    犯人は現在逃亡中です」

「今意識不明の重体です」

すぐ病院に行った

「水山しっかりしろ!」

「刺されちゃった、、」

こんな状況にも関わらず笑っている

「大人になったら2人で
   東京に住もうね」

「もちろんだ」

「10年後君を東京で待ってる」

次の瞬間電子音が鳴り響いた

「水山!しっかりしろ!」

俺は水山の手を握る

そして医師が来て
死亡が確認された

俺は頭の中が真っ白になった
気づいたら泣いていた

今日始まったばかりの関係が
今日終わりを迎えたのであった

そしてそのまま倒れた
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