I am...

尾崎カデxヱ

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あやふやなまま、歩む事を赦す

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僕の生きる意味は?書く事。これは彼女の用意した答え。僕はそれにうなづいた。描きたくなければ描かなくても良い、僕が創作の苦しみに肉体的限界を極めて居た頃、彼女が泣きながらそう僕に訴えた。僕は、その時に涙を零した。彼女の前で泣いたのは数えるぐらいしかない。されど、その時々で僕の心は涙が潤した。答えなき世界、その世界で生きる僕は、誰かに対して歯痒さを感じていた。それは、相手に要求すれば良かったんだ。だが、僕は彼がそれをしない事に一抹の不安を覚えた。それは言えない事だった。何故なら、彼にはその漢の粗を潰す事など微塵も思ってないからだ。

 話を自分に戻す。僕は昔、トレンド13位迄、このツールで上り詰めたことがある。だが、その時の文面が読まれていたのは、三人のみだった。オカシイとふと、気づく。それが読まれているからトレンドに上がるのではないのか?いいえ、違いました。僕の書いた小説家になろうというアプリケーションは、Twitterと連携しているから、Twitter民が主に見るのです。この連携機能は、歌う時にも歌アプリで僕は利用している。再生回数が異常に多いのも、単純にフォロワーが多いからだ。聴かれてはいるものの、いいねの数が付かない。それは単純に読まれているが人の心を揺り動かして居ない、揺さぶって居ない点に於いて、全く僕には承認欲求が満たされて居ない事になる。僕が常々思っていたのは、いいねを押す理由が素直に貴方が居る、と自覚できる喜びから、その安心を得たいが為に、求めているのに、押さないのは、気持ち悪がったり否定するのは、寧ろ、悲しかった。いいね押してよ!!とそれはアイドルにとっては、強制されているみたいで嫌だっただろう。病むのも勝手だが、心配させておいて、ブロックは、貴方が単純に心が荒んでおり、僕はそのツイートが攻撃的である、そう認識し、通報して、ロックに成功しているが、その女の子を僕は、暴れていた女を、頭を押さえ付け、床に叩きつけたのと同じで、その時にそれを身を呈して庇ったのが、僕がずっと、歯痒い想いをしていた女の子だった。彼女は、自分がアイドル活動を辞める事に未練がある様だった。彼女は本当に辞めたくなかったんだろう。僕はそれを不愉快に思って、最後に君が、アイドルを辞めてもTwitterはしていてくれ、また、僕をフォローしてくれるか?そうしてくれると嬉しい、そうコメントしている。アイドルが去るのはいつだって、喪失感で溢れている。推してたアイドルが辞めてしまうのは、なによりも悲しく、身体だって、ボロボロだ。自分を犠牲にして、身体を壊してますが、僕はそれよりも現実が苦しかった。その苦しさの逃げ道に、そんな儚げなアイドルに縋った。それは、紛れもなく恋だった。君は、高嶺の花に咲く一輪の花だ、僕はたかがアイドルにそんなキザな台詞を吐く、冴えない癖に、誰よりも、死ぬ事よりも生きる事を希求した、自身の心に安らぎの救いを求めた、一人のか弱い大人だった。強さとは、生きる事だ。そして、死なないでくれ、頼むから生きていてくれ、貴方を愛しているのだから、と切に願う祈りではないだろうか。私は作家として、真剣に、その心の救済を求めている。誰かを救うより、自分が救われたい。好きな漫画だった、僕の漫画には、そんな人の心の暖かみが、揺さぶりをかける様に真剣な眼差しで、僕の心の鼓動を、世界の闇を照らす光となるが為に、現れた、聖書であるかの様に私の心を照らしているんだ…深い愛の物語である。
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