花影

尾崎カデxヱ

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あとがき

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今作は自分の等身大の年齢に焦点を当てて、創作しました。自分の実年齢と若干食い違うこともあるのですが、そこはあれ?と思われた方もいらっしゃったでしょう.確かにMonsterは、流行ってた当時は37歳ぐらいで飲んでいた方は17歳ぐらいの高校生や大学生なので、当たり前に、世代が違います。あと、そのほか色々な細かな設定も実際の僕とは違うし、本当に人を殺していたら、今頃運営は僕を出禁にするでしょう。ですから、これはあくまで創作です。自分の内面を晒すのは、とても中々勇気のいる作業で正直言うと、窓の鍵を開けて、飛び出したいぐらい(冷や汗)の気恥ずかしさがあります。それを読んだ人は作者のイメージが定着してしまい、作家はそれに縛られる事になり、創作の不自由さが確定してしまい、スランプに陥ります。ですが、私はそう言う不自由さとは無縁の存在として、今後も表現活動をして参りたい所存でございますので、なにぶんふつつか者でございますが、暖かく見守っていただけると、これ幸いに存じます。長くなりましたが、この作品を描くにあたり、自分の伴侶のプライバシーを一部、実話である事を詫びねばなりません。すみませんでした。大切な人なので、彼女にはこれからも、優しい眼差しで、光を灯し、共に生きていきたい。私の、公には初の、短編ですが、読んでくださり、評価してくださった皆さん、誠に有難うございます。これを励みにより一層、精進して参りますのでよろしくお願いします。

工藤初彦
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