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旅とは先の見えない闇である
38話 死に方は自分で
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「じゃあどうする?何か手はあるのか?正義の味方が救ってくれるのか?」
「みんなでな、バーン!ドーン!ってすれば何とかなるやろ」
「それで仲間を失ってどうする。もう一人やられてるんだぞ!あと何人だ!一人?二人?三人?だったら僕が行く」
ポッツは言葉に詰まる。
ナツァーキは続ける。
「いいんだよ…僕はもう長くないから。せめて」
「でけへん!わしにはでけへんて。そんなことしたらどうなるか分からへんで」
ナツァーキは声を荒らげた。
「僕に死ぬ理由をくれ!病気なんかで死にたくない!もういつ死んでもおかしくない体なんだよ。だったら、だったら僕はみんなのために死にたい!頼む」
ポッツはナツァーキの目を見みた。
ポッツは頷く。
「ほな、行くで…」
「やってくれ」
ナツァーキは砂埃を巻き上げ消えた。
「今だ!やれ!」
「よっしゃ!コズミックウェ~~~イブ!」
ナツァーキの速度をコズミックウェイブが後押しする。
ゴウッと音を立てて時間と空間が歪みがナツァーキとギョウを包んだ。
「ナツァーキはん…中では何が起こっとるんや…」
光を更に超えたナツァーキは時間逆行を繰り返しギョウと接触する。ギョウもまた逆行の世界へ引きずり込まれた。
ムビーの息がかかるまえに。ギョウは人間だった姿へ戻る。
「お前…何がしたい」
「あんたも元は人間だろ。分かるよ。何があったかは知らないけど、もう一回やってみるのも悪くないぞ」
「うるさいガキだな。お前に何がわかる」
「わかんないけど立ち止まってるよりはいいのかなって。あの連中見てて思うんだ」
「お前の最後に付き合わされるのか俺は」
「最後?これから始まるんだよ。次がね。僕は信じてる」
「こざかしい奴だな。この亜空間は俺にしか閉じられねぇ。俺をこんな風にしたんだ、とことん付き合ってもらうからな」
「おっさんとは嫌だけどまあしょうがないか」
「お前も進めよ、くそガキ」
亜空間に歪みが吸い込まれ閉じた。
ポッツは閉じた空見つめた。
「進もう」
全員が頷きオーカマバレーに向かった。
道中黙って進む中プルリがヒャノの肩に乗ったブルーバードに興味を示した。
「このとりひゃん可愛いねぇ」
「うん、これはね私のパパが残してくれたの。ゲンゲンって言うんだけど」
「ゲンゲンさん元気か?」チュラーの目が曇った。
「パパは相変わらず意識が戻らないの。そっか、チュラーにぃもパパと修行してたんだっけ」
「あ、ああ…済まない…」
「なんで謝るの?」
「いや、いいんだ…それにしても芝刈ちゃんとしとけよってよく怒られたものだ」
笑いながら背を向けた所にジースーが戻ってきた。
「ごめんごめん手間取っちゃった」
ポッツが凄い剣幕で詰め寄る。
「何しとったんや!マギちゃんもナツァーキも亜空間に飲まれてしもたんやで!」
「そうなのか…済まない。色々準備に時間がかかってしまって」
チュラーはポッツを止める。
「やめろポッツ。ジースーも俺たちのためにやってきたんだろ?」
「うん」
「だったらいいじゃないか。お前の気持ちもわかる。だけどな、だいたいみんな一緒に足並みを揃えるというのは無理なんだ。みんな状況も能力も違う、知らないことだってあるからな」
「せやな、すまんかった」
ジースーは首を振る。
「大丈夫だよポッツ。僕も戦闘に参加できなかったのは悔しいよ」
チュラーはみんなの方を振り返る。
「俺たちにできることは、みんなそれぞれのやり方で戦える、誰でも加勢してみんなで戦えるようにガーデンの芝刈をすることなんだ。さあ、進むぞ」
チュラーはカゲロウの登る中オーカマバレーに向けて先陣を切った。
「みんなでな、バーン!ドーン!ってすれば何とかなるやろ」
「それで仲間を失ってどうする。もう一人やられてるんだぞ!あと何人だ!一人?二人?三人?だったら僕が行く」
ポッツは言葉に詰まる。
ナツァーキは続ける。
「いいんだよ…僕はもう長くないから。せめて」
「でけへん!わしにはでけへんて。そんなことしたらどうなるか分からへんで」
ナツァーキは声を荒らげた。
「僕に死ぬ理由をくれ!病気なんかで死にたくない!もういつ死んでもおかしくない体なんだよ。だったら、だったら僕はみんなのために死にたい!頼む」
ポッツはナツァーキの目を見みた。
ポッツは頷く。
「ほな、行くで…」
「やってくれ」
ナツァーキは砂埃を巻き上げ消えた。
「今だ!やれ!」
「よっしゃ!コズミックウェ~~~イブ!」
ナツァーキの速度をコズミックウェイブが後押しする。
ゴウッと音を立てて時間と空間が歪みがナツァーキとギョウを包んだ。
「ナツァーキはん…中では何が起こっとるんや…」
光を更に超えたナツァーキは時間逆行を繰り返しギョウと接触する。ギョウもまた逆行の世界へ引きずり込まれた。
ムビーの息がかかるまえに。ギョウは人間だった姿へ戻る。
「お前…何がしたい」
「あんたも元は人間だろ。分かるよ。何があったかは知らないけど、もう一回やってみるのも悪くないぞ」
「うるさいガキだな。お前に何がわかる」
「わかんないけど立ち止まってるよりはいいのかなって。あの連中見てて思うんだ」
「お前の最後に付き合わされるのか俺は」
「最後?これから始まるんだよ。次がね。僕は信じてる」
「こざかしい奴だな。この亜空間は俺にしか閉じられねぇ。俺をこんな風にしたんだ、とことん付き合ってもらうからな」
「おっさんとは嫌だけどまあしょうがないか」
「お前も進めよ、くそガキ」
亜空間に歪みが吸い込まれ閉じた。
ポッツは閉じた空見つめた。
「進もう」
全員が頷きオーカマバレーに向かった。
道中黙って進む中プルリがヒャノの肩に乗ったブルーバードに興味を示した。
「このとりひゃん可愛いねぇ」
「うん、これはね私のパパが残してくれたの。ゲンゲンって言うんだけど」
「ゲンゲンさん元気か?」チュラーの目が曇った。
「パパは相変わらず意識が戻らないの。そっか、チュラーにぃもパパと修行してたんだっけ」
「あ、ああ…済まない…」
「なんで謝るの?」
「いや、いいんだ…それにしても芝刈ちゃんとしとけよってよく怒られたものだ」
笑いながら背を向けた所にジースーが戻ってきた。
「ごめんごめん手間取っちゃった」
ポッツが凄い剣幕で詰め寄る。
「何しとったんや!マギちゃんもナツァーキも亜空間に飲まれてしもたんやで!」
「そうなのか…済まない。色々準備に時間がかかってしまって」
チュラーはポッツを止める。
「やめろポッツ。ジースーも俺たちのためにやってきたんだろ?」
「うん」
「だったらいいじゃないか。お前の気持ちもわかる。だけどな、だいたいみんな一緒に足並みを揃えるというのは無理なんだ。みんな状況も能力も違う、知らないことだってあるからな」
「せやな、すまんかった」
ジースーは首を振る。
「大丈夫だよポッツ。僕も戦闘に参加できなかったのは悔しいよ」
チュラーはみんなの方を振り返る。
「俺たちにできることは、みんなそれぞれのやり方で戦える、誰でも加勢してみんなで戦えるようにガーデンの芝刈をすることなんだ。さあ、進むぞ」
チュラーはカゲロウの登る中オーカマバレーに向けて先陣を切った。
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