ある少女の日記

ササラギ

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2018年9月3日

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2018年9月3日 月曜日 曇り
美生が自殺したって…。私だ…私のせいだ…ずっと前から気づいてたの、美生の様子が明らかにおかしい、何か悩んでるって、気づいてたのに。気になって話を聞こうとした。でも何でもないって嘘つくから触れてほしくないんだと思ってそれ以上は聞かなかった。私はそれを善意のつもりでやってた。親友が触れてほしくないことに無理やり触れちゃいけないって。でも違った。それは単なる言い訳で、本当は嫌われるのが怖かった。強引に聞いて大好きな人に嫌われたらどうしようって、それしか考えてなかった。自分のことしか考えてなかった。あそこで諦めなければ、美生は死ななかったかもしれないのに。嫌われてもいいから無理やりにでも聞き出してたら、救えた命だったかもしれないのに。一時の嫌われたくないって気持ちだけで、一生の後悔を背負った。ごめんね美生。私のせいだよね。私がちゃんと話を聞いていれば死ななくて済んだんだよね。私は今まで何度も美生に救われたのに、美生のことなんて一度も救えたことはなかった。自分勝手でごめん…こんな親友でごめん…美生の信用を裏切ってごめん…。
ダメだ私、この先も大好きな人を殺した罪悪感を抱えて生きるなんてできそうもない。こんな絶望の中生きていける自信がない。ううん、生きていちゃいけないんだ。だって私は人殺し、人殺しに生きる資格なんてない。美生のところに行こう。ちゃんと行って謝って、美生とずっと一緒にいよう。現実世界に生きてても、私の罪を裁いてくれる人なんていない。誰かに裁いてもらって終わりにできる罪じゃない。自分の罪は自分で罪は裁かなきゃ。
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