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進化
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今日も俺の朝は早い。
ギール姉の特訓、まぁ夢の中だが現実みたいなところだしな。
この頃夢では、あのキメラに攻撃を当てられる程度までに成長した。
しかしまだ倒すとまでは言えない。
しかしこの頃、自分でも実感していることがある
それは能力だ
ちょうど一週間前に盗んだこの能力も結構ものにできるようになった。
あのドリンクのお陰で一回いけるとこまでいくと、次の日は、そこからのスタートとなる。
だから今の俺は大抵のものを見ようとしても頭は痛くなくなった。
でも同時に、人間離れしてきてるようにも思える。
まぁギール姉に勝つんだ。
それくらいのことをしなければならないだろう。
そう思いながら、
鍋に水を入れ、火にかけた。
「この時間にこれをっと」
取り出したのは鮭だ
「これを表面だけカリッと焼いて」
「お湯が沸いたら、ごはんを盛って、鮭をほぐして、お茶漬けの元を入れてお湯をかけて、ほぐした鮭を乗っける。
そして付け合わせのわさびを乗せて」
完成!
これがまたうまい。
俺はいつもの様に座りテレビを付けた。
すると気になるニュースが流れていた。
「今朝二丁目目の路地裏で体の干からびた人の様な死体が発見されました。」
世の中物騒なもんだな。
そう思ったが、
少しひっかかることがある。
「まさかギール姉が、精気を、、、」
そんなことを言っていると、
コンコンコン
「おはよう、レーン入るよー」
入ってきたギール姉に
「ギール姉、見損なったぜ!」
「いきなりなんなのよ!」
「お前か人を殺すなんてな!」
「なんの話よ?」
「このニュースを見やがれ!」
もう言い逃れできねぇな
そう言おうと思ったが、ギール姉がこれまでになく顔をしかめていた。
「レンくん今日は学校を休んでもらうわ」
「なんで?」
「あなたにあげたいものがある」
そういってギール姉はまた詠唱を始めた
「大丈夫よレンは私が守るから」そう独り言を言った。
五感の覚醒のお陰で聞こえたんだと思う
(咲、心配してくれてありがとう)
「でどこ行くんだ?」
「魔界」
おいおいまじかよ。
「じゃ行くよ」
「おう」
また下から魔法陣が浮かび上がり
光が包んだ
っと
着いた、のか?
多分魔界だと思われるところに着いたのだか、
「洞窟か?」
「そうよ、貴方見つかると大変だからね、あと今は咲の体引っ込めて私の体出してるから。そこのところ宜しく」
「じゃ行くわよ」
そう言って歩き出した。
「おいギール姉どこ行くんだよ?」
「私の生まれた村、イムラよ」
話についていけない!
なぜ今俺は魔界らしきところにいて、ギール姉の生まれ故郷に向かうだと?
展開が早い
「ちょっと待て!」
俺はギール姉の腕を掴んで止めた。
「何をそんなに急いでる?」
「来ればわかるわ」
そう言って今度は俺の手を掴んで
「飛ばすわよ」
そう言って俺の手を思いっきり握って振りかぶった
「そっちの飛ばすかよー!!!」
これは死んだ。
と思っていたが
姉が後ろから飛んできて
「あと三分くらいで着くわ」
と言って横を飛んでる。
なんとも不思議な光景だ
てか着地どうすんだよ?
これ夢じゃないなら死ぬぞ
そう思ったら前に何か見えてきた。
しかし村というよりは、
都市だ
すごい大きい
周りは壁で囲まれている。
「進○の巨人かよ!」
(作者の所属しているプロジェクトグループは進撃の巨人を応援しています。)
「降りるわよ」
そう言っておれの腰を持った。
運動エネルギーゼロ!
「落ちるっーーーーー」
あと十五メートル
十、九、八、七、六メートル
五メートルあたりでスピードが緩やかになった。
地面につくころにはほぼ落下の衝撃は無かった。
街の入り口正面だと思われる大きな門の前に降り立った
するとおもむろに長いコートみたいなものを取り出した。
そしてそのコートを着て、コートを勢いよく広げた。
バサササッ
そしてそのコートが俺の方に伸びてきて
俺を包み込んだ
「うっぺーいうえがざみてえあ」
もがいているとコートの呪縛から解放された。
そして街が大きくなった。
いや!
違う。俺が小さくなった
まぁ多分二分の一くらいだから八十二センチくらいになった。
「何すんだギール姉!」
「その方が勝手が良いのよ。さぁ行くわよ」
そう言って歩みを進めた。
町に入るとそこにはすごい街並みが広がって、、、
いなかった。
想像していた、まさに村だ。
「どういうこと?」
「魔族たちの襲撃を回避するためのものよ」
そういうと、俺長いコートの先をかけた。
歩いていると色々なサキュバスであろう女の人とすれ違うが、一切こちらを見る素振りはない。
まるでそこに何もないみたいだ。
ギール姉に聞こうとしたが、あらかじめギール姉は俺の口を手で押さえてる。
にしてもこの手、柔らかいな。
そんなことを思っていると、ギール姉は立ち止まった。
そして小さな声で
「なるべく、音を立てないように意識しながら歩いて」
言われるがまま、足音を立てないように
つま先を立てて歩いた。
そしてある家の前で立ち止まる。
そしてゆっくり、その家の扉を開けると、俺にコートをかぶせ、正面の壁にある神棚?みたいなものに手を伸ばし、そこから何かを掴んですぐに家を出た。
そして、また歩いて村を出た。
やっと手を離してもらえた俺は、
「ギール姉、話せないならそれで良い
でもしっかり話してもらいたい。」
そう切り出した。
「わかってる。まず順を追って説明するわね」
ギール姉から聞いた話をまとめると
1・今朝のニュースに流れていた変死体の話は確かにサキュバスの仕業
2・人間を殺すサキュバスは今はいないはずだった
3・そのやり口からサキュバスの誰の仕業か大体検討がついた。
4・そいつに対抗するためあの家(自宅)から武器を取ってくる
56789・俺を小さくしたのは混乱を避けるため、みんなから反応されなかったのはあのローブのお陰、意識して歩くことで音が鳴らなくなるというのが無音の逃走術、今訳あってみんなの前に姿を表すことができない。
これがギール姉から聞いたことの全てだ
話的には、何かやらかして追われているとかそんな感じかな、と思ったが勝手な憶測なことに違いはない。
そしてその帰り道
ただの森の中にあるみちを歩いていると、
「レンくん、今日からは夢の中ではなく、こっち、つまり現実世界で特訓するわよ」
「は?」
「今のままだと一年じゃ私を倒せないわよ」
と笑ってみせたが、何か焦っているように見える。
やはり今日の変死体のニュースに関係しているのか?
ギール姉はなにをするつもりなのか
俺にはわからない
けど、やれることをやる。
咲を守るためにも
そんなことを考えた
魔界の帰り道
そんな魔界にも夕焼けはある
その夕焼けは、俺に不安と期待を与えた
ギール姉の特訓、まぁ夢の中だが現実みたいなところだしな。
この頃夢では、あのキメラに攻撃を当てられる程度までに成長した。
しかしまだ倒すとまでは言えない。
しかしこの頃、自分でも実感していることがある
それは能力だ
ちょうど一週間前に盗んだこの能力も結構ものにできるようになった。
あのドリンクのお陰で一回いけるとこまでいくと、次の日は、そこからのスタートとなる。
だから今の俺は大抵のものを見ようとしても頭は痛くなくなった。
でも同時に、人間離れしてきてるようにも思える。
まぁギール姉に勝つんだ。
それくらいのことをしなければならないだろう。
そう思いながら、
鍋に水を入れ、火にかけた。
「この時間にこれをっと」
取り出したのは鮭だ
「これを表面だけカリッと焼いて」
「お湯が沸いたら、ごはんを盛って、鮭をほぐして、お茶漬けの元を入れてお湯をかけて、ほぐした鮭を乗っける。
そして付け合わせのわさびを乗せて」
完成!
これがまたうまい。
俺はいつもの様に座りテレビを付けた。
すると気になるニュースが流れていた。
「今朝二丁目目の路地裏で体の干からびた人の様な死体が発見されました。」
世の中物騒なもんだな。
そう思ったが、
少しひっかかることがある。
「まさかギール姉が、精気を、、、」
そんなことを言っていると、
コンコンコン
「おはよう、レーン入るよー」
入ってきたギール姉に
「ギール姉、見損なったぜ!」
「いきなりなんなのよ!」
「お前か人を殺すなんてな!」
「なんの話よ?」
「このニュースを見やがれ!」
もう言い逃れできねぇな
そう言おうと思ったが、ギール姉がこれまでになく顔をしかめていた。
「レンくん今日は学校を休んでもらうわ」
「なんで?」
「あなたにあげたいものがある」
そういってギール姉はまた詠唱を始めた
「大丈夫よレンは私が守るから」そう独り言を言った。
五感の覚醒のお陰で聞こえたんだと思う
(咲、心配してくれてありがとう)
「でどこ行くんだ?」
「魔界」
おいおいまじかよ。
「じゃ行くよ」
「おう」
また下から魔法陣が浮かび上がり
光が包んだ
っと
着いた、のか?
多分魔界だと思われるところに着いたのだか、
「洞窟か?」
「そうよ、貴方見つかると大変だからね、あと今は咲の体引っ込めて私の体出してるから。そこのところ宜しく」
「じゃ行くわよ」
そう言って歩き出した。
「おいギール姉どこ行くんだよ?」
「私の生まれた村、イムラよ」
話についていけない!
なぜ今俺は魔界らしきところにいて、ギール姉の生まれ故郷に向かうだと?
展開が早い
「ちょっと待て!」
俺はギール姉の腕を掴んで止めた。
「何をそんなに急いでる?」
「来ればわかるわ」
そう言って今度は俺の手を掴んで
「飛ばすわよ」
そう言って俺の手を思いっきり握って振りかぶった
「そっちの飛ばすかよー!!!」
これは死んだ。
と思っていたが
姉が後ろから飛んできて
「あと三分くらいで着くわ」
と言って横を飛んでる。
なんとも不思議な光景だ
てか着地どうすんだよ?
これ夢じゃないなら死ぬぞ
そう思ったら前に何か見えてきた。
しかし村というよりは、
都市だ
すごい大きい
周りは壁で囲まれている。
「進○の巨人かよ!」
(作者の所属しているプロジェクトグループは進撃の巨人を応援しています。)
「降りるわよ」
そう言っておれの腰を持った。
運動エネルギーゼロ!
「落ちるっーーーーー」
あと十五メートル
十、九、八、七、六メートル
五メートルあたりでスピードが緩やかになった。
地面につくころにはほぼ落下の衝撃は無かった。
街の入り口正面だと思われる大きな門の前に降り立った
するとおもむろに長いコートみたいなものを取り出した。
そしてそのコートを着て、コートを勢いよく広げた。
バサササッ
そしてそのコートが俺の方に伸びてきて
俺を包み込んだ
「うっぺーいうえがざみてえあ」
もがいているとコートの呪縛から解放された。
そして街が大きくなった。
いや!
違う。俺が小さくなった
まぁ多分二分の一くらいだから八十二センチくらいになった。
「何すんだギール姉!」
「その方が勝手が良いのよ。さぁ行くわよ」
そう言って歩みを進めた。
町に入るとそこにはすごい街並みが広がって、、、
いなかった。
想像していた、まさに村だ。
「どういうこと?」
「魔族たちの襲撃を回避するためのものよ」
そういうと、俺長いコートの先をかけた。
歩いていると色々なサキュバスであろう女の人とすれ違うが、一切こちらを見る素振りはない。
まるでそこに何もないみたいだ。
ギール姉に聞こうとしたが、あらかじめギール姉は俺の口を手で押さえてる。
にしてもこの手、柔らかいな。
そんなことを思っていると、ギール姉は立ち止まった。
そして小さな声で
「なるべく、音を立てないように意識しながら歩いて」
言われるがまま、足音を立てないように
つま先を立てて歩いた。
そしてある家の前で立ち止まる。
そしてゆっくり、その家の扉を開けると、俺にコートをかぶせ、正面の壁にある神棚?みたいなものに手を伸ばし、そこから何かを掴んですぐに家を出た。
そして、また歩いて村を出た。
やっと手を離してもらえた俺は、
「ギール姉、話せないならそれで良い
でもしっかり話してもらいたい。」
そう切り出した。
「わかってる。まず順を追って説明するわね」
ギール姉から聞いた話をまとめると
1・今朝のニュースに流れていた変死体の話は確かにサキュバスの仕業
2・人間を殺すサキュバスは今はいないはずだった
3・そのやり口からサキュバスの誰の仕業か大体検討がついた。
4・そいつに対抗するためあの家(自宅)から武器を取ってくる
56789・俺を小さくしたのは混乱を避けるため、みんなから反応されなかったのはあのローブのお陰、意識して歩くことで音が鳴らなくなるというのが無音の逃走術、今訳あってみんなの前に姿を表すことができない。
これがギール姉から聞いたことの全てだ
話的には、何かやらかして追われているとかそんな感じかな、と思ったが勝手な憶測なことに違いはない。
そしてその帰り道
ただの森の中にあるみちを歩いていると、
「レンくん、今日からは夢の中ではなく、こっち、つまり現実世界で特訓するわよ」
「は?」
「今のままだと一年じゃ私を倒せないわよ」
と笑ってみせたが、何か焦っているように見える。
やはり今日の変死体のニュースに関係しているのか?
ギール姉はなにをするつもりなのか
俺にはわからない
けど、やれることをやる。
咲を守るためにも
そんなことを考えた
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