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心までは奪えない
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「お前だって食べるつもりだっただろう」
「だから、こいつの意思なんて関係なく食っちまえばいいだろっつってんのがわかんねぇのかよ」
「見つけたのが俺とお前の時点で争いになるのは不可避だ。後々おいしい魂の人間を食ったと残りの奴らに伝われば、それも面倒ごとになる。それならば公平をきして悪魔らしく人の心を弄びながら、勝者への褒美にするのがこの場での最善策だと思うが?」
「それはテメェの自己満足だろうがスペル。俺はそんなにまどろっこしい真似したくねェって言ってんだよ!」
ああいらいらする、腹が立つ。どうして何もかもが俺の思うとおりにいかねぇんだ。スペルは自分の意見が何よりも正しいとでもいうような傲慢な態度で、自分の思うことを真っ直ぐに突きつけてくる。しかし、俺はそれがなにより腹が立った。俺達の根城に女が入り込み、ベッドで眠っているそいつを初めに見つけたのは俺なのだから、俺にこの女を食う権利があるに決まっているのに、それは良くないと俺達のリーダーを気取るあのバカは言った。何が公平だ。俺達は悪魔だ。そんなのいちいち気にする必要ねぇだろ。
「そんなに喧嘩なさらないでください。インヴィーさんも困ってらっしゃるわ」
「そうだよー困ってるんだよー」
「チッ、うるせぇな!!」
なんとも目障りだった。テメェのことで揉めてるのがわかんねぇのかこの馬鹿女は。隣でギャーギャーうるせぇ女の腕をひっつかみ、部屋をあとにする。
「わっ、ち、ちょっと!」
「壊すなよ、イーラ」
「ハッ、わかんねぇな」
――――――――
自分専用の部屋となったその室内のドアを蹴っ飛ばし、ベッドの上に女を投げる。上質なベッドは女をすっぽりと受け止めて、軽くバウンドする。女の悲鳴が聞こえたが、それは気にしない。
俺もさっきまでここで寝ていたのに、スペルが契約を交わしたせいで強制的に起こされたのだ。七つの大罪として縛られている俺達七人の悪魔は、契約を共有することが出来る。誰かが皆と共有するように定めた契約を交わせば、それはシグナルのように皆の頭に伝わるのだ。
「なにするの……!」
「うるせぇな……」
投げ飛ばした女の上に覆い被さる。体さえ繋げてやれば、心もあとからついてくるだろう。今まで俺が遊んだ女たちはそうだった。このクソ生意気な馬鹿女も、一度抱かれてしまえば溺れる様に恋に落ちるに決まっている。
ベッドの上に、女の琥珀色の長い髪が散らばり、海の波のように波打つ。綺麗だなと思ったが、そこに深い意味などない。
女……ヴィクトリアの横腹から腰にかけてを手で撫でつつ、顔を近づける。真っ青な海のような目には、俺に対する怯えの感情が顕になっていた。あんなに俺に抵抗していたくせに、こうして体をねじ伏せてしまえば途端に怖がって黙ってしまうのだ。最初からそんなふうにしおらしくしていれば、多少は可愛らしくも見えるのに残念な女だな。
「ビビってんのか?」
「貴方に触れられるのが嫌なだけ」
「はっ、すぐに減らず口叩けねぇようにしてやるよ」
そう言って喉元に食らいつこうとしたところだった。
「やだな。俺を差し置いて遊んでるの?イーラって、意外と手が早いんだ」
「……あぁ?」
「…………?」
後方から声をかけられ、女の上から退くことはなく顔だけを振り向かせた。そこには片方の目を覆い隠すように長い紫の長い髪をサラリと流し、愉しげに微笑む男の姿があった。
その男……色欲のルッストは青い目を細めつつ、こちらの許可もなく室内に足を踏み入れてきた。そしてベッドに近づいてくると、脇からヴィクトリアに顔を近づける。俺に組み敷かれ身動きが取れないヴィクトリアは、近づいてきた男の顔にびくりと身体を震わせた。
「この子がヴィクトリアちゃん?すごく可愛いな」
「どこが可愛いんだよテメェの目は節穴か?」
「処女っぽいし、すごく俺の好み」
「そういやテメェはそういうのが好みだったか」
「まあね。反応が可愛いから」
言葉通り可愛がるように、ルッストはヴィクトリアの小さな頭をよしよしと撫でてやる。突然見知らぬ男が現れ、自分の頭を撫でている。しかも上には俺が乗ったままだ。そんなおかしすぎる状況にヴィクトリアは言葉を失い、きょとんとしてぱちぱちと瞬きを繰り返す。
「こんな野蛮で力任せに体を暴くような奴より、俺にした方がいいよ?優しく甘やかしてあげるから」
「そういう話じゃないと思うんですけど……というより、早くどいていただけませんかイーラさん」
「……興が削がれた。お前に言われるまでもねェよ」
ヴィクトリアの上から退けば、そのままベッドに寝転んだ。広いベッドは二人が乗っても悠々とした広さがあった。ルッストはベッドの傍らに座り込み、ヴィクトリアの顔をのぞき込むようにベッドに頬杖をついて上目遣いに彼女を見つめていた。カワイコぶりやがって、胸糞悪い。
「俺の名前はルッスト。大罪では色欲を司ってる。よろしくね、ヴィクトリアちゃん?」
「あ、貴方が色欲の……」
ヴィクトリアはぎこちなく表情を引きつらせた。その様子を見てルッストは何を思ったのか、楽しそうに笑って見せた。
「なに?やらしい想像しちゃった?」
「嫌な予感がしただけですわ……」
「そうなの?俺は楽しいのにな」
「俺は楽しくねぇ。魂だけ食いてぇ」
「もう。野蛮だな、イーラは。女の子みたいな名前してるくせに」
「ぶっ殺すぞテメェ」
「ふふ、冗談だよ」
思わず起き上がって拳を握るものの、ルッストはひらひらと手を振ってみせた。
「俺は出ていくから好きに使え」
ベッドから降りた俺は、部屋の出入口までやってきて二人を振り返る。ヴィクトリアの目がこの人と二人にしないで欲しいと訴えかけているが、そんなことは知らない。その口で、俺と一緒にいたいとでもいえばまた違うんだがな。その女がそんなに素直なわけがなく、ただただすがりつくように俺を見る。
そうやって、惨めにすがりつかれるのも悪い気分はしないが。もっと無様に俺を求めればいい。それなら俺も、お前の求めに応じてやってもいい。
だが、それはもう少しあとになるだろう。今はまだ、他のやつと好きに遊ばせてやってもいいだろう。すぐに俺が一番イイと気づくだろうから。
「だから、こいつの意思なんて関係なく食っちまえばいいだろっつってんのがわかんねぇのかよ」
「見つけたのが俺とお前の時点で争いになるのは不可避だ。後々おいしい魂の人間を食ったと残りの奴らに伝われば、それも面倒ごとになる。それならば公平をきして悪魔らしく人の心を弄びながら、勝者への褒美にするのがこの場での最善策だと思うが?」
「それはテメェの自己満足だろうがスペル。俺はそんなにまどろっこしい真似したくねェって言ってんだよ!」
ああいらいらする、腹が立つ。どうして何もかもが俺の思うとおりにいかねぇんだ。スペルは自分の意見が何よりも正しいとでもいうような傲慢な態度で、自分の思うことを真っ直ぐに突きつけてくる。しかし、俺はそれがなにより腹が立った。俺達の根城に女が入り込み、ベッドで眠っているそいつを初めに見つけたのは俺なのだから、俺にこの女を食う権利があるに決まっているのに、それは良くないと俺達のリーダーを気取るあのバカは言った。何が公平だ。俺達は悪魔だ。そんなのいちいち気にする必要ねぇだろ。
「そんなに喧嘩なさらないでください。インヴィーさんも困ってらっしゃるわ」
「そうだよー困ってるんだよー」
「チッ、うるせぇな!!」
なんとも目障りだった。テメェのことで揉めてるのがわかんねぇのかこの馬鹿女は。隣でギャーギャーうるせぇ女の腕をひっつかみ、部屋をあとにする。
「わっ、ち、ちょっと!」
「壊すなよ、イーラ」
「ハッ、わかんねぇな」
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自分専用の部屋となったその室内のドアを蹴っ飛ばし、ベッドの上に女を投げる。上質なベッドは女をすっぽりと受け止めて、軽くバウンドする。女の悲鳴が聞こえたが、それは気にしない。
俺もさっきまでここで寝ていたのに、スペルが契約を交わしたせいで強制的に起こされたのだ。七つの大罪として縛られている俺達七人の悪魔は、契約を共有することが出来る。誰かが皆と共有するように定めた契約を交わせば、それはシグナルのように皆の頭に伝わるのだ。
「なにするの……!」
「うるせぇな……」
投げ飛ばした女の上に覆い被さる。体さえ繋げてやれば、心もあとからついてくるだろう。今まで俺が遊んだ女たちはそうだった。このクソ生意気な馬鹿女も、一度抱かれてしまえば溺れる様に恋に落ちるに決まっている。
ベッドの上に、女の琥珀色の長い髪が散らばり、海の波のように波打つ。綺麗だなと思ったが、そこに深い意味などない。
女……ヴィクトリアの横腹から腰にかけてを手で撫でつつ、顔を近づける。真っ青な海のような目には、俺に対する怯えの感情が顕になっていた。あんなに俺に抵抗していたくせに、こうして体をねじ伏せてしまえば途端に怖がって黙ってしまうのだ。最初からそんなふうにしおらしくしていれば、多少は可愛らしくも見えるのに残念な女だな。
「ビビってんのか?」
「貴方に触れられるのが嫌なだけ」
「はっ、すぐに減らず口叩けねぇようにしてやるよ」
そう言って喉元に食らいつこうとしたところだった。
「やだな。俺を差し置いて遊んでるの?イーラって、意外と手が早いんだ」
「……あぁ?」
「…………?」
後方から声をかけられ、女の上から退くことはなく顔だけを振り向かせた。そこには片方の目を覆い隠すように長い紫の長い髪をサラリと流し、愉しげに微笑む男の姿があった。
その男……色欲のルッストは青い目を細めつつ、こちらの許可もなく室内に足を踏み入れてきた。そしてベッドに近づいてくると、脇からヴィクトリアに顔を近づける。俺に組み敷かれ身動きが取れないヴィクトリアは、近づいてきた男の顔にびくりと身体を震わせた。
「この子がヴィクトリアちゃん?すごく可愛いな」
「どこが可愛いんだよテメェの目は節穴か?」
「処女っぽいし、すごく俺の好み」
「そういやテメェはそういうのが好みだったか」
「まあね。反応が可愛いから」
言葉通り可愛がるように、ルッストはヴィクトリアの小さな頭をよしよしと撫でてやる。突然見知らぬ男が現れ、自分の頭を撫でている。しかも上には俺が乗ったままだ。そんなおかしすぎる状況にヴィクトリアは言葉を失い、きょとんとしてぱちぱちと瞬きを繰り返す。
「こんな野蛮で力任せに体を暴くような奴より、俺にした方がいいよ?優しく甘やかしてあげるから」
「そういう話じゃないと思うんですけど……というより、早くどいていただけませんかイーラさん」
「……興が削がれた。お前に言われるまでもねェよ」
ヴィクトリアの上から退けば、そのままベッドに寝転んだ。広いベッドは二人が乗っても悠々とした広さがあった。ルッストはベッドの傍らに座り込み、ヴィクトリアの顔をのぞき込むようにベッドに頬杖をついて上目遣いに彼女を見つめていた。カワイコぶりやがって、胸糞悪い。
「俺の名前はルッスト。大罪では色欲を司ってる。よろしくね、ヴィクトリアちゃん?」
「あ、貴方が色欲の……」
ヴィクトリアはぎこちなく表情を引きつらせた。その様子を見てルッストは何を思ったのか、楽しそうに笑って見せた。
「なに?やらしい想像しちゃった?」
「嫌な予感がしただけですわ……」
「そうなの?俺は楽しいのにな」
「俺は楽しくねぇ。魂だけ食いてぇ」
「もう。野蛮だな、イーラは。女の子みたいな名前してるくせに」
「ぶっ殺すぞテメェ」
「ふふ、冗談だよ」
思わず起き上がって拳を握るものの、ルッストはひらひらと手を振ってみせた。
「俺は出ていくから好きに使え」
ベッドから降りた俺は、部屋の出入口までやってきて二人を振り返る。ヴィクトリアの目がこの人と二人にしないで欲しいと訴えかけているが、そんなことは知らない。その口で、俺と一緒にいたいとでもいえばまた違うんだがな。その女がそんなに素直なわけがなく、ただただすがりつくように俺を見る。
そうやって、惨めにすがりつかれるのも悪い気分はしないが。もっと無様に俺を求めればいい。それなら俺も、お前の求めに応じてやってもいい。
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