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永遠の始発点
決別
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体を引きずる様に家に帰ると
お兄が料理を用意して待っていた
「お疲れ様~さ、食べよ!」
けれどゆうのの様子が違う事に気付き
「なんかあったん?話してみ?」
そう言った瞬間首に鎌の先が当たった
「……ってたのか…」
「なんて?」
「相手が…凰魏が誰か知ってたのか!!!!」
そう激昂して怒鳴るゆうのに
飄々とお兄は答えた
「知っとったよ、それがなんや?」
ゆうのは背中を向けると
「お兄は次の世界では信用しない」
そう言って立ち去ろうとした
「おい、ちょっと待て『次の世界』やて?」
ゆうのは背中を向けたまま黙っていた
「お前…まさか、戻るなんて言わんよな」
「戻るよあの日に、始まりの日に」
振り返り不敵に笑うと言い放った
「僕ならそれができるから」
飄々とした態度をガラリと変え
激昂しながらお兄は言った
「お前何言っとんのかわかってるんか?
禁忌やぞ!?お前を止めるんが俺の役目や
やらせる訳にはいかへん」
「やるよ、お兄の命なんざ
僕を止めるには値しない」
そう言ってゆうのは鎌を振り回した
それを避けると壁にゆうのを押しやり
「代償だってあんねんで?
禁忌を犯して代償を払って
そんなことをお前がする必要ないて……………………」
僅かな沈黙の後にお兄の首が宙を舞った
「禁忌?代償?知るかそんなこと
あの人を救えるならなんだってする」
「__Eterno」
そう呟くとゆうのは消えた
お兄が料理を用意して待っていた
「お疲れ様~さ、食べよ!」
けれどゆうのの様子が違う事に気付き
「なんかあったん?話してみ?」
そう言った瞬間首に鎌の先が当たった
「……ってたのか…」
「なんて?」
「相手が…凰魏が誰か知ってたのか!!!!」
そう激昂して怒鳴るゆうのに
飄々とお兄は答えた
「知っとったよ、それがなんや?」
ゆうのは背中を向けると
「お兄は次の世界では信用しない」
そう言って立ち去ろうとした
「おい、ちょっと待て『次の世界』やて?」
ゆうのは背中を向けたまま黙っていた
「お前…まさか、戻るなんて言わんよな」
「戻るよあの日に、始まりの日に」
振り返り不敵に笑うと言い放った
「僕ならそれができるから」
飄々とした態度をガラリと変え
激昂しながらお兄は言った
「お前何言っとんのかわかってるんか?
禁忌やぞ!?お前を止めるんが俺の役目や
やらせる訳にはいかへん」
「やるよ、お兄の命なんざ
僕を止めるには値しない」
そう言ってゆうのは鎌を振り回した
それを避けると壁にゆうのを押しやり
「代償だってあんねんで?
禁忌を犯して代償を払って
そんなことをお前がする必要ないて……………………」
僅かな沈黙の後にお兄の首が宙を舞った
「禁忌?代償?知るかそんなこと
あの人を救えるならなんだってする」
「__Eterno」
そう呟くとゆうのは消えた
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