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魔界戦争編
第21話 陽は登るがいつかは沈む
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校長がヘルの元に辿り着いた時には既に遅かった。泣き叫ぶ朝日に、朝日の近くで血塗れで倒れ、目を閉じているガイア......状況を理解するには充分すぎるものだ。
「哀れだな」
ヘルは哀れむように朝日を見ている。
「すぐに同じ所に送ってやる」
ヘルが朝日に飛びかかり、刀を振った。だが、鋭い金属音が鳴り響いた。校長がヘルの刀を受け止めていた。
「お前はあの時の......ヴァレンシア!ユグドラ!こいつを始末し......!?」
ヘルが二人がいるはずの場所を見ると、二人は地面に倒れていた。
「まさか......速すぎる......」
校長の目は怒りで満ちている。
「もうこれ以上......生徒に手出しはさせない」
その冷やかな声は怒りで震えている。
ヘルが気づいた時にはヘルの腹は校長に斬られ、血が吹き出していた。
「ぐ......さすがにやばいな......」
ヘルは後ろに一本下がった。その表情からその焦りは隠せない。
「だが、くだらない友情のために死んだとは......」
朝日はその言葉にピクッと反応し、挑みかかるような声で言った。
「くだらない......だと......」
朝日のその目は凶器へと成り変わっていた。すると、朝日の髪色が黒色に変わり、目の色はヘルと同じ、血を連想させる紅色へと変わり果てた。ヘルと校長はそんな朝日を見て、額から冷汗を流した。校長が小さな声で呟いた。
「まさか......天龍の力だけじゃなかったのか......」
朝日はゆっくりとヘルに歩み寄り始めた。ヘルは少し焦っているが、不気味に微笑み始めた。
「そうか......お前もか......」
ヘルの言葉と同時に朝日の姿が視界から消えた。ヘルは慌てて後ろを振り返ろうと試みたが、振り返った時には朝日によって背中から血が吹き出していた。
「バカな......これは......まずい......」
朝日の息は荒く、まるで獣のようだ。朝日には理性など、とっくになくなってしまった。
朝日がトドメを刺そうと刀を振り上げだ瞬間、倒れていたヴァレンシアとユグドラが起き上がり、右手から目が焼けそうなくらいの光を放った。朝日と校長は思わず目を閉じてしまった。光が消えて目を開けた時にはもうヘルたちの姿は消え、朝日が地面に倒れていた。校長が朝日の安否を確認しようと朝日に近付いた。どうやら、息はあるようだ。
朝日たちは敗北したのだった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ステラ、ユウ、由奈、ナナ、マイサンは桜ノ宮高校のグラウンドに立っていた。
ステラが不安そうな表情をして、言った。
「本当にここに帰ってくるの?」
「校長先生と朝日とガイアはここで待ち合わせするっていう話を聞いたから間違いないはずなんですが......」
しばらく待っていると、四人と一匹の目の前に光が現れた。マイサンが嬉しそうに尻尾を振り始めた。
「ご主人様だわん!」
ナナが飛び跳ねそうな勢いで言った。
「帰って来た!!」
四人と一匹の不安という感情は安心という感情に変わり果てた。光が消えたそこにはガイアの亡骸と気絶した朝日を抱える校長が立っていた。ステラたちが校長の元に駆け寄った。校長は二人を地面に優しく寝かせた。
「朝日くんは無事です」
ステラたちは朝日たちを見て嬉しそうな表情をしていたが、校長の深刻な表情と足りない言葉があり、一気に不安が胸の中でいっぱいになった。由奈が今にも泣きそうな表情で言った。
「待ってください......"朝日くんは"って......ガイアくんは?」
その場の空気が固まった。ナナたちは倒れているガイアが息をしていないことに気づいてしまった。
由奈とナナはその場に崩れ落ち、涙を流した。ユウとステラは涙を堪えている。
「ヘルの魔法で心を操られた朝日くんが自分自身の手で......」
校長のその一言で涙がすべてこぼれ落ちた。ステラたちに朝日の気持ちが流れる込むように伝わって来たのだ。自分の手で親友を殺してしまった朝日が目覚めた時のことを考えると一同の胸は苦しくなった。
しばらく沈黙が続くと、朝日が目を覚ました。
「............ここは.....確か俺は......」
朝日の頭に激痛が走り、辛そうに頭を両手で押さえた。周りを見ると、ステラたちが朝日を深刻な表情で見つめている。
「......ごめん......俺......ガイアを......守れなかった.....」
今にも泣きそうな表情で、体も声も震えている。
「俺が......ガイアを......」
全て言い終わる前にステラが朝日に抱きついた。
「もう良いの......大丈夫......朝日はよく頑張ったよ......だからもう何も言わないで」
ステラは震える朝日を優しく抱きしめている。ステラの温もりが朝日にも伝わって来る。ステラと朝日は涙を流した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
雨の中......ガイアの亡骸は棺に入れられ、ステラの屋敷の庭に埋められ、十字架の墓石が建てられた。
朝日は雨に打たれながら、ガイアの墓の前で立っている。そんな朝日に青色の傘を持ったナナが朝日を傘の中に入れた。
「校長先生から聞いたんだけど、ガイアくん......親が中学生の時に死んじゃってそこからずっとひとり暮らしなんだって......そのことを私たちに言わなかったのは心配かけたくなかったんだって」
朝日は生気のない声で言った。
「だから葬儀に来なかったのか......」
(中学生の頃か......俺と同じだな......)
雨が止み、雨雲がなくなり太陽が顔を出した。太陽の光が朝日を包んだ。
「ねえ。朝日......もしも私がヘルって人に殺されそうになった時、助けてくれる?」
ナナはその言葉と同時に傘を閉じた。朝日は青く澄み渡る空を見上げた。
「分からない......俺の力じゃ助けられない......俺は弱いからな」
ナナの耳に朝日の"弱い"と言う単語がよく響いた。
「同じことを繰り返さないように強くなるんじゃない?弱いなら弱いなりに強くなろうとしなよ」
朝日の胸にその言葉が突き刺さり、朝日の目を覚まさせた。
「そうか......そうだ......へこたれてる場合じゃない......強くならなきゃな......ありがとう......ナナ」
朝日はガイアの墓石に手を置いた。
「俺......強くなって、こいつらを守るよ......お前が最期に言った言葉......忘れるところだったぜ」
ナナは朝日の決意を固めた目を見て、笑顔を浮かべた。また、その様子を窓から見ていたステラ、由奈、ユウ、由奈に抱っこされているマイサンも安心した表情で窓から離れた。
ナナが屋敷の中に戻ろうと、ドアノブに手をかけようとした時に朝日が口を開いた。
「さっきの質問の答え......」
ナナが振り向くと笑顔で朝日が立ち上がり、答えた。
その言葉にナナは優しく微笑んだ。
「まったく......不意打ちとか卑怯だよ」
太陽の光がガイアの墓石を照らし付けた。二人が空を見上げると、空には虹が架かっていた。
「哀れだな」
ヘルは哀れむように朝日を見ている。
「すぐに同じ所に送ってやる」
ヘルが朝日に飛びかかり、刀を振った。だが、鋭い金属音が鳴り響いた。校長がヘルの刀を受け止めていた。
「お前はあの時の......ヴァレンシア!ユグドラ!こいつを始末し......!?」
ヘルが二人がいるはずの場所を見ると、二人は地面に倒れていた。
「まさか......速すぎる......」
校長の目は怒りで満ちている。
「もうこれ以上......生徒に手出しはさせない」
その冷やかな声は怒りで震えている。
ヘルが気づいた時にはヘルの腹は校長に斬られ、血が吹き出していた。
「ぐ......さすがにやばいな......」
ヘルは後ろに一本下がった。その表情からその焦りは隠せない。
「だが、くだらない友情のために死んだとは......」
朝日はその言葉にピクッと反応し、挑みかかるような声で言った。
「くだらない......だと......」
朝日のその目は凶器へと成り変わっていた。すると、朝日の髪色が黒色に変わり、目の色はヘルと同じ、血を連想させる紅色へと変わり果てた。ヘルと校長はそんな朝日を見て、額から冷汗を流した。校長が小さな声で呟いた。
「まさか......天龍の力だけじゃなかったのか......」
朝日はゆっくりとヘルに歩み寄り始めた。ヘルは少し焦っているが、不気味に微笑み始めた。
「そうか......お前もか......」
ヘルの言葉と同時に朝日の姿が視界から消えた。ヘルは慌てて後ろを振り返ろうと試みたが、振り返った時には朝日によって背中から血が吹き出していた。
「バカな......これは......まずい......」
朝日の息は荒く、まるで獣のようだ。朝日には理性など、とっくになくなってしまった。
朝日がトドメを刺そうと刀を振り上げだ瞬間、倒れていたヴァレンシアとユグドラが起き上がり、右手から目が焼けそうなくらいの光を放った。朝日と校長は思わず目を閉じてしまった。光が消えて目を開けた時にはもうヘルたちの姿は消え、朝日が地面に倒れていた。校長が朝日の安否を確認しようと朝日に近付いた。どうやら、息はあるようだ。
朝日たちは敗北したのだった。
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ステラ、ユウ、由奈、ナナ、マイサンは桜ノ宮高校のグラウンドに立っていた。
ステラが不安そうな表情をして、言った。
「本当にここに帰ってくるの?」
「校長先生と朝日とガイアはここで待ち合わせするっていう話を聞いたから間違いないはずなんですが......」
しばらく待っていると、四人と一匹の目の前に光が現れた。マイサンが嬉しそうに尻尾を振り始めた。
「ご主人様だわん!」
ナナが飛び跳ねそうな勢いで言った。
「帰って来た!!」
四人と一匹の不安という感情は安心という感情に変わり果てた。光が消えたそこにはガイアの亡骸と気絶した朝日を抱える校長が立っていた。ステラたちが校長の元に駆け寄った。校長は二人を地面に優しく寝かせた。
「朝日くんは無事です」
ステラたちは朝日たちを見て嬉しそうな表情をしていたが、校長の深刻な表情と足りない言葉があり、一気に不安が胸の中でいっぱいになった。由奈が今にも泣きそうな表情で言った。
「待ってください......"朝日くんは"って......ガイアくんは?」
その場の空気が固まった。ナナたちは倒れているガイアが息をしていないことに気づいてしまった。
由奈とナナはその場に崩れ落ち、涙を流した。ユウとステラは涙を堪えている。
「ヘルの魔法で心を操られた朝日くんが自分自身の手で......」
校長のその一言で涙がすべてこぼれ落ちた。ステラたちに朝日の気持ちが流れる込むように伝わって来たのだ。自分の手で親友を殺してしまった朝日が目覚めた時のことを考えると一同の胸は苦しくなった。
しばらく沈黙が続くと、朝日が目を覚ました。
「............ここは.....確か俺は......」
朝日の頭に激痛が走り、辛そうに頭を両手で押さえた。周りを見ると、ステラたちが朝日を深刻な表情で見つめている。
「......ごめん......俺......ガイアを......守れなかった.....」
今にも泣きそうな表情で、体も声も震えている。
「俺が......ガイアを......」
全て言い終わる前にステラが朝日に抱きついた。
「もう良いの......大丈夫......朝日はよく頑張ったよ......だからもう何も言わないで」
ステラは震える朝日を優しく抱きしめている。ステラの温もりが朝日にも伝わって来る。ステラと朝日は涙を流した。
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雨の中......ガイアの亡骸は棺に入れられ、ステラの屋敷の庭に埋められ、十字架の墓石が建てられた。
朝日は雨に打たれながら、ガイアの墓の前で立っている。そんな朝日に青色の傘を持ったナナが朝日を傘の中に入れた。
「校長先生から聞いたんだけど、ガイアくん......親が中学生の時に死んじゃってそこからずっとひとり暮らしなんだって......そのことを私たちに言わなかったのは心配かけたくなかったんだって」
朝日は生気のない声で言った。
「だから葬儀に来なかったのか......」
(中学生の頃か......俺と同じだな......)
雨が止み、雨雲がなくなり太陽が顔を出した。太陽の光が朝日を包んだ。
「ねえ。朝日......もしも私がヘルって人に殺されそうになった時、助けてくれる?」
ナナはその言葉と同時に傘を閉じた。朝日は青く澄み渡る空を見上げた。
「分からない......俺の力じゃ助けられない......俺は弱いからな」
ナナの耳に朝日の"弱い"と言う単語がよく響いた。
「同じことを繰り返さないように強くなるんじゃない?弱いなら弱いなりに強くなろうとしなよ」
朝日の胸にその言葉が突き刺さり、朝日の目を覚まさせた。
「そうか......そうだ......へこたれてる場合じゃない......強くならなきゃな......ありがとう......ナナ」
朝日はガイアの墓石に手を置いた。
「俺......強くなって、こいつらを守るよ......お前が最期に言った言葉......忘れるところだったぜ」
ナナは朝日の決意を固めた目を見て、笑顔を浮かべた。また、その様子を窓から見ていたステラ、由奈、ユウ、由奈に抱っこされているマイサンも安心した表情で窓から離れた。
ナナが屋敷の中に戻ろうと、ドアノブに手をかけようとした時に朝日が口を開いた。
「さっきの質問の答え......」
ナナが振り向くと笑顔で朝日が立ち上がり、答えた。
その言葉にナナは優しく微笑んだ。
「まったく......不意打ちとか卑怯だよ」
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