ディストーション・ピース

おさかな

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拘束

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 あんな風に泣いて謝ってきても、佐原の本質は人をいじめて支配することで快楽を得る男であることには変わらない。桃井にとってはそうでなくては困る。恋人である桃井こそが、いじめられて支配されることでしか興奮できないのだから。
 また数日後に気まぐれに呼び出されて、桃井は素直に佐原の家に向かう。佐原がどんなに変わろうとしたところで、何も変わらない。桃井こそがそう仕向けているのだから。


「……もも、綺麗だよ。ももはそういう格好が一番似合う」
「は、ひゅっ……んうッ……♡」

 佐原の言葉に、桃井が言葉を返せることはない。口にはボールギャグを噛まされていて、意味のない呻き声しかあげることは叶わない。
 仰向けにひっくり返されている桃井は、長い金属製の棒の両端のあたりに手錠がついたもので両手両足を拘束され、目隠しをされている。足を開いたまま閉じることができないし、棒と手錠をつなぐ鎖は非常に短く、手も自由に動かすことはできない。

 身動きもとれず、言葉を話すこともできず、視界も奪われて、ただ恥部をさらけだしていることしかできない。
 ひとつの抵抗も許されない、人としての権利を一切無視された、情けない格好。

 ローションを塗りたくられたアナルに、佐原の指がぶちゅッ♡と入ってきて雑にかき回される。
 グヂュ♡グヂュ♡グヂュ♡グヂュッ♡ぐちゅ♡ぬちゅっ♡ぬぢゅッ♡
 穴を拡げるためだけにも思える気持ちよくさせようという意思のない指の動きでも、桃井の身体は敏感に快楽を探し拾い上げてしまう。

「ン゙ぅゔ~~……ッ♡ん♡ぅ♡ん゙ん゙んッ♡」
「やらしい。こんな雑な手マンではしたない声出して、ほんと淫乱」

 さらけ出された秘部をいじめられ辱められて、それでも身体はそれを求めてしまう。それこそが佐原の愛だと認識してしまう。
 何をされても悦ぶようになってしまった桃井の尻穴に、イボのついたバイブがずぶッ♡と挿入される。桃井がびくんッ♡と震えたのも無視して、バイブのスイッチを入れて長いストロークで抜き挿しを繰り返す佐原。

「ん゙~~~ッ♡♡ん゙、ゔ♡ぅ、ぅあ♡あッ♡ん゙ぎゅ♡あ、ぁ、ぁ♡♡いぅ♡♡ぁ、い♡♡~~~~~……ッ♡♡♡」
「ははッ♡イッてんだ? えっぐいオモチャで即イキ、恥ずかしいね?ほら、もっとイキなよ」
「ん゙ぅ゙う~~~……ッ♡♡♡ンゔ♡ぃゔッ♡♡がぇッ♡♡ォ゙~~~ッ♡♡♡?ーーーーッ♡♡♡??」

 ヴヴヴヴヴヴヴ……ッ♡グヂュ♡グヂュ♡グヂュ♡グヂュグヂュグヂュグヂュッ♡~~~びくんッ♡ビクンッ♡ビクンッ♡びくびくびくびく……ッ♡♡♡
 拘束されて、散々にイかされて。あとはほかほかのひくつくメスイキアナルを好き放題使われて、ただの精液を受け止めるための穴となるだけ。

 そんなひどい物扱いを想像するだけで、またイッてしまいそうだ。桃井は期待に息が荒くなる。

「大事なところ、丸見えだよ。隠せもしないし、恥ずかしいね。こんなことさせられて、ぐっちゃぐちゃの穴ひくひくさせてるんだ」
「ゔッ……んんぅ~っ……♡」

 佐原はバイブを引き抜き、自分のそそり立ったモノの先端を桃井のそこに擦りつける。ただそれだけでぐちゅぐちゅとひどく濡れた音がして、自分のそこがどんな状態なのかを思い知らされる。
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