ディストーション・ピース

おさかな

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おねだり

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「いれてほしい?」
「……ッ、んぇう……っ♡」

 必死に頷く桃井。桃井のそこは聞くまでもなく、激しくひくつき、軽く押しあてられた佐原のモノにちゅっちゅっとキスをしている。

「はは、ねえ何て言ってるのかわかんないよ。ほしいならちゃんとおねだりしてよ」
「ぃえッ、ぁゔ、~~ッ……!♡♡」
「ふふふ、全然喋れないね。このままじゃ入れてもらえないね」

 他人事のように笑う佐原。そんな笑い声にまで、背筋がぞくぞくするくらいに感じてしまう。
 けれどこのまま焦らされ続けるのは、気持ちいいけれどつらい。

 桃井は言葉でどうすることもできないのならと、うまく動かせないながらも必死で腰を浮かせて佐原が押しつけてくるモノに自分の尻を擦りつけ、へこへこっ♡とはしたない動きをして挿入をねだる。

「ははっ、か~わいい。そんなにほしいんだ? これから休ませてもらえないくらいめちゃくちゃに犯されて、ただの穴のあいたおもちゃにされるのに?」
「ン゙~~ッ!♡♡ぅうんっ♡ ……ッ!」

 はやくそうしてほしい。自分が泣いたって嫌がったって、壊れるまで……いや、壊れてしまったって、ずっと自分の身体で遊んでほしい。自分はおもちゃなんだから、休みたいって言いたくたって言えない。おもちゃなんだから、休みなんて必要ない。

 ただただ、佐原の好きに扱える物として扱ってほしい。
 桃井はそんな気持ちでいっぱいになって、佐原にいいよと言ってもらえるまで腰をへこっ♡へこっ♡と振り続け、鼻から抜けた媚びるような声をあげ続けた。

「かわいいね、もも。本当にかわいい。ずーっと俺の物にして、一緒に遊んであげるからね」
「……ッッ♡♡ ンぐ……ッ♡」

 ぬちゅ、ぐぢゅ……っ♡じゅぷんッ♡♡
 ようやく桃井のおねだりに合格が出て、ずっぷりと一気に桃井が欲しがったモノが挿入される。
 敏感になっていたそこに一気に押し込まれる衝撃はすさまじく、桃井は塞がれた真っ暗な視界なのにチカチカと光が弾けたような感覚になった。

「ぁがッ♡ ゔぅ~~、ん゙ーーッ♡♡♡」
「ケモノみたいな声。すっごいね。他の人には聞かせられないね」
「あゔ♡ ぅ、んん゙っ♡ ぁ、あ、ア゙♡♡」
「あー、今日きっつ。気持ちい……」

 指やバイブを挿れていたとは言え、バイブは佐原の陰茎に比べれば細いものだった。そこに一気に奥まで挿入し、ずこずこと激しく突き込めば、いつもよりもキツさを感じるだろう。

 ぐちゅ♡ぬぢゅッ♡ずぽ♡ずぽずぽずぽずぽッ♡じゅぷっ♡ぱちゅ♡ぱちゅ♡ぱちゅ♡ばちゅッ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡
 キツさを感じる中に佐原は容赦なく勃起ちんぽを叩きつけていく。ナカの絡みつく肉壁全体にちんぽを味わわせるように抜き挿しして、突けば腰がびくびく♡と跳ねる奥へと押し込む。
 桃井のほうも痛みはないがかなり苦しい。でもこのたまらないシチュエーションが、その苦しさを快楽に変換している。

「~~~~ッッ♡ ぁ゙うッ♡♡ ン゙っ♡♡」
「イッちゃった? 中すっごいよ。ぐにゃぐにゃ動いて、めちゃめちゃ気持ちいい……ッ」

 ~~~びくんッ♡びくんッ♡びくびくびくびく……ッ♡ビクンッ♡
 桃井は苦しさを感じながらも性感帯を強く打ちつけられる激しい責めに、身体を大きく跳ねさせながらメスイキした♡
 佐原はそのメスイキ穴のキュン♡キュン♡と断続的な締め付けをじっくりと味わった。
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