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39話 エイメイ、都での事変を知り 朋広、本職を見てそれを驚かす
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「人を探している。 すまないが荷台を改めさせてくれないか?」
馬に乗った男が二人、後ろからやってきたと思ったらそう声をかけてきた。 その姿を見た限りでは王都の衛兵だと判断できる。 都で何かあったのだろうか?
「ああ、構わないよ。 何なら幌も取り払おうか?」
「いや、箱にも人が入れそうなものはないし、その必要はないよ。 中身は...... 日用品と保存食か。 売りにいくのかい?」
「逆だよ逆。 都から仕入れて村に持って帰るんだよ。 今年は故郷の村が凶作で、少しでも助けになればと思ってね」
「そいつは感動的な話だ。 確かに今年は凶作の村が多いらしいな。 他の商人もそんな事を言っていたよ。 あんた出身は?」
気さくな感じの衛兵にアタシは自分用の果実の中から二つを取り出して投げてやる。
「アタシはカソー村さね。 それより衛兵さん達は誰を探しているんだい?」
自分の果実をかじりながら質問する。 果実に毒が入ってないアピールにもなるので一石二鳥だ。
「おお! こいつはすまないな。 ちょうど喉が渇いていたんだよ。 ありがたくいただこう」
「探しているのは女だ。 まだ遠くには行っていないはずだから、近くの街や村に伝令を飛ばしてるって訳さ」
もう一人が気を良くして内容を教えてくれる。
「女ねぇ......。 アタシも女なんだけど疑われないですむのかい?」
アタシがそういうと衛兵二人は顔を見合わせて笑った。
「な、なんだい。 まさかアタシが女には見えないとでも......」
「いやいや、そうじゃないんだ。 探している女は俺達にとっては人相書きがいらない位有名人でね」
「隠れていないなら顔を見れば判るって訳さ。 まずは俺達が先に出てきたけど、時間が経てば手配書も出回るかもな」
「へぇ。 ......手配書、ね。 そんな有名人が一体何をやらかしたのさ?」
手配書と言うからには、例えば王族がお忍びで城を飛び出した事が発覚したとかそういった内容ではなさそうだ。
「なんでもお偉いさんの暗殺未遂らしい」
なるほど物騒な話ではある。 教えてくれた二人は馬に乗り出発の準備を始めた。
「ねぇ、もしアタシがその犯人を捕まえたりしたらお礼とか貰えたりするのかねぇ?」
アタシがそう言うと、今度は二人に馬に乗ったまま笑われた。 この二人はアタシの事、つまり黒豹のエイメイを知らないからこそこの反応なのだろうが、正直面白くはない。 近衛の武芸指南役と引き分けた事を言ってやろうかとも思ったけど、色々聞かれると面倒なのでやめた。
「あっははは。 果実の礼に忠告しておくが、もし見つけてもやり合おうとは考えない事だ」
「それがいい。 何しろ相手は近衛騎士団武芸指南役だからな。 いや、今では元、か。 返り討ちになるのが関の山だ。 ではな」
二人は馬を走らせていった。
「な、なんだって......!?」
アタシの手から、かじりかけの果実がポトリと地面に落ちた。
~キエソナ村~
俺達は向こうから来る幌付の馬車を通そうと道幅のある場所に居たのだが、なぜかその馬車は俺達の馬車の横で停車した。
「この村に私以外の商人の方がいるのは珍しいですね。 初めまして、私はこの辺りを行商させていただいているアズマドと申します」
年齢は俺と同じか少し上くらいだろうか? アズマドと名乗ったスラリとした男性が丁寧に挨拶をしてきてくれた。
「これはご丁寧に。 私達も何かしら商売が出来ないかとこちらに出向いた一団でして。 私は代表の朋広と言います。 他に妻の幸依と娘の華音、護衛のオーシンさんです」
「ご家族で商いされているのですか! この辺りの街道沿いでは危険も少なく護衛の方も出番がないでしょう?」
「そ、そうですね。 しかし妻と娘がいるので安全に念をいれておりまして......」
「ああ、なるほどなるほど」
俺は咄嗟にごまかしたがアズマドさんはそれで納得してくれたようだ。 しかしこの辺りは危険が少ない? オーシンさんは割と危険な感じの言い方をしていたと思ったが。
「あちらの方角に進むと王国兵が駐屯している砦があるのですが、そこの責任者の方が兵士の一隊にこの辺りの街道を定期的に見回らせてくれているおかげですね」
なるほどそういう事情か。 だけど王国兵が来る可能性があるならオーシンさんを下手に連れ回すと危険かもしれないな。
「なるほど、随分出来たお方のようですね」
「ええ、私も村の者達も感謝しております」
「村の住人の方と言えば、私達とは随分距離を置かれているように感じましたが、いつもこんな感じなのでしょうか?」
「あー、知らない者に対しては閉鎖的かもしれませんね。 私も初めて来た時は苦労した覚えがありますよ」
アズマドさんは昔を思い出して苦笑いしながら教えてくれた。
「恐らく村の住人も興味はあると思うのですけどね。 ふむ、よろしければ私も用事がありますし、御一緒しましょう。 私がいれば、住人も警戒しないと思いますから」
「おお! それはありがとうございます、助かります」
俺はアズマドさんの申し入れを了承した。 他の皆にも異論はない。
「ちなみに商品は何を扱って...... 薪に煉瓦、木材......。 なるほど、建材屋なのですね」
「え?」
「え? 違うのですか?」
「ああ! いや、そうです。 後々は色々違うものを扱うかもしれませんが」
俺的には雑貨屋のイメージだったけど、この変更したラインナップなら確かに建材屋と言われても仕方がない。
「なるほど。 ......私は主に食料品や雑貨を扱っていますが、内容が建材なら村よりも砦の方が需要は高そうですね」
どうやら彼が雑貨屋だったようだ。 後でどんな物があるか見せてもらおう。 俺達はアズマドさんの馬車に続いて再びキエソナ村に入った。 相変わらずの臭いが鼻をつく。 村人はアズマドさんに気付くと作業の手をとめて手をあげたり声をかけたりしている。 村の真ん中辺りの開けた場所に馬車を並べてとめ、荷台の方を道に向けて配置は完了した。 アズマドさんは幌を取り外し、汚れてもいい方を外側にしてたたみ、適当な大きさになった幌を地面に敷いてその上に商品を並べた。 な、なるほどなー。
「さすが本職だ。 あれならお客も近くに寄りやすいし、なにより......」
荷台の前に幌を敷いて商品を並べてそこに座る。 対して荷台に商品を並べたままその左右にわかれて立っている俺達。 特に護衛と称しているオーシンさん。 まるで周囲を威圧して近づくなと言わんばかりのプレッシャーである...... ように感じる。
「目線の高さは重要だなぁ、俺達の店? 怖くて近寄れないかも」
「あなた。 こっちも地面に並べて座る? 敷物はないけれど......」
「えー? ここの地面に華音はあまり座りたくないなー」
華音の意見は地面に撒かれているかもしれない『臭いの原因』に触れる可能性があるからだろう。 俺は考える。 アズマドさんが言うには荷台の商品は砦向き。 なら......。
「よし、パパいいこと考えた」
俺は荷台から板状木材を取り出す素振りをしつつ、アイテムボックスから板状木材を取り出して地面に並べてこっそり接合していく。 短時間で木目調の床が完成した。 もちろん地面のデコボコは簡単にではあるがならし済みだ。 俺にとってはこの世界では商人よりこっちが本職みたいなものだしな。 俺は靴を脱ぎ、家族に手伝ってもらい、床の上に煉瓦を床風に並べた一角と煉瓦の山を用意し、薪を並べ、木材を小さな山風に積み上げた。
「お、おお! これはまた見事な。 ......正に壁と屋根のない商店と言いますか」
アズマドさんが感嘆の声をあげる。
「こんな露店は私も初めて見ましたよ。 さすが朋広殿!」
オーシンさんも感嘆の声をあげていた。 俺達は俺がこっそり取り出した小さめの木の輪切り椅子に座っているが、露店の見た目は、
「ほえー、ホームセンターの中だけが外に出てきちゃたみたいだねー」
「あなた素敵よ、さすともよ!」
「だからさすともって...... ん? さすが朋広の事かぁ!」
「村人の関心が一気にこちらに集中しましたな」
荷が砦向きの商品で、どうせここでは売れないならとやってみた事だったのだが、自分でも知らないうちに懲り性な性格が反映されたらしい。 思いついたのは床だけだったのになんでこうなった。
馬に乗った男が二人、後ろからやってきたと思ったらそう声をかけてきた。 その姿を見た限りでは王都の衛兵だと判断できる。 都で何かあったのだろうか?
「ああ、構わないよ。 何なら幌も取り払おうか?」
「いや、箱にも人が入れそうなものはないし、その必要はないよ。 中身は...... 日用品と保存食か。 売りにいくのかい?」
「逆だよ逆。 都から仕入れて村に持って帰るんだよ。 今年は故郷の村が凶作で、少しでも助けになればと思ってね」
「そいつは感動的な話だ。 確かに今年は凶作の村が多いらしいな。 他の商人もそんな事を言っていたよ。 あんた出身は?」
気さくな感じの衛兵にアタシは自分用の果実の中から二つを取り出して投げてやる。
「アタシはカソー村さね。 それより衛兵さん達は誰を探しているんだい?」
自分の果実をかじりながら質問する。 果実に毒が入ってないアピールにもなるので一石二鳥だ。
「おお! こいつはすまないな。 ちょうど喉が渇いていたんだよ。 ありがたくいただこう」
「探しているのは女だ。 まだ遠くには行っていないはずだから、近くの街や村に伝令を飛ばしてるって訳さ」
もう一人が気を良くして内容を教えてくれる。
「女ねぇ......。 アタシも女なんだけど疑われないですむのかい?」
アタシがそういうと衛兵二人は顔を見合わせて笑った。
「な、なんだい。 まさかアタシが女には見えないとでも......」
「いやいや、そうじゃないんだ。 探している女は俺達にとっては人相書きがいらない位有名人でね」
「隠れていないなら顔を見れば判るって訳さ。 まずは俺達が先に出てきたけど、時間が経てば手配書も出回るかもな」
「へぇ。 ......手配書、ね。 そんな有名人が一体何をやらかしたのさ?」
手配書と言うからには、例えば王族がお忍びで城を飛び出した事が発覚したとかそういった内容ではなさそうだ。
「なんでもお偉いさんの暗殺未遂らしい」
なるほど物騒な話ではある。 教えてくれた二人は馬に乗り出発の準備を始めた。
「ねぇ、もしアタシがその犯人を捕まえたりしたらお礼とか貰えたりするのかねぇ?」
アタシがそう言うと、今度は二人に馬に乗ったまま笑われた。 この二人はアタシの事、つまり黒豹のエイメイを知らないからこそこの反応なのだろうが、正直面白くはない。 近衛の武芸指南役と引き分けた事を言ってやろうかとも思ったけど、色々聞かれると面倒なのでやめた。
「あっははは。 果実の礼に忠告しておくが、もし見つけてもやり合おうとは考えない事だ」
「それがいい。 何しろ相手は近衛騎士団武芸指南役だからな。 いや、今では元、か。 返り討ちになるのが関の山だ。 ではな」
二人は馬を走らせていった。
「な、なんだって......!?」
アタシの手から、かじりかけの果実がポトリと地面に落ちた。
~キエソナ村~
俺達は向こうから来る幌付の馬車を通そうと道幅のある場所に居たのだが、なぜかその馬車は俺達の馬車の横で停車した。
「この村に私以外の商人の方がいるのは珍しいですね。 初めまして、私はこの辺りを行商させていただいているアズマドと申します」
年齢は俺と同じか少し上くらいだろうか? アズマドと名乗ったスラリとした男性が丁寧に挨拶をしてきてくれた。
「これはご丁寧に。 私達も何かしら商売が出来ないかとこちらに出向いた一団でして。 私は代表の朋広と言います。 他に妻の幸依と娘の華音、護衛のオーシンさんです」
「ご家族で商いされているのですか! この辺りの街道沿いでは危険も少なく護衛の方も出番がないでしょう?」
「そ、そうですね。 しかし妻と娘がいるので安全に念をいれておりまして......」
「ああ、なるほどなるほど」
俺は咄嗟にごまかしたがアズマドさんはそれで納得してくれたようだ。 しかしこの辺りは危険が少ない? オーシンさんは割と危険な感じの言い方をしていたと思ったが。
「あちらの方角に進むと王国兵が駐屯している砦があるのですが、そこの責任者の方が兵士の一隊にこの辺りの街道を定期的に見回らせてくれているおかげですね」
なるほどそういう事情か。 だけど王国兵が来る可能性があるならオーシンさんを下手に連れ回すと危険かもしれないな。
「なるほど、随分出来たお方のようですね」
「ええ、私も村の者達も感謝しております」
「村の住人の方と言えば、私達とは随分距離を置かれているように感じましたが、いつもこんな感じなのでしょうか?」
「あー、知らない者に対しては閉鎖的かもしれませんね。 私も初めて来た時は苦労した覚えがありますよ」
アズマドさんは昔を思い出して苦笑いしながら教えてくれた。
「恐らく村の住人も興味はあると思うのですけどね。 ふむ、よろしければ私も用事がありますし、御一緒しましょう。 私がいれば、住人も警戒しないと思いますから」
「おお! それはありがとうございます、助かります」
俺はアズマドさんの申し入れを了承した。 他の皆にも異論はない。
「ちなみに商品は何を扱って...... 薪に煉瓦、木材......。 なるほど、建材屋なのですね」
「え?」
「え? 違うのですか?」
「ああ! いや、そうです。 後々は色々違うものを扱うかもしれませんが」
俺的には雑貨屋のイメージだったけど、この変更したラインナップなら確かに建材屋と言われても仕方がない。
「なるほど。 ......私は主に食料品や雑貨を扱っていますが、内容が建材なら村よりも砦の方が需要は高そうですね」
どうやら彼が雑貨屋だったようだ。 後でどんな物があるか見せてもらおう。 俺達はアズマドさんの馬車に続いて再びキエソナ村に入った。 相変わらずの臭いが鼻をつく。 村人はアズマドさんに気付くと作業の手をとめて手をあげたり声をかけたりしている。 村の真ん中辺りの開けた場所に馬車を並べてとめ、荷台の方を道に向けて配置は完了した。 アズマドさんは幌を取り外し、汚れてもいい方を外側にしてたたみ、適当な大きさになった幌を地面に敷いてその上に商品を並べた。 な、なるほどなー。
「さすが本職だ。 あれならお客も近くに寄りやすいし、なにより......」
荷台の前に幌を敷いて商品を並べてそこに座る。 対して荷台に商品を並べたままその左右にわかれて立っている俺達。 特に護衛と称しているオーシンさん。 まるで周囲を威圧して近づくなと言わんばかりのプレッシャーである...... ように感じる。
「目線の高さは重要だなぁ、俺達の店? 怖くて近寄れないかも」
「あなた。 こっちも地面に並べて座る? 敷物はないけれど......」
「えー? ここの地面に華音はあまり座りたくないなー」
華音の意見は地面に撒かれているかもしれない『臭いの原因』に触れる可能性があるからだろう。 俺は考える。 アズマドさんが言うには荷台の商品は砦向き。 なら......。
「よし、パパいいこと考えた」
俺は荷台から板状木材を取り出す素振りをしつつ、アイテムボックスから板状木材を取り出して地面に並べてこっそり接合していく。 短時間で木目調の床が完成した。 もちろん地面のデコボコは簡単にではあるがならし済みだ。 俺にとってはこの世界では商人よりこっちが本職みたいなものだしな。 俺は靴を脱ぎ、家族に手伝ってもらい、床の上に煉瓦を床風に並べた一角と煉瓦の山を用意し、薪を並べ、木材を小さな山風に積み上げた。
「お、おお! これはまた見事な。 ......正に壁と屋根のない商店と言いますか」
アズマドさんが感嘆の声をあげる。
「こんな露店は私も初めて見ましたよ。 さすが朋広殿!」
オーシンさんも感嘆の声をあげていた。 俺達は俺がこっそり取り出した小さめの木の輪切り椅子に座っているが、露店の見た目は、
「ほえー、ホームセンターの中だけが外に出てきちゃたみたいだねー」
「あなた素敵よ、さすともよ!」
「だからさすともって...... ん? さすが朋広の事かぁ!」
「村人の関心が一気にこちらに集中しましたな」
荷が砦向きの商品で、どうせここでは売れないならとやってみた事だったのだが、自分でも知らないうちに懲り性な性格が反映されたらしい。 思いついたのは床だけだったのになんでこうなった。
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