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姫川 林檎

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201 念願

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今夜もアルに写真を見せながら思い出話を聞いてもらう。
アルは何も言わず頷きながら写真を見ている。

昨夜は写真を驚いて早口で何かを言っていたが確かに絵しかないこの世界でいきなり写真を見せられたら驚くよね。今日も不思議そうに写真を見ているし。

~♪~♪~

突然音楽が流れ始めた。
これは俺が家族グループの着メロに設定している音楽!!

俺は慌ててENISHIを開いくとそこには俺がずっと逢いたかった家族が映っていた。

『『瑠音!!』』
『『兄さん!!』』

『父・・さん、母さ・・ん、秋人!紗良!!』

俺はスマホを握り締めてアルが居る事忘れて大きな声で泣いてしまった。

そこにはずっと逢いたかった家族が俺と同じく泣きながら俺を呼んでる。
ずっと聞きたかった声が小さな画面から聞こえて来る!

『瑠音元気か?』

父さんがいつも毅然としている格好良いのに子供おれ前で泣きながら聞いて来る。同じ様にいつも笑顔の母さんも泣いている・・・。

『・・・うん、元気だよ。皆は?』

『あぁ、私達も元気だ・・・。』

『・・・良かった。うん。』

皆の元気そうな姿を見て力が抜ける。
皆元気だ良かった。突然俺が姿を消して心配はしただろうけどそれでも肉体的に元気なら頑張れるだろうし、けどやっぱり秋人は気にしているのだろう申し訳なさそうにしている。気にするなと言う方が無理だよね・・・もし反対の立場ならずっと引きずる気がするし。

『秋人、元気か?ちゃんと食べてる?』


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