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姫川 林檎

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41 弱いのはだれ?

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スープの下準備を終え、探検再開!

午前中は誰も居なかった訓練場に人が居た。シュートーを連れて走って行く。
背が高くガタイの良い男達が打ち合いをしている。型がしっかりしている人も居るし、冒険者みたいに自由に打っている人もいる。エリート集団ではないのか?

「おぉ、ルネどうした見学か?」

「ぼく みる だいじょうぶ?」

「あぁ、構わないぜ。」

邪魔にならない様に壁に寄り掛かって見学。
何人か強そうな人は居るけど、後は似たり寄ったりだな。シュートーは見るからに弱そうだけど、どれくらい弱いんだろう?(決めつけ)

「あの、なまえ なに?ぼくはルネです。」

「皆知ってるよ。俺はライトだ宜しく。」

「よろしく おねがいします。 ライト シュートー やる ぼく みる したい。」

「あっ?シュートーがやるところが見たいのか?」

コクコク

「えーー!折角やらなくていいと思ったのに・・・。」

「ニヤリ。いいだろう、そうだな・・・ルーカス!お前シュートーの相手してやれ。」

「はい。」
「えーー。」

「準備しろ。」

渋々シュートーが準備をして、打ち合いが始まる。
シュートーは力は強く押してはいるが、攻撃パタンはワンパターンでかわしやすい。ルーカスが俺を見たので大きく頷く。どうやら花を持たせてくれていたらしい、反撃にあうと全体的に筋力はなく体幹もブレブレで足も踏ん張りが効いていない。腕力はあっても握力はないみたいでルーカスの攻撃に耐えられず飛ばされてしまった。

「それまで!ルネどうだった?」

「シュートー ダメ。ルーカス いい。」

「アハハハ!確かにシュートーは弱いな。」

「シュートー よわい?」

「あぁ、シュートーは弱い、ルーカス強い。ルーカス弱い、俺強い。解るか?」

「うん。シュートー よわい。 ぼく つよい。」

「いやいや。ルネには負けないから!」

「まけ?」

俺が勝ちと負けの説明を聞いている間にライトが剣を用意してくれた。ライトが用意してくれた剣は大きく太い剣と一般的な剣と細く長い剣だった。英国に居た時にフェンシングを少し習ったから細い剣も使えるが、シュートーのバカ強い力じゃ折られてしまうかもしれないから、無難に一般的な剣を使う。

木剣を持ちシュートーの待つ中央に行く。


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