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姫川 林檎

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62 衝撃の‟リー”

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恐怖でした。

今回は材料が沢山あるので前回とは違い濃いめ(普通)にしたけど、それを差し引ても驚く程の雄叫びでした。マジで怖かった・・・。(隣にいたシュートーに思わずしがみ付いてしまったほど)アルが止めなければずっと叫んでいそうな勢いだった。

アルに叱られて無言になったが、何も言わず体で喜びを表しているのは少し笑えた。そんなに美味しかったなら作りがいがある。流石マヨネーズ!

俺は今日買ったリーを半分に切って持って来てのでそれをお肉掛けて食べる。
んっ!さっぱりして少しは食べやすくはなったかな。出来ればソースを作りたいけど、作り方何となくしか覚えてないし・・・。作れるとしたらトマトソース位かな、とりあえず今晩のスープはトマトもといトテテ味にしよう。

「ルネ、それは美味しいのか?」

「・・・ん?何アル?」

「お肉にリーを掛けているが?」

「アルも たべる?」

アルが興味を示したので切り分けてあるお肉に掛けてあげる。それを恐る恐る食べて固まった。
表情からして多分美味しいのだろうけど、果物なのに酸っぱいだけのリーがお肉に合うとは思いもしなかったんだろうね。固まったアルを見てリカルドも興味を示したので残りの半分を持って来て掛けてあげた、面白い位同じ様に固まってしまった。

固まった2人をそのままに食事を続ける。
我に戻った2人が早口で何かを言っているが早くて解りません。

2人の会話を聞いた他の隊員達もリーを使いたいと言ったので、俺が切って掛けてあげました。じゃないと1人でいっぱい使っちゃいそうだから。そして、盛り上がる隊員達。


リーはその日の内に終わってしまいました。


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感想 2

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