むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム

ピコサイクス

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第1話 メイドに起こされる朝

カーテンの隙間から差し込む朝日が、まぶたをくすぐる。
 もう少しだけ眠っていたい俺の耳に、軽いノック音が届いた。

「――坊ちゃま。朝でございますよ」

 落ち着いた声。俺の専属メイド、桐生沙耶香さんだ。二十代後半、長い黒髪を後ろでまとめた、穏やかな雰囲気のお姉さん。だが制服越しにでも分かるくらい、胸のボリュームがとんでもない人でもある。

「……あと五分……」
 寝ぼけながら返す俺に、扉がそっと開く音が重なった。布団の端を引かれ、シーツの隙間からひやりとした空気が入り込む。

「五分と言わず、もう起きませんと。朝食が冷めてしまいます」

 視界の端に影が差した。
 沙耶香さんが身を屈めて俺の顔を覗き込んでいる。……そのときだった。

 制服の胸元が、重力に逆らえず、俺の目の前でふわりと揺れた。
 形のいい曲線が、布地に押し込められながらも自己主張している。
 布越しなのに、なぜか柔らかさまで想像できてしまい――気づけば視線が吸い寄せられていた。

(……でけぇ……いやいや、俺は何を考えてんだ!)

 必死に目を逸らそうとするのに、つい何度も盗み見してしまう。
 谷間に落ちていく視線を止められない。
 心臓がどくどく鳴り、息まで詰まりそうになる。

「健斗坊ちゃま?」
「な、なんでもない!」

 慌てて飛び起きると、沙耶香さんは何も気づいていないように、いつもの落ち着いた笑みを浮かべていた。
 俺は制服を受け取りながら、心の中で叫ぶ。

(……胸見てたの、バレてないよな……?)

着替えを済ませて食堂に向かうと、テーブルの上にはすでに朝食が並んでいた。
 焼きたてのパンに、ふわふわのスクランブルエッグ。香ばしいベーコンの匂いが食欲をそそる。

「おはようございます、坊ちゃま。昨夜はよく眠れましたか?」
「……まあ、普通に」
「それは何よりです。朝はきちんと召し上がってくださいね。健やかに成長していただくのが、私の務めですから」

 にこやかに微笑む沙耶香さん。その胸元が制服越しに自然と視界に入ってしまう。
 形のいい曲線は、まるで熟れたメロンが二つ並んでいるみたいで――俺は慌ててパンをかじり、視線を逸らした。

「パンのお味はいかがですか? 今日は少しこんがり目に焼いてみました」
「あ、ちょうどいいです」
「ふふ、健斗坊ちゃまはこういう方がお好きでしたよね」

 そう言って、コーヒーポットを手に取り、俺の横へと歩み寄る。
 身を屈めてカップに注ぐ瞬間、制服越しの胸がどん、と迫ってきた。
 メロンのような膨らみが目の前で揺れて、香ばしいコーヒーの香りすら霞む。

「熱いので、お気をつけくださいね」
「……あ、ありがとうございます」

(……やばい……近すぎる……!)

 必死に目を逸らしながらスクランブルエッグを口に運ぶ。
 だが、彼女が食器を片付けるために背を向けたとき――今度はスカートの下のラインに目が奪われた。
 丸みを帯びたヒップは、まるで大きなスイカを二つ抱えているようで、歩くたびに柔らかそうに揺れる。

(……胸はメロンで、お尻はスイカ……反則だろ、これ……!)

 心臓がばくばく鳴り、落ち着かないまま食事を終えかけたとき、沙耶香さんが振り返ってにこやかに尋ねてきた。

「健斗坊ちゃま。食後のデザートは、オレンジと林檎、どちらになさいますか?」

「あっ……えっと……メロンで……いや、スイカで……!」

 ――しまった。頭で考えていたことが、そのまま口から漏れた。
 沙耶香さんの瞳がぱちりと瞬き、わずかに小首をかしげる。

「……坊ちゃま? デザートにメロンもスイカも、ご用意しておりませんが……何を見て、そんなことを仰ったのですか?」

「っ……な、なんでもない! 林檎でいいです!」

 慌てて言い直す俺。
 沙耶香さんは一瞬不思議そうに俺を見つめ、それから柔らかく笑った。

「……ふふ。かしこまりました。すぐにご用意いたしますね」

 その笑顔が余計に怖い。
 俺はパンをかじりながら、心の中で叫ぶ。

(……胸もお尻も見てたなんて、今のでバレてないよな……?)

 そう心の中で震えていた俺に、沙耶香さんはデザート用の小皿を用意しながら、ちらりと横目を向けてきた。

「……坊ちゃま。」

「……な、なんですか?」

「先ほどのお言葉……“メロン”や“スイカ”と仰いましたよね」

「っ……そ、それは……!」

 言葉に詰まる俺。沙耶香さんはわざとらしく口元に指を当て、考えるふりをした。

「ふふ……坊ちゃまのお目に入っていた“メロン”と“スイカ”は……いったい、どちらのことでしょうね?」

 そう言って、ほんの少し胸を張ってみせる。制服のボタンが悲鳴を上げそうなくらい、豊満な膨らみが主張する。

「っ……ち、違……っ」

 慌てて否定しかける俺の視線が、どうしても彼女の胸から外せない。
 沙耶香さんはその様子を見て、にこりと大人の余裕を含んだ笑みを浮かべた。

「……もしかすると、デザートより甘くて……柔らかいものを召し上がりたかったのでは?」

「~~っ!? ち、ちがいます!!」

 耳まで真っ赤になった俺を見て、沙耶香さんは「冗談ですよ」と柔らかく笑い、林檎をナイフで切り始める。

「……でも、坊ちゃまがそういう年頃になられたのは、私としては少し安心でもあります。きちんと、健やかに成長なさっている証拠ですから」

 落ち着いた声色なのに、わざと意味深な言葉を残してくる。
 俺は顔を伏せ、パンをかじりながら必死に心の中で叫んだ。

(……完全にからかわれてる……! でも、やっぱり……バレてるよな!?)
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