僕は肉便器 ~皮をめくってなかをさわって~ 【童貞新入社員はこうして開発されました】

ヤミイ

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 ふたつの尿道口からあふれ出したのは、しかしまだ精液ではなく、新たなカウパー腺液だ。

 性交をスムーズに行うために、精液に先んじて分泌される男性特有の潤滑油である。

 この男の淫汁、普通、匂いはないと言われているけど、仮性包茎の場合は話が別だ。

 恥垢の匂いが混じって少し鰹節めいた臭気がするのである。

「どうれ、お汁を塗ってやろう」

 彼が両手の親指をそれぞれの尿道口に当て、透明汁を拭いとる。

 そして指の腹で、僕とKの亀頭を撫で回し始めた。

「ア、アア、ア」

 感に耐えぬといった恍惚の表情をその童顔に浮かべ、Kかつま先立ちに伸びあがる。

「ダ、ダメ…」

 ガチガチに勃起したペニスを彼に握られたまま、両脚をそろえて直立したのだ。

 太腿に、筋肉の束が浮き上がる。

 Kの腹では六角筋が浮き彫りになり、嵐の海面のように烈しく波打っている。

 が、僕もKのことを笑えない。

 彼の指が中身の少ないチューブを搾るように亀頭をこすり、へこませると、

「イ、イイ…モット…」

 そう呻きながら、思わず躰を弓なりに反らせてしまったのである。

 ペニスだけではない。

 抓まれたいほど、乳首も、勃っていた。

 舐められたい。

 チンポを責められながら、吸われたい…。

 きっと、この後、部屋に戻れば、それも可能に…。

 なんせ、僕を待っているのは、淫靡なムードのSMルームなのだ。

 全裸。

 磔。

 器具攻め。

 拷問…。

 想像するだけで、濡れ方が烈しくなる。
 
「男のくせに、もうベチョベチョだな、ふたりとも」

 指を僕らのカウパー腺液で濡らして、彼が言う。

 表と裏を押さえてオタマジャクシの頭を潰すようにつまみながら、またさっきみたいに二つの亀頭を擦り合わす。

 新たな体液でヌルヌルの僕とKの生殖器の剥け部分が、キスするようにぶつかり合い、相手の表皮にめり込んだ。

 そうしながら、その上から彼が親指の腹で、僕らの亀頭を扁平になるまで押し潰し、鼻面を上下させて汁気たっぷりの尿道口同士を擦り合わせた。

「アアア、アアア、アアア…」

「ヒ、ヒイ、ヒイイ…」

 包皮で擦れる時とは段違いの刺激の強さに、僕とKはすでに涙目だ。

 ああ、特に…。

 特に、裏側が、気持ち、いい。

「アア、アア、アア、アアアアアーッ」

 よすぎて、そこを擦られると、男のくせにか細いヨガり声を上げてしまうのだ。

「ヒイ、ヒイ、ヒイ…アン、アアン…」

 喉から洩れるすすり泣きの声が、だんだん甘い響きを帯びていくのが自分でも切なかった。

 今や世界の中心はこの肉棒だ。

 股間の中央部から生えた熱く硬い肉バナナ。

 しかもその頂点には、愛しいほどに濡れた亀頭が膨れ上がりー。

 僕は全身ペニスになった気分で、瘧にかかったようにピクピク震え出す。

「気持ちよくなりたかったら、もっと言え」

 クチュクチュクチュ…。

 両手で僕らを包み込み、クチュクチュ手のひらの内側で揉みしだきながら、挑発するように彼が言う。

「ほら、おまえたち、どうしてもらうと気持ちよくなるんだっけ?」

「か、皮を…」

 ヌルヌル亀頭の上に包皮をまた戻されないよう、僕は声を振り絞る。

「皮を、めくって、中を…」

 グニュグニュグニュ…。

 彼の両手でもみくちゃにされ、淫汁の坩堝の中で僕とKのナマ亀頭が擦れ合う。

「触って! もっと! もっとォ!」

 Kが引き継ぎ、腰を浮かせて恥ずかしいほど勃った肉バナナを天に向かって突き上げた。
 

 
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