僕は肉便器 ~皮をめくってなかをさわって~ 【童貞新入社員はこうして開発されました】

ヤミイ

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 そもそも、無茶な話だった。

 1本分のペニスの包皮の中に、2本のペニスが押しこまれているのである。

 すべてが終わった後のことを想像すると、もう恐怖しかなかった。

 これではおそらく、僕の包皮はぶよぶよに伸び、二目と見られぬ有様になってしまうことだろう。

 だがー。

 今はそれどころではなかった。

 先のことなど突き詰めて考えられないほど、快感が強かった。

 1本分の包皮に包まれた2本の亀頭。

 その密着感が、たまらない。

 しかも、2本とも、それぞれが分泌する先走り汁でヌルヌルで、擦れるだけで泣けてくるほど気持ちいい。

 それに加えて、この乳首責めである。

 僕は乳首弄りにめっぽう弱い。

 何かの拍子で下着に乳頭が擦れるだけで、瞬時にして勃ってしまう。

 それもただ乳首が硬くなるだけでなく、その快感のパルスはすぐに股間にまで伝播し、性器を勃起させるのだ。

 いわば乳首は僕の性感帯を目覚めさせるスイッチなのだった。

「や、やめ、て・・・」

 僕は顔を背け、唇を噛み、喘ぎを噛み殺す。

「チ、チクビは、ダ、ダメ・・・」

 でも、ついつい、甘えるような声が出てしまう。

「アア・・・アアア・・・、タ、タッチャウ・・・」

 彼の指責めに悶えていると、

「ああああんっ、ああああんっ!」

 扱きに耐えかねたのか、Kが全身を痙攣させ、掠れ声で喘いだ。

「さあ、先に逝くのはどっちだ?」

 両手を巧みに動かし、僕らを追い込む彼。

 その彼自身、股間のペニスを鬼のように勃たせているのは、よほど僕らが淫らだからだろう。

「く、くそ」

 負けていられなかった。

 ここで先に漏らしてしまえば、これまで築き上げて来た僕の地位は暴落必至である。

 最悪、社内公認の肉便器というこの天職を、Kに奪われてしまいかねないのだ。

 快感に朦朧となりながら、右手を伸ばし、喘ぎ声の形に開いたKの口に指を突っこんだ。

「舐めろよ」

 歯軋りするように、僕は言った。

「これを僕のチンポだと思って、思いっ切り、しゃぶるんだ」

 そう言いながら、口の中で動き回るKの舌を指先でつまんでやった。

「きゅ、きゅう・・・」

 くぐもった声でKが鳴き、とろんとした淫蕩な眼で僕を見つめ返す。

 そしてー。

 その直後、僕はこれが全くの逆効果だったことを、思い知らされることになるー。

 

 

 
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