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108 満員バスでの痴態⑲
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男は指で巧妙に根元の方へと竿袋をずらしていく。
「ぬああ、くうう…」
反り返り、のけぞる僕。
もりっ。
際どいショーツがペニスのつけ根までずり下げられ、レギンズの中で、裏側を見せて僕の肉棒が剥き出しになる。
剥き出しの肉竿の側面を、薄い布越しに二本の指が挟み、更に巧みに上下に扱く。
亀頭の先っぽから滲み出るカウパー腺液でレギンズの前は濡れそぼり、かなり広い面積で透けてしまっていた。
「君のバナナって、ああ、なんて硬くて、太いんだ…。素敵だよ…素敵、過ぎる」
男がうわ言のように言い、中央の窪みまで露わになった僕の亀頭に鼻先をこすりつける。
「う、上も」
じんじんと広がる快感の痺れにともすれば呑み込まれそうになりながら、僕は次のお願いを口にする。
その言葉が、
さっきの、禁断のひと言ー。
-もっと、触ってー
よりも、すんなり口をついて出たのは、淫らな言葉を口にすることに、僕が快感を覚えた証拠かもしれなかった。
「そ、そうだったね」
吃音者のようにどもりながら、男が黒縁メガネ越しに上目遣いになった。
その視線の先にあるのは、白い肌シャツを突き上げるふたつのポッチ。
すなわち、完全勃起した僕の乳首である。
男が両手を伸ばし、指でグミのように飛び出たふたつの乳首を、同時につまんだ。
「きゅうんっ」
眼を白黒させ、ついつい切なく喘いでしまう僕。
ジーン。
胸板の二か所から、脳天に向かって背徳の快楽パルスが突き抜けたのだ。
でもー。
僕はゆるゆると、視線を下半身に向けた。
だめだ、やっぱり。
これでは、足りない。
物足りない。
だってー。
男の手が、ペニスを離れてしまっている、からー。
乳首も責めてほしいのは、やまやまだ。
けれど、ここまで高ぶらせておいて、いきなりペニスを放置されるのは、我慢ができないー。
「や、やめないで」
ついに、言ってしまった。
またしても、禁断のひと言を。
「ん?」
クリクリクリ。
器用に乳首を弄りながら、物問いたげに、男が僕を見上げた。
「や、やめないで…し、下も、つ、続けて」
言ってしまってから、頬がカッと熱くなる。
ばかな。
自分で自分が、信じられない。
こんな、見ず知らずの変態中年男に、性器を愛撫し続けてほしいと、自ら、頼むだなんて―。
恥ずかしい。
なんて恥ずかしいやつなんだ、僕ってオトコは。
「いいよ、もちろん」
男がタラコ唇を歪ませて、にたりと笑った。
「でも、ひとつはっきりさせておきたいんだけど、これって、犯罪じゃないよね? だって、元はといえば、君のほうから誘ってきたんだからさ。そこのところを、周りの人にも聞こえるように、ちゃんと言ってほしいんだけど。君を喜ばせるためにこのまま愛撫を続けても、僕が、そのう、痴漢と間違えられないようにさあ」
「ぬああ、くうう…」
反り返り、のけぞる僕。
もりっ。
際どいショーツがペニスのつけ根までずり下げられ、レギンズの中で、裏側を見せて僕の肉棒が剥き出しになる。
剥き出しの肉竿の側面を、薄い布越しに二本の指が挟み、更に巧みに上下に扱く。
亀頭の先っぽから滲み出るカウパー腺液でレギンズの前は濡れそぼり、かなり広い面積で透けてしまっていた。
「君のバナナって、ああ、なんて硬くて、太いんだ…。素敵だよ…素敵、過ぎる」
男がうわ言のように言い、中央の窪みまで露わになった僕の亀頭に鼻先をこすりつける。
「う、上も」
じんじんと広がる快感の痺れにともすれば呑み込まれそうになりながら、僕は次のお願いを口にする。
その言葉が、
さっきの、禁断のひと言ー。
-もっと、触ってー
よりも、すんなり口をついて出たのは、淫らな言葉を口にすることに、僕が快感を覚えた証拠かもしれなかった。
「そ、そうだったね」
吃音者のようにどもりながら、男が黒縁メガネ越しに上目遣いになった。
その視線の先にあるのは、白い肌シャツを突き上げるふたつのポッチ。
すなわち、完全勃起した僕の乳首である。
男が両手を伸ばし、指でグミのように飛び出たふたつの乳首を、同時につまんだ。
「きゅうんっ」
眼を白黒させ、ついつい切なく喘いでしまう僕。
ジーン。
胸板の二か所から、脳天に向かって背徳の快楽パルスが突き抜けたのだ。
でもー。
僕はゆるゆると、視線を下半身に向けた。
だめだ、やっぱり。
これでは、足りない。
物足りない。
だってー。
男の手が、ペニスを離れてしまっている、からー。
乳首も責めてほしいのは、やまやまだ。
けれど、ここまで高ぶらせておいて、いきなりペニスを放置されるのは、我慢ができないー。
「や、やめないで」
ついに、言ってしまった。
またしても、禁断のひと言を。
「ん?」
クリクリクリ。
器用に乳首を弄りながら、物問いたげに、男が僕を見上げた。
「や、やめないで…し、下も、つ、続けて」
言ってしまってから、頬がカッと熱くなる。
ばかな。
自分で自分が、信じられない。
こんな、見ず知らずの変態中年男に、性器を愛撫し続けてほしいと、自ら、頼むだなんて―。
恥ずかしい。
なんて恥ずかしいやつなんだ、僕ってオトコは。
「いいよ、もちろん」
男がタラコ唇を歪ませて、にたりと笑った。
「でも、ひとつはっきりさせておきたいんだけど、これって、犯罪じゃないよね? だって、元はといえば、君のほうから誘ってきたんだからさ。そこのところを、周りの人にも聞こえるように、ちゃんと言ってほしいんだけど。君を喜ばせるためにこのまま愛撫を続けても、僕が、そのう、痴漢と間違えられないようにさあ」
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