淫美な虜囚

ヤミイ

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137 剃毛儀式⑥

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 姉さんの背中を見ながら、Tシャツを脱ぐ。

 次はレギンスだ。

 勃起したままなので、脱ぎにくいこと、この上ない。

 ただ、僕自身、姉さんの肢体に欲情しているのか、PCの画面から翔に見られているから興奮しているのか、判別がつかない。

 たぶん、その両方なのだろう。

 その証拠に、

「もっとカメラの近くで」

 そう翔に声をかけられると、疼くような悦びが込み上げてきたのだ。

 窮屈なレギンスからようやくのことで両足を自由にし、僕は紐ショーツ一枚の姿でカメラの前に立つ。

 竿袋をパンパンに腫らしたペニスは下腹に垂直に密着し、ショーツの上部から亀頭の先を覗かせている。

「それもだ。早く」

 僕のショーツを指差して、翔が命令口調で言う。

 唯々諾々と指示に従う僕を見ているうちに、翔は、本来の傲慢さを取り戻したようだった。

「わかってるよ」

 わざとふてくされたふりをして、一気にパンティと見紛うばかりのセクシーショーツをはぎ取った。

 飛び出る肉バナナ。

 長時間押さえつけられていたうっ憤を晴らすかのように跳ね上がり、ペシッと平らな下腹を打つ。

 反り返った僕の肉バナナには、怒りに震える鬼の腕のように血管が浮き出ている。

 亀頭が膨張したため包皮が後退し、光沢を放つ中身が一部覗いていた。

「さすが変態少年だ。全裸になっただけで、かなり欲情しているな。乳首まで勃しているのが、ここからでも見て取れる」

 僕を見下したように、翔が言った。

 フチなし眼鏡の奥の切れ長の目は、冬の湖の水面のように冷ややかな色をしている。

「だがいいか? わかっているかと思うが、作業中、佐代子さんの躰には指一本触れるんじゃない。おまえはただされるがままに身を任せる。性奴隷に許されるのはそれだけだ」

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