淫美な虜囚

ヤミイ

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165 淫らなテレワーク⑪

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 まっすぐ僕を見つめてくる、翔の亀頭。

 その先端の切れ込みから垂れる雫は、僕にとって麗しい黄金色の蜜だ。

 レールガンの砲身のように伸びた肉竿のつけ根には、大きな袋がぶら下がっている。

 中に二つの球体を秘蔵したその袋は、何億という精子をため込んで今か今かと発射の時を待っている。

 そしてその隣の画面に映る僕ー。

 貧弱な裸体の、痩せた少年…。

 しかし、それでも…。

 翔のモノに比べ、色の黒い醜い肉棒を、股間から負けじと湾曲させ、包皮を雁首まで後退させている。

 長さや太さでは翔にそれほど引けを取らないものの、大蒜の球根に似た亀頭の形といい、僕のは明らかに醜悪だ。

 その球根状の亀頭の尿道口には奥まで差し込まれた綿棒の頭が見え、今、竿の部分には姉さんがバイブを当てようとしている。

 それも、一度に二本使って、バイブの先で僕の生殖器官を挟みこもうとしているのだ。

 姉さんはすでにバイブを振動させている。

 空気の震えが、火照った竿に伝わってくる。

 愉楽への期待で、口の中がカラカラになる。

 ミニローターの振動で、肛門の奥が疼いてならない。

 噴火直前の海底火山のように、睾丸が熱を持ち、膨らみ始めているのがわかる。

「行くよ。このクズ」

 姉さんが唾棄すべきもののように吐き捨て、いきなりペニスの両側に振動するバイブを押しつけた。

 バイブの間でよじれる筋肉棒。

「くわあああっ!」

 柱につかまり、弾かれたようにのけぞる僕。

「くううっ! あぎゃあっ!」

 続けて叫んだのは、躰の動きに合わせて、紐で結ばれた乳首が強く引っ張られたからだ。

 ふたつのしこった乳首が、今にも千切れそうに伸びる。

 目に見えぬほどの速さで震えているペニスが、二本のバイブの間で血流を一身に集めてむくむく膨れ上がっていく。

「ハアハアハアハアハアハア」

 ふいごのように僕は喘いだ。

「早く出せ。出しやがれ」

 姉さんがバイブでペニスを扱き上げる。

 手の代わりに振動するバイブでペニスを扱かれるのは、これが初めてだ。
 
「や、やめて…」

 僕は涙目になり、姉さんに哀願する。

「アアア、ボ、ボク、おかしくなっちゃう…」

 自分でも信じられぬほど甘い声が搾り出た。

「なら、おかしくなれよ。狂っちまえよ」

 切れ長の美しい瞳を怒らせ、姉さんが言った。

「あんたなんか、もう、弟でもなんでもない。ただの淫らな精液製造マシンなんだからね」 
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