淫美な虜囚

ヤミイ

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215 喘ぐ人肉キャンドル③

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「あらあら、自爆しちゃったのね」

 足を滑らせ、丸テーブルの上に尻もちをついた僕を見て、姉さんが呆れ顏で言った。

「我慢できなくなっちゃったの? じっくりいたぶってあげるから、そんなに焦らなくてもいいのにね」

 からかうような口調とは裏腹に、瞳は妖しげな光を宿し、形のいい乳房を持ち上げた黒レースのハーフカップブラからは、トキントキンに勃起した桜色の乳首がすっかりはみ出てしまっている。

 姉さんに揶揄されるまでもなく、僕は大変なことになっていた。

 両脚を前に投げ出した格好でティルドの上に全体重を預けたため、ティルド全体が肛門に潜ってしまったのだ。

 直径5センチ、長さ30センチは優にあるその人工のペニスは、今や明らかに直腸を貫通し、大腸に到達しているようだ。

 その何よりの証拠に、僕の下腹は縦に棒を呑みこんだように、松茸型に大きく隆起してしまっているのである。

「ハアハアハアハアハアハア・・・」

 恥も外聞もなく、ただひたすら喘ぎまくる僕。

 ティルドには亀頭の下に分岐した小さな枝が出ていて、そいつがGスポットに食い込んでいるのがわかる。

 だから、ティルドの亀頭部分が大腸に入り込んでも前立腺責めが止まず、ドライオーガズム状態が続いているのだ。

「スイッチを入れましょうか。尿道スティックと、ティルド、両方とも」

 何気げない姉さんの言葉に、僕は愕然とする。

 そうだ。

 僕の体内にめり込んだふたつのアダルトグッズには、まだ電源が入っていないのだ。

 しかし、ただでさえ気を失いそうなほど気持ちがいいのに、ここで更にこのふたつが同時に振動し始めたりしたらー。

 想像するだに、恐ろしいことだった。

 いや、それより、想像を絶する快感を予感して、めまいを覚えたというべきか。

「それもいいですが、その前に、もう少し焦らして愉しみましょう」

 僕の勃起陰茎の先を指の腹で撫でながら、翔が言った。

「電源も、二本一度では面白くない。このオナニー大好き猿を、少しずつ、追い詰めていくのです」

 オナニー大好き猿とは、僕のことらしい。

 酷い言い回しだが、否定できないのがもどかしい。

「では、まず、どうすれば?」

 二基のロケットのように乳房を突き出して、半裸の姉さんが訊く。

「佐代子さんは、彼の右側に回ってください」

 僕の左側に移動すると、翔が指示を出した。

「僕が合図しますから、そうしたら、僕と同時に彼の足を真上に持ち上げるのです」 
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