淫美な虜囚

ヤミイ

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336 棒状の快感に悶え狂う美青年⑳

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 コリコリコリコリ…。

 袋の中で、精巣同士がぶつかり合う。

 アーモンド形をしたふたつの硬い部分を、手のひらの中でクルミを揉むみたいに、陽が嬲り捲るのだ。

「クウウ・・・」

 ツーンとした独特の快感が躰の底で生まれ、僕は思わず喉をのけぞらす。

「もっとたくさん精液を作りなよ。一回出してもいいようにね」

 コリコリコリ…。

 陰嚢を揉みほぐしながら、陽が言う。

 -アアン…アアア…

 自分のものではない喘ぎ声に薄目を開けると、目の前で、翔が似たような目に遭っていた。

 ベッドの上に立たされた全裸の美青年。

 そのアドニスのような美しい裸体に、地獄図絵の餓鬼を髣髴とさせる不気味な老人たちが絡みついている。

 中でも今、翔を狂わせているのは、股間の前にうずくまったひとりだった。

 下腹にくっつかんばかりに反り返った逞しい肉バナナを右手でぎゅっと握りしめ、その首のあたりをきつく縊れさせ、爆発寸前にまで膨張させた恥ずかしい亀頭を、左手の手のひらでしきりに撫でまわしているのである。

 平らにした手のひらの角度を様々に変え、執拗なまでの丁寧さでツルスベの亀頭の表面を撫でていく。

 その手首の動きはとても70を超えた老人のものとは思えぬほど、悩ましく繊細だった。

 鼻面の切れ込みから滲み出るカウパー腺液で、すっかりヌルヌルになった翔のドーム型の亀頭。

 滑らかそうでいて、よく見ると海綿体の鎧に覆われて、いくつもの体節に分かれた筋肉質の茎部分にも、その恥辱の象徴ともいえるとろみのある体液が大量に滴っている。

 その頂点で震えるズル剥け亀頭を愛おしむように撫で回しながら、老人は翔のへそに吸盤状の口でキスをする。

 -ハア、ハア、ハア、ハア、ハア・・・。

 ビクンビクンと身体を波打たせ、嫌々するように首を振りながら、切なげにかすれ声で喘ぐ翔。

 -アアン、アアン、アアン…。

 鼻にかかったその声は、どことなく甘い響きを帯びている。

 別の老人は翔の下に潜り込み、あろうことか睾丸を口に含み、両手の指で肛門を責めている。

 睾丸を口でしゃぶりながら、片手で肛門を拡張しておいて、もう一方の手の指を中に出し入れしているのだ。

 淫靡な音が耳にこびりついて離れない。

 ジュブジュブジュブ・・・。

 クチュクチュクチュ…。

 僕はますます昇りつめていく。

 陽に睾丸を揉まれながら。

 それにしても、翔ってやつは・・・。

 ああ、なんていやらしいんだろうー。

 翔の両側に回ったふたりは、相変わらずピンク色をした左右の乳首を勃起させることに余念がない。

 骨のような指で、厚い胸板の上で固く尖った翔の肉芽をクイクイつねり、グリグリよじり、ピンピン弾くのだ。

 ヌルヌルヌル・・・。

 ペチャペチャペチャ・・・。

 ーア、アアッ! アアアッー!

 恥ずかしいほど赤くぬらついた亀頭の先からまた新たな透明汁を滲ませ、翔が切なげに伸び上がる。

 割れた腹筋がビクビク動き、その中央に楕円形に穿たれた綺麗なへそに、海鼠みたいな老人の舌が挿入されると、

 -イ…イッ…チャウ・・・。

 掘りの深い眼窩の奥で、翔の大きな眼球がくるりと裏返り、ほとんど白い部分だけになった。
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