淫美な虜囚

ヤミイ

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445 孕ませたい④

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「す、すごい・・・」

 姉さんが張り裂けんばかりに目を見開いた。

「まったくです・・・」

 これまで、何があっても動じることのなかった陽の顏に、驚愕の表情が刻まれている。

「ク、クウ・・・ア、アアアアア・・・」

 僕は首をのけぞらせ、喉仏をびくんびくんと上下に動かした。

 腰の窪みに密着させて、拘束具で緊縛された両手両足首。

 そこを起点として、モーターの巻き上げ音とともに、垂直方向へと僕の躰を引き上げようとするロープ。

 が、今や、それに逆らう真下への力のベクトルが、僕のペニスに生じていた。

 翔の肛門が、括約筋で僕を咥えたまま、離そうとしないのである。

 雁首がキュッと締まった肛門の口に引っかかり、いくらロープで引っ張られても亀頭が出てこない。

 そのせいで、ペニスがゴム製の棒みたいににょきにょき伸び始めたから、たまらない。

「コイツは面白い」

 陽の眼に悪戯っぽい輝きが宿った。

「どこまで耐えられるか、どっちが先に音を上げるか、ちょいと試してみましょうか」

 そう言うなり、

「陰、やれ。もっとロープを巻き上げるんだ」

 パチンと指を鳴らして、壁際の弟に合図する。

 うなずく陰の手が操作盤に触れると、

 ウィーン。

 だしぬけにモーター音が高まった。

「アヒッ!」

 ペニスがぐにゅっと伸び、僕は思わず悲鳴を上げる。

 -アアンッ!

 梱包された小包のような僕の肉体がガクンと傾き、上昇に転じると、

 それにつれて、ちんぐり返しの体勢のまま、肛門を盛り上がらせ、ベッドから徐々に翔の裸体が浮き始めた。

「ち、ちぎれるウ・・・」

 喉から泣き声が漏れた。

 なんせ、僕の勃起ペニスには、翔の全体重がかかっているのだ。

 その重みに耐えかねて、僕のペニスが引き千切れるか、あるいはその前に翔の肛門が引き裂けてしまうのか・・・。

 どっちが勝つか、って?

 あの、陽の言葉は、こういう意味だったのかー。
 
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