淫美な虜囚

ヤミイ

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446 孕ませたい⑤

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 だが、そんな思いに耽っていられたのも、最初のうちだけー。

 翔の全体重が性器にかかる苦しみに、僕は奥歯をギリギリと噛みしめた。

 苦痛?

 いや、それも最初だけだ。

 躰の一部を文字通り引きちぎられるような激烈な痛みはやがて快感に変わり、僕はすぐに喘ぎ始めていた。

 チンポ、いい・・・。

 その言葉だけが、頭の中を渦巻いた。

 も、もっと、いじめて・・・。

 僕の中のM男の部分が、潜在意識の底から浮かび上がりかけているのだ。

 考えてみれば、翔と出会う前から、そうだった。

 勃起した男根を細い紐で縛り、その紐の端をベッドの脚に結び付け、極限まで引っ張っては絶頂に達し逝った僕。

 そんな奇妙な自慰方法を発明したのも、僕がM男の一面を持っていたからではなかったか。

 それを翔の調教によって引き出され、一時は首輪まで嵌められて犬扱いされていた僕なのだ。

 そいつがこの秘密パーティーで、逆に翔を陵辱する側に回ることで、すっかりS男気取りでいただけー。

 ただでさえ小包状に四肢を背中側に畳まれた躰を反らして、翔を吊り下げるチンポを突き出した。

 張り出したエラの下を括約筋で咥え込んだ翔は、肛門の周囲を藤壺の形に隆起させ、喘ぎながら昇ってくる。

 下手をすれば肛門が破れかねないというのに両手で両脚を胸に引きつけ、穴を真上に晒したままだ。

 目を凝らしてよく見ると、翔は下腹と平行に勃起した長大で極太なペニスの先を、自ら舌を伸ばして舐めている。

 尿道口に尿道スティックを突っ込まれて膨張し切った真っ赤な亀頭を、夢中でペロペロ舐めているのだ。

 そして、缶詰から取り出したばかりのサクランボのように濡れ光る亀頭の向こうから、僕をすがるような眼で見つめてくる・・・。

 その目に浮かぶ表情は、まさに僕の心の中の感情と同一だった。

 -モット、シテ・・・。

 翔はそう、訴えかけている。

 -モットシテ・・・モットモット、ヒドイコトヲ・・・。

 そして、僕らのその思いは、すぐに陽と姉さんに伝わったのだ。
 
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