淫美な虜囚

ヤミイ

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539 恥辱の泥沼⑬

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 どんどんエスカレートする姉さんの罵声。

 でも、今となっては、その罵詈雑言も心地よい。

 もっと、言って。

 もっと、なじって、僕のこと。

 思わずそう叫びそうになるほどだ。

 それにしても、このもどかしいような気持ち良さは、どうだろう。

 三本の水流は微妙な強さに調整され、僕の性感帯に最も効果的な刺激を与えてくるようなのだ。

 僕はいつのまにか、誰に命じられたわけでもないのに、両手を頭の上で組み、全身を曝け出してしまっている。

 バキバキに勃起した陰茎。

 つんつんにオッ立ったふたつの乳首。

 入れてほしくて勝手に開閉を繰り返す、淫乱女の性器のごとくふしだら極まりない緩んだ肛門ー。

 そのどれもが、与えられる卑猥な刺激に打ち震えている・・・。

 本当は、手を使いたいところだった。

 水流に責められながら、いつものように左手で乳首をつまみ、右手で陰茎を扱いたら、どんなに気持ちいいことだろう。

 おそらく、数秒としないうちにあの脈動が躰の芯からこみあげてきて、僕はすすり泣きながら、天井に向かって多量のミルクを噴き上げるに違いない。

 その時の絶頂感といったらー。

 想像するだに、亀頭の先が濡れてくる。

 けれど、あえて僕はそれをしなかった。

 一切自分の手を使わず、愛撫を水流に任せたのだ。

 なぜってー。

 こんなに気持ちいいのに、手コキで一気に片を付けてしまうのは、あまりにももったいない気がしたからである。

 人肌の水温の水の触手に全身を撫で回され、亀頭の裏や肛門の穴の奥まで舐められて、僕はうっとり目を閉じる。

 脳裏に浮かぶのは、同じ目に遭う翔の裸体である。

 水流を浴びてくねる細マッチョのその肢体からは、まるで踏切の遮断機のように勃起ペニスが突き出してー。

 そして、アイドル顔負けのその美貌に浮ぶのは、淫蕩なM男に特有の背徳感に裏打ちされた恍惚の色・・・。

 早く会いたい。

 妄想の中で僕は思う。

 凌辱される翔を、早くこの目で見てみたい。

 そうして僕も、翔と同じ目に遭わせてほしい。

 ふたり一緒に堕ちるところまで堕ちながら、おなかいっぱい、アレから溢れ出る互いの精液を飲み合うのだー。

 
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