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プロローグ
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「やっぱり、思った通りだったよ。君は俺と同類だったんだ」
僕を後ろからハグしながら、彼がささやいた。
「ち、違う…」
僕は弱々しく首を振る。
逃げようにも、身体から力が抜けて、動けない。
いや、というより、異様に背徳的な気分に襲われ、動けなくなっているというほうが正しいだろう。
「何が違うんだい?」
耳の穴に彼の吐息が熱い。
「たとえばこれ。これは何なんだい?」
Tシャツの上から胸を撫で回していた彼の左手が、一か所で止まった。
「ここ、硬くなってるんだが?」
「やめ…て」
僕は更に首を振る。
ヤバい…。
敏感に、なってる…。
「それに、こっちも」
彼の右手が背後から伸び、僕の股間にかぶさった。
「だ、だめっ」
腰を引こうとしたけど、遅かった。
胸への愛撫のせいで勃ちかけ、硬直しつつある”分身”を、パンツの生地ごと握られ、僕はびくんと震えてしまう。
「ほらね」
バレてしまった。
その屈辱で、カッと頬が熱くなった。
クリクリクリ…。
彼の指が乳首を弄る。
「ああ…ん」
これじゃ、彼の思うつぼ。
そうはわかっているのに、思わず、声が漏れてしまった。
「大きくなってきた」
スリスリスリ…。
膨張したものを生地の上から撫でさすられ、更に手のひらに包まれた挙句、ニギニギされて、
「ハアハアハアハア・・・」
僕は息を荒くして壁にもたれかかる。
「先っちょが濡れてきた」
彼が笑った。
「ズボンに染みができてるぞ」
「うそ…」
「いいかげん、解放してあげようか?」
「……」
「これで、どう?」
ファスナーを下ろす音。
「あっ!」
叫んでしまった。
彼が下着の隙間から指を突っ込んできて、ギンギンに固まったアレを引きずり出したのだ。
「すごい…」
ぶるんとしぶきを上げて飛び出たものを、指で挟んでゆっくり扱きながら、彼が言う。
「躰は華奢なのに、ずいぶんとまた、立派じゃないか」
「や、やめ…て…」
僕は辛うじて抵抗してみせた。
こんなの、あり得ない。
僕に、こんな趣味はない。
でも…。
正直、気持ち、いい。
ひとりでするより、ずっと、いい。
棒の形をした性感帯の塊を、彼は淫らなまでに繊細な指使いで撫でている。
ああ…そんなとこ、触られたら…。
「本当は、感じてるんだろう?」
彼が僕のTシャツをめくり上げ、勃ってしまった乳首を外気に晒して、熱くなった先端に吐息を吹きかける。
「そ、そんなこと、ない…」
僕は顔を背け、目をつぶる。
「強情だな」
ハスキーな笑い声。
「仕方ない。本気で行くよ」
「な、何を、する気…?」
「まず、裸になるんだ」
彼が、下着と一緒に僕のパンツを引き下ろす。
次にTシャツを脱がされて、あっというまに生まれたままの姿にされる僕。
「これで感じてないなんて、ウソだろう?」
僕の股間から急角度で屹立した灼熱の棒を右足の膝頭で押し上げ、その重さを量るように上下に弾ませながら、呆れたような口調で彼が言った。
僕を後ろからハグしながら、彼がささやいた。
「ち、違う…」
僕は弱々しく首を振る。
逃げようにも、身体から力が抜けて、動けない。
いや、というより、異様に背徳的な気分に襲われ、動けなくなっているというほうが正しいだろう。
「何が違うんだい?」
耳の穴に彼の吐息が熱い。
「たとえばこれ。これは何なんだい?」
Tシャツの上から胸を撫で回していた彼の左手が、一か所で止まった。
「ここ、硬くなってるんだが?」
「やめ…て」
僕は更に首を振る。
ヤバい…。
敏感に、なってる…。
「それに、こっちも」
彼の右手が背後から伸び、僕の股間にかぶさった。
「だ、だめっ」
腰を引こうとしたけど、遅かった。
胸への愛撫のせいで勃ちかけ、硬直しつつある”分身”を、パンツの生地ごと握られ、僕はびくんと震えてしまう。
「ほらね」
バレてしまった。
その屈辱で、カッと頬が熱くなった。
クリクリクリ…。
彼の指が乳首を弄る。
「ああ…ん」
これじゃ、彼の思うつぼ。
そうはわかっているのに、思わず、声が漏れてしまった。
「大きくなってきた」
スリスリスリ…。
膨張したものを生地の上から撫でさすられ、更に手のひらに包まれた挙句、ニギニギされて、
「ハアハアハアハア・・・」
僕は息を荒くして壁にもたれかかる。
「先っちょが濡れてきた」
彼が笑った。
「ズボンに染みができてるぞ」
「うそ…」
「いいかげん、解放してあげようか?」
「……」
「これで、どう?」
ファスナーを下ろす音。
「あっ!」
叫んでしまった。
彼が下着の隙間から指を突っ込んできて、ギンギンに固まったアレを引きずり出したのだ。
「すごい…」
ぶるんとしぶきを上げて飛び出たものを、指で挟んでゆっくり扱きながら、彼が言う。
「躰は華奢なのに、ずいぶんとまた、立派じゃないか」
「や、やめ…て…」
僕は辛うじて抵抗してみせた。
こんなの、あり得ない。
僕に、こんな趣味はない。
でも…。
正直、気持ち、いい。
ひとりでするより、ずっと、いい。
棒の形をした性感帯の塊を、彼は淫らなまでに繊細な指使いで撫でている。
ああ…そんなとこ、触られたら…。
「本当は、感じてるんだろう?」
彼が僕のTシャツをめくり上げ、勃ってしまった乳首を外気に晒して、熱くなった先端に吐息を吹きかける。
「そ、そんなこと、ない…」
僕は顔を背け、目をつぶる。
「強情だな」
ハスキーな笑い声。
「仕方ない。本気で行くよ」
「な、何を、する気…?」
「まず、裸になるんだ」
彼が、下着と一緒に僕のパンツを引き下ろす。
次にTシャツを脱がされて、あっというまに生まれたままの姿にされる僕。
「これで感じてないなんて、ウソだろう?」
僕の股間から急角度で屹立した灼熱の棒を右足の膝頭で押し上げ、その重さを量るように上下に弾ませながら、呆れたような口調で彼が言った。
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