バナナの皮を剥くように ~薔薇色の少年~ 

ヤミイ

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122 試練⑦

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 目覚めると、僕は全裸で床に寝そべっていた。

 カーテンの隙間から、朝陽が差している。

 隙間から洩れる秋の陽射しに、そこら中に散らばった女性用の下着が照らし出されている。

 僕はそのただなかに、自身の放った精液にまみれて仰臥しているのだった。

 乾きかけた精液は糊そっくりで、萎びたペニスが下腹に貼りついてしまっていた。

 ゼリー状の塊が流線形のへそに溜まって、一部が胸のあたりまで飛び散っている。

 割れながら、ずいぶん出したものだった。

 ヨミを想って肛門を弄っただけで、何度リピドーに達したのかー。

 嬲り続けたせいで、肛門が少しひりついた。

 つまみにつまんだ乳首にも、わずかに腫れが残っている。

 久しぶりのオナニー責めだった。

 ここまで没頭したのは、母の死以来、初めてのような気がした。

 実父の家でヨミと同居することを決心したおかげで、胸のつかえがとれたからかもしれなかった。

 よろめきながら立ち上がり、バスルームでシャワーを浴びた。

 バリバリに貼りついた精液を、丁寧に身体から洗い落とす。

 いよいよ出発だ。

 それには、まず、あれを装着しなければならない。

 希京が送りつけてきた、性具のセットである。

 昨夜のうちに肛門の開発は済んでいるから、痛みを感じる心配はない。

 希京の屋敷に着くまでの間、精液を一滴も漏らしてはいけない。

 さもなければ、この契約は解消するー。

 あの試練も、これだけ事前に射精しておけば、ほとんど問題ないはずだ。

 すっきりして、バスルームを出た。

 再び母の寝室に行き、等身大の鏡の前に立つ。

 そこに映るのは、中肉中背ながら、四肢や胸や下腹を筋肉の鎧で覆われた、瑞々しい青年の裸身である。

 この裸体に、あれをー。

 ちらと想像しただけで、

 ぴくん。

 股間から垂れ、萎えていた生殖器官が、眠りから覚めたかのように、亀の頭部に似た大きめの先端を震わせた。

 

 
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