157 / 251
156 双竜邸再び⑪
しおりを挟む
「いいんじゃない? じゃ、僕も」
四つん這いになった僕の前にしゃがみ込み、ヨミが下から手を差し入れて、僕の乳首を何かで挟んだ。
洗濯ばさみかクリップみたいなものを両乳首に取り付けると、そこにポケットから出した糸を通す。
「これでどう?」
ヨミが立ち上がると、二本の糸がピンと張って、僕の乳首が一斉に上向いた。
「君がチンポを引っ張り、僕が乳首を引っ張りながら、彼を玄関まで歩かせるんだ。どっちが前になるのがいいかな? ねえ、アヤカはどう思う?」
「それはやっぱり、ヨミじゃない? 乳首のほうが、ちぎれやすくて、扱いが難しいでしょ?」
「そうだね。そうしよう」
ヨミが前に立ち、僕を引っ張った。
「アアンッ!」
勃起乳首を糸で引かれ、僕は犬の格好のまま、前のめりに歩き出す。
「あふっ」
とたんに今度はお尻の間から後ろに突き出たペニスのほうを強く引かれて、思わず腰砕けになりかけた。
「さあ、頑張るよ!」
くいくい手首のスナップを効かせて、ヨミが乳首に刺激を送ってきた。
ただでさえ貼り付けられたローターの振動で、カチコチに勃っている肉芽である。
強く引かれて気持ちよくないはずがない。
しかも、勃起乳首が前に引かれると、同時に折り曲げられたペニスが後ろ向きに引っ張られるのである。
「うわ、チンポの先からなんか汁が出てきたわ」
背後から僕を見下ろし、アヤカがさげすむような口調で言った。
「ちょっとこれってやばくない? もうミルク出しちゃったってこと?」
「大丈夫、それはまだ精子入ってないから。その汁は、いわばセックスに備えての潤滑油みたいなものさ。女性の愛液と同じだよ」
乳首で僕を引きまわしながら、ヨミが言う。
「セックスねえ」
ペニスを縛ったレースの紐を上下に振って、アヤカがつぶやいた。
「この先こいつがまともに女とやれるとは、とても思えないけどな」
「彼の相手は僕ら男さ。まあ、無事、玄関口までたどり着ければ、のことだけど」
「僕らってのが、意味深ね」
鼻で笑うアヤカ。
「それに、ヨミ、あんたがまともにこいつと寝るとは、思えないんだけど。人が悪いあんたのことだから、おもちゃにしてポイ、が本当のところじゃないの?」
四つん這いになった僕の前にしゃがみ込み、ヨミが下から手を差し入れて、僕の乳首を何かで挟んだ。
洗濯ばさみかクリップみたいなものを両乳首に取り付けると、そこにポケットから出した糸を通す。
「これでどう?」
ヨミが立ち上がると、二本の糸がピンと張って、僕の乳首が一斉に上向いた。
「君がチンポを引っ張り、僕が乳首を引っ張りながら、彼を玄関まで歩かせるんだ。どっちが前になるのがいいかな? ねえ、アヤカはどう思う?」
「それはやっぱり、ヨミじゃない? 乳首のほうが、ちぎれやすくて、扱いが難しいでしょ?」
「そうだね。そうしよう」
ヨミが前に立ち、僕を引っ張った。
「アアンッ!」
勃起乳首を糸で引かれ、僕は犬の格好のまま、前のめりに歩き出す。
「あふっ」
とたんに今度はお尻の間から後ろに突き出たペニスのほうを強く引かれて、思わず腰砕けになりかけた。
「さあ、頑張るよ!」
くいくい手首のスナップを効かせて、ヨミが乳首に刺激を送ってきた。
ただでさえ貼り付けられたローターの振動で、カチコチに勃っている肉芽である。
強く引かれて気持ちよくないはずがない。
しかも、勃起乳首が前に引かれると、同時に折り曲げられたペニスが後ろ向きに引っ張られるのである。
「うわ、チンポの先からなんか汁が出てきたわ」
背後から僕を見下ろし、アヤカがさげすむような口調で言った。
「ちょっとこれってやばくない? もうミルク出しちゃったってこと?」
「大丈夫、それはまだ精子入ってないから。その汁は、いわばセックスに備えての潤滑油みたいなものさ。女性の愛液と同じだよ」
乳首で僕を引きまわしながら、ヨミが言う。
「セックスねえ」
ペニスを縛ったレースの紐を上下に振って、アヤカがつぶやいた。
「この先こいつがまともに女とやれるとは、とても思えないけどな」
「彼の相手は僕ら男さ。まあ、無事、玄関口までたどり着ければ、のことだけど」
「僕らってのが、意味深ね」
鼻で笑うアヤカ。
「それに、ヨミ、あんたがまともにこいつと寝るとは、思えないんだけど。人が悪いあんたのことだから、おもちゃにしてポイ、が本当のところじゃないの?」
0
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる