バナナの皮を剥くように ~薔薇色の少年~ 

ヤミイ

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223 獣人の餌食⑳

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 口の中に柔らかい肉の塊が押し込まれてきた。

 同時に広がる酸っぱい匂い。

 尿と恥垢の混じった悪臭に耐えながら、その肉の管におそるおそる舌を絡めてみる。

 それは一応包皮がむけてはいるものの、サイズは短く長さの半分は亀頭が占めていた。

 その亀頭部分を内頬で挟み込み、鈴口あたりを舌先で舐め回す。

「おお、なかなか、いいぞ…」

 希京が言って、両手を伸ばし、僕の乳首をつまんできた。

 あうっ。

 Gスポットへの攻撃に乳首攻めが加わり、僕は希京の性器を咥えたままうめいてしまう。

 3点攻めがあまりに気持ちよくって、ついつい舐めるのに夢中になった。

「おお、おお、おおっ」

 希京がタプタプと脂肪で膨張した下腹を震わせ始めた。

 心なしか、口の中のフニャチンも硬さを増してきたようだ。

 あああ、き、気持ち、いい…。

 乳首を希京の手に委ね、尻を振って最も感じる位置に当たるよう、天狗の鼻の侵入角度を調整しながら、ひたすら僕は口の中の異物を吸い続けた。

 ちゅぱちゅぱちゅぱ…。

 全身を浸す愉悦で思考がちりぢりに乱れていく。

 その時僕の脳裏にあったのは、ただひとつのことだった。

 今口に含んでいるこの肉塊を固くする。

 そのためにはなんでもやってやる。

 左手で希京の陰嚢を掬い上げ、手のひらに包み込む。

 そうしてくにゅくにゅ揉みながら、左手を上に伸ばして右の乳首を探り当てた。

 希京の乳首は乳頭から毛が生えている。

 その体毛を親指と人差し指で引っ張りながら、残りの指で乳首をつまむ。

「あああ、ああああああ…」

 不感症かと思われた希京が、徐々にではあるが、震え出すのがわかった。

 それに従い、僕の口腔内の肉筒が、今やはっきりと弾力を取り戻しつつあった。

 いったん口を離すと、

 ぼろんっ。

 太く短い、肉でできた松茸そうろうの器官が飛び出した。

 それは生まれたての赤ん坊のように濃い桜色をした大きな亀頭を頂いた、ひどく短い極太の肉の棒だった。

 が、短小とはいえ、見事に勃起していることに、間違いなかった。

「すごい、いいぞ、すばらしい…」

 感動で目を潤ませながら、希京が僕の後頭部に手のひらを当て、己の股間に僕の顔をぎゅうっと押しつけた。

「よくやった。だがまだだ。いいか、ここで暮らしたかったら、次は射精だ。わかっているな」

 
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