R指定

ヤミイ

文字の大きさ
863 / 874

855

しおりを挟む
 僕も、拷問に…?
 普段なら一も二もなく抗議するところだったけど、なぜか疼きが先に来た。
 悶え狂う先生の痴態に興奮していたからかもしれない。
「いいね、それ」
 うなずくと、”厚化粧”がジュリに向かって声を張り上げた。
「ねえ、主催者さん。この子も生贄にするってのはどうかしら? なかなか可愛い顏してるし、その割に立派な性器を持ってるわ」
 ほかの女子大生たちの視線が、瞬時に僕に集中した。
 さざ波のようにひそひそ声が広がり、その中にクスクス笑いが混じる。
 その笑いは実に淫靡で、みんな僕が凌辱されることを期待しているらしいことが、手に取るようにわかった。
「うちらの仲間にはショタコンも多いのよね」
 続く”厚化粧”の言葉に、ジュリが鷹揚にうなずいた。
「ああ、”彼”ですね。実は、最初からそのつもりでした。兄貴ひとりでは、皆さんもいずれ飽きるでしょうし、皆さんの中には、それこそ少年愛の愛好者もいらっしゃると思いますから。それに、やはり何といっても、男色には絡みが最高ですよね。絡み合った男たちを陵辱する。それが最も萌える構図だと思います」
 堂々とジュリが言い放った言葉に、僕は今更ながらに欲情した。
 絡み合った男たちを、凌辱する?
 てことは、僕はまだ先生とセックスできる?
 先生の肛門やお口に、この猛り立った獣の棒をねじ込むことが可能なの?
「陰と陽、兄貴を木馬から下ろしてあげて。その間に、助清と佐平はあれを用意して」
 ジュリがテキパキと指示を下す。
「あ、それと、お客さんたちは、少年をこちらまで運んでくださいな」
「触りながらでいい?」
 いやらしく笑いながら、ナオミが訊いた。
「みんなこの子の躰に触りたくてたまらないと思うの。特にこのビンビンに勃起してる青バナナとか」
「お任せします。ただ、まだ射精させないように、手加減をお願いしますね」
 ジュリの台詞が終わるか終わらないかのうちに、僕は女たちに担ぎ上げられた。
 プロ野球の優勝チームの監督の胴上げみたいな恰好で、たくさんの手に弄られながら彼女らの上を移動し始める。
 四方八方から手が伸び、無数の指が僕の全身をまさぐってきた。
 もみくちゃにされる睾丸と勃起ペニス。
 肛門が押し広げられ、中を複数の指が出入りする。
 口もこじ開けられて指を突っ込まれ、舌を引きずり出されてぎゅうぎゅう扱かれた。
 鋭い爪が乳首をつねり、血が滲むほど捻じ曲げる。
 ああ…す、すごい…。
 快感に打ち震えながら、僕は辛うじて首を上げ、進行方向を見た。
 そして思わず瞠目した。
 佐平と助清の手によって、木馬の隣に異様な物体が設置されている。
 なんだろう?
 あんなもの、初めて見るんだけど…。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

BL短編集

田舎
BL
タイトル通り。Xくんで呟いたショートストーリーを加筆&修正して短編にしたやつの置き場。 ※こちらは激しい描写や♡描写のない作品となります。

灰かぶりの少年

うどん
BL
大きなお屋敷に仕える一人の少年。 とても美しい美貌の持ち主だが忌み嫌われ毎日被虐的な扱いをされるのであった・・・。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
BL
とある変態の話。

仕方なく配信してただけなのに恋人にお仕置される話

カイン
BL
ドSなお仕置をされる配信者のお話

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

処理中です...